チャプター2 取引成立だな?
子供に案内された8番の駐車場に止まる。さて、商売の開始だ
「クロウタウンにようこそ。兄ちゃん名前は?」
「ジーン・コッパーだ。よっ・・・ほれチップだ」
わざとらしく重そうに取り出した袋から取り出したナッツを手渡す
「ピーナッツだ!他にはなにかないの?」
「ガラス瓶とクズ鉄あと少ないがキノコもある」
「わかった。みんなに知らせてくるよ」
「ああ、頼む」
車から出て駐車場にある柱に車をチェーンで固定し客を待ってると、このパーキングの職員らしき男に声をかけられた
「ヨオゥ、兄さんガソリンと銃弾どうする?」
「ああ、このクズ鉄とガラスで交換してくれ」
「キノコがあるそうだが見せてくれないか」
男に収穫したキノコを取り出し見せてやる。こういう特殊な品は誰でも欲しがるってわけじゃないが、ある種の人間には良い価値で売れる
「ほらコイツだ。最初は吐き気がするだろうが、そこを過ぎれば極彩色の夢の世界さ。38口径10発と12番のバックショットも5発もくれ」
「ワオ。こいつは前にキメたことがある。3本くれ。待ってな今計算するから」
男に渡したクズ鉄の品質を確かめガソリンの量を決めていく
「よし、こんなもんでどうだ」
職員に提示されたガソリンの量を確認する。悪くない量だった
「ああ、それでいい」
「サンパチ10発と・・・12番も・・・ほれ」
「ほらキノコ3本」
互いに受け取った品を確かめ男に話しかける
「取引成立だな?」
「ああ、まだ欲しい物があったら声をかけてくれ。今ガソリンを入れるよ」
取引はキノコのおかげか悪くない物だったが・・・
「・・・・危害を加えるようには見えないが」
車体に緑の星のマークが入れた装甲車に改造されたトレーラーの運転手がたまにこちらを見ている。そちらを警戒していると女性客が近づいて来た
「彼方がコッパーさん?食糧と水を交換したいんだけど」
「ああ、少ないが塩もあるぜ。岩塩だが」