サモン上等！勢い突きすぎなら、壁を作れば良いby名探偵
とりあえず、二話目です
まぁノリと思い付きで動いてるので
ペースは適当です
【視点 創？？】
剥げてる剥げてる……
イヤ、ワシは剥げておらんが、ワシの名前がバレでは、無いか！今は謎のナレーションでいいからのう！
【？？？】
これで良し…さてと、物語の続きを見ながら、資料を眺めるかのう？
「とりあえず、これからどうすれば、僕達は目的を達成できる？」
ヤの付く三文字の職業らしい人達を撃退した少年神楽坂君が、不安そうに尋ねる
彼の情報はっと？
神楽坂 結城
見た目は少年だが、年齢は17歳で
何々世界最強の格闘家とスーパースパイの息子。
十年前に異世界に行ってしまった彼女と再開するため鍛えていたっと……
鍛えるのに、ヤクザやマフィアを潰して回ったりしていた…アグレッシブじゃのう？
「簡単よ。異世界に勇者として、華田君が召喚されるみたいだから、彼がいる学校まで戻って巻き込まれるだけよ」
オーイ、恋愛神！華田君の資料追加ね！
イヤイヤ、肥料投げ付けないで資料だよ！
と言うか一二三さんそれは巻き込まれるだけでは無い気が？
「巻き込まれるだけよ」
言い直した！と言うか聞こえてんの？
まぁ、良い。
斜斗 一二三
異世界に召喚された女の子の親友で、名探偵
って、ちょっと！他の資料は？
無い？無いの？
と言うか、それ死龍！モンスターを投げ付けないで
！
おっと、また二人が動き出したのう…結城君が人力車を引っ張り空を飛んでるが、
……人間は空を飛べたのかのう？
「ただのジャンプよ」
イヤイヤ、一二三さんただのジャンプで、100メートルは飛べないじゃろう？
物理法則無視しておるし、ワシ神界から見ておるのに
会話を成立させないで
「…ただの推理よ」
……ツッコミが追い付かん…
イヤ、そう思っても仕方あるまい。
無茶苦茶じゃよ？
街中なのに現れた戦車を
「よいしょ」
軽く花を抜くように標識を抜いて、内輪のように仰いで突風を起こして吹き飛ばしたり
「えい」
可愛らしい声と共に、街中に現れた戦闘ヘリへと標識を投げて串刺しにしたり
「アイテム袋」
青くて丸いろぼっと封の声で一二三ちゃんが出した袋で、銃弾を受け止めたり
と言う物語アイテム袋？ソチラノ世界には無いよね？
というか本物だよ！熱量も質量と保存される奴だよね？
「銃弾」
ほら、保存した物の名前を言ったから打ち出された勢いのまま袋から、出てるし…
ツッコミ切れん！
「へーい、これ見ろ、人質…ギャー」
街中で捕まえただろう一般人に銃を突き付けてるマフィアさん達が、何かする前に石を投げつけて引き金にかけていた指を結城君吹き飛ばしましたよ。
あっ、一二三さんは銃で、弾いてますね。
貴女はそこまで強く無いんですね
「…私みたいにか弱い名探偵をあれと一緒にしないで欲しい」
別の世界にいるワシのセリフを推理して会話してる時点で化け物だから
「とりあえず邪魔入ってるし、急ぐわよ。後はゴールドセキュリティに任せていくわよ」
あっ、恋愛神さん、今度はゴールドセキュリティの資料頂戴
ギャー塩投げ付けないで！
えっ、今度は調味料？
最後のりょうしか合ってないじゃん！
「どうする？」
おっと、何だかんだ話してたら勇者召喚まで後、一分だね？
学校の門まで見えてきたけど流石にタイムアップかな？
「既に五分前に手は打ってるわ」
へっ？とりあえず見てみるかのう？
【結城達のクラス五分前】
「ムフフフまさか、メールで、ラブレターが来るなんて、ラッキー」
いかにもスケベな顔した男
江口 助平【えぐち すけべぇ】君
彡を除けばエロ助平
自他共に認める変態じゃ
ちなみにメールの内容はっと
『五分後に貴方の教室で待ちます。良ければ来てください』
こんな怪しいメールで 来るかのう？普通？まぁ、スケベだしのう
「可愛い子ちゃん！男助平来ましたよ」
「あっ、助平君どうしたの」
あっ、勢い着いて教室にいた人影に抱きつこうとして落ちた
「ギャーお前は華田 優【はなだ まさる】女の子みたいな可愛い容姿と優しさで学校でも人気の男……イヤ、この際男の娘もありか？って言うか床が光ってる？」
この華田君が召喚される勇者じゃな？
説明ありがとうじゃが……
無しじゃろう？
そんな事言ってると天罰在るぞ
ほら、勇者召喚に巻き込まれたし…
「ギリギリセーフ」
「ぐんぎゃらぼあ」
三階にある教室の窓ガラスをぶち破った、神楽坂君の飛び蹴りを食らいおった
