戦争 (うっとり(*´꒳`*))
久々の投稿
久々の現実逃避
久々の連続
2年3年前に途中まで書いたものを終わりまで書いたものです。途中で違和感を感じるかも?
まぁ楽しんでくれたらいいかなって。
戦争…それは 人の考えらる中で最大の暇つぶしらしい。
そう 終わりの始まりはいつも唐突だ
夢から覚め、朝食を済ませ、身支度を整え家から出て行く。 いつも通りの時間に、いつも通りの電車に乗り、いつも通りの場所に行く。 みんな同じ本を読み、同じ音楽を聞き、同じ情報を受け取り、同じことを考える。
すべてが均等な世界、 身長も体重も体型も声も味覚や視力や聴力も腸内細菌までもが皆変わらない。
みんなが等しく責任を持ち、等しく自由を捨て、等しく働く。皆が王で皆が奴隷だ。
成長もしなければ衰退もしない。
変化は突然だった。
いつも通りの時間に夢から覚め、朝食を済ませ、身支度を整えて、家から出る。いつも通りのいるべき場所に着いたところで疑問が湧いた。
「なぜ私はいつも同じ場所に行くのか?」
「なぜ同じ時間に夢から覚めるのか?」
「なぜ同じ電車に乗るのか?」
まさにこの時「私」は生まれたのだ。
疑問は尽きなかった、しかし 誰かに聞くと知らない 分からない だから何だ?と言う。 どうも私が考えた事は他の人には興味の無い事らしい。
ならば とTVを見るも出てくるのは明日の天気と誰かを罵倒するだけ、それならばと本を読むも書いてあるのは昨日までの天気とここではない「どこか」の話ばかり。
私は深い絶望に襲われた。この疑問は考えつくべきではなかったのかと。
なぜ私なのか?と自分を怨んだ。
しかし直ぐに考え直した。
なぜならば、私は唯一無二の存在だからだ。
私は他人には出来ない 「創造」 をすることが出来るのだから。
私は探した…自分以外の考えることの出来る「だれか」を… しかし見つけられなかった。 だが 、今いなくても明日いるかもしれない。 今いなくても昨日いたかもしれない。 明日の事は分かるはずもないが、昨日より前の事は知ることが出来る。
そして見つけたのだ! さまざまな時に生きる創造者を!
これが感動だとわかった 心が震えるということを理解した!
しかし、出来上がるまで何十年・何百年かかろうとも壊れて消えるのは1日すら長く感じるほど短い一瞬なのだ。
私は震えた。
2度と見れない物があることに
2度と触れない物があることに
2度と使えない物があることに
2度と聞けない物があることに
2度と嗅げない物があることに
自然と消えていった物もあるだろう。
我々はどれほど多くの物を失くしていったのか?
始めに私は悲しみを覚えた
続いて私は憎しみを覚えた
それから私は怒りを覚えた
そして私は欲求を覚えた
私らしさを覚えてどれほどの時間が流れたのか?
これまで幾度となく、時を求めたか。人を求めたか。愛を求めたか。
結論から言うと、私の欲求は満たされぬものだった。昨日の満足では、今日は満たされないのだ。
昨日より、さらに多く さらに早く さらに強く。
気付いた時には、国の頂点に立っていた。
私に従わないものは国内にはいなかった。
それどころか周りの国々も、私に従っていた。
この世界でも片手で数えられるほどの権力者とやらになっていた。
それでも私は満たされてはいない。
この頃、私の望むものは何でも手に入った。全ては私のモノだった。
私を嫌うものも大勢いた。 私を憎むものも大勢いた。 これは素晴らしいことだ。彼らも感情を持っていたのだ。
だが、私は満たされぬ
ある時、私が欲する物が手に入らなくなった。
私を信じていたものたちは居なくなったのか?
いや、そうではない。
私の力が失くなったと思ったらしい。
だから、わからせてやった。
力とは ナニか を
私を信じない者
私を疑う者
私を嫌う者
私を憎む者
私に与えない者
私を拒む者
私から離れる者
私から逃げるもの
私の愛するもの
私の望む物
私から奪うモノ
私を
私に
私の
私は
わたしは
ワタシは
あぁ力は好きだ。
愛おしい。
このうえなく素晴らしい。
力を示せば人はなんと従順なんだろう
愛よりも
金よりも
血よりも
どんな情よりも
どんな欲求よりも
力があれば人は従うらしい
だが、私は満たされない。
力などあっても、愛も金も血も情も欲求も自分1人では意味が無い。
…私は会いに行くことにした。私とわかりあえる人の元へ…
次に歩む道は誰か他の人と共に歩みたいものだ。
どうですか?
楽しんでくれてたら良いんですけども。
ちなみに作者名変えると他に書いたやつは読めないんですかね?
まぁ最後の最後のところだけでも共感してくれたら嬉しいかなって。
それと何で自分は卒業を控えた時期に書きたくなるのかな? やっぱ現実逃避したいのかな?
まぁそれはさておき、書きかけのものやらを書ききって続編書いて、新作もちょっぴり書いたら。また失踪するんですかね?