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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約半年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性があります。予めご了承下さい。

ヘテロジェナス ~パラサイト~

作者:Altar Ego
 20XX年

 人類は選択を迫られていた

 地球上に人類が誕生して500万年、文明が誕生してから5000年以上が経った現代。

 世界人口は既に100億人を超え、環境を守りながら全人類の口に糊することは、既存の陸地のみでは不可能となった。

 そこで国連は、海上に大規模な人工島を多数建造し、そこに人類を移住させる計画、『移民島計画』を提出した。

 幸いなことに各国からの出資金を集めることが出来た国連は、経済的に有力且つ海洋に面する国家の沿岸に移民島を建造し、国連事務局長直轄の『統制機関』を設立して各移民島の政務を担わせた。

 しかしある年。移民島の一つが一夜にして壊滅する事件が発生した。

 日本沿岸に位置する第二移民島内部で突如、正体不明の感染症が発生。感染者は次々に異形の怪物、〈異質体〉へと変化し、瞬く間に第二移民島を飲み込んだ。

 この事態を受けた統制機関はすぐさま国連事務局長に事態を上申し、移民島に対する政治的権力を強化。第二移民島の住民の避難完了後に周辺海域を封鎖し、移民島の移動も厳格な水際対策で制限した。

 更には設立当時から存在した各局で各国の技術者を招き、独自の兵器によって移民島の奪還のために作戦を行ってきた。

 しかし、異質体は隙間風の如くどこからか移民島に侵入し、次々と移民島を壊滅させていく。
 中でも四体の特殊な異質体が強力で、いかなる部隊も太刀打ちできない、と。あまりにも強力であるがゆえに、記録さえも殆ど残っていない、と。

 そんな中、ある青年が率いる極秘チームが噂されていた。四人一組で、一人は真紅のスーツに身を包み、他の三人は真夜中のような色合いのスーツを着ている。

 "彼女たち"は統制機関内で最も洗練され、最も期待されている部隊である、と。

 家族と再び笑い合うため

 故郷を奪った異質体を根絶するため

 世界を救うため

 そして、異質体という存在の真実を知るため

 四人の少女は戦う。

       例え
        
          何が待っていようとも
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