表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
猫娘のVRMMO  作者: ざらめ兎
11/14

10.初戦闘

お久しぶりです。ざらめ兎です♪仕事が一週間程立て込んでいて遅くなりました。最新話をどうぞお楽しみ下さい!

「ぇ?状態異常になっていたんですか…?」


「そう。」


「ち…因みに?何の状態異常で?」


「え?何のって…先ず、アイツを見て"魅了"に掛かって~次は、魅了で目が離せなくなったミイナちゃんがそのために今度は"混乱"に掛かっちゃってさ?んで、そうこうしてる間に"麻痺"にも掛かって…さっき状態異常回復薬を使ってようやく治したところさねぇ」


 バルムンクさんの口から再び驚愕の事実が…………………………………っていうか…状態異常3つも掛かるって!?どんだけ~~~~~~~~~!!


「お~い。そろそろ帰ってきな。アイツを倒して街に帰ろう?」「はっ!!はい、り…了解しました!」


 バルムンクさんの言葉に私は慌て目の前のスライムに向き直り装備していた初心者の片手剣を鞘からスッと抜き放った。

 そして、抜き放った剣先をスライムに向けた。


「(おぉっ!?剣を握ったことなんて無いのに使い方がなんとなくわかる!!)」


「ミイナちゃんアイツの"核"(コア)を直視しちゃあいけないよ!」


「あふぇっ!?何でですか?」


「アイツの核には状態異常を引き起こすスキルがあるんだよ…ただしアイツ自体は此方から攻撃しない限り攻撃はして来ないから。攻撃するとものすごい勢いで逃げる奴が9割位いるけどねぇ…」


 ザクッ! ピギィッ!?


 critical!! ウサミミ スライムを倒した!?


「アレ?…え?バルムンクさん何か仰いましたか?」


「………!?………いや…何でもないよ(…ハァ、いくらスライムとは言え普通は一撃決殺なんてBランク位しか出来ないんだけど)………まぁ良いや、そこでずっこけてる阿呆亭主拾って街に帰ろう…」


「あ、はい!ところで…アイザックさんはどうしたので?」


「ん?あぁ…信じられない物を見てずっこけたのさ…」


「?」


「ヨイショッと、んじゃ帰ろうか?」


「はい!」


 そして私達は街に向かった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ