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断界の英雄  作者: 明太子
疾風決戦
35/63

小さなハプニング、大きな絆

拠点の訓練場。仲間たちは軽く体を動かし、総力戦に向けての準備を始めていた。


蒼真は二刀を手に取り、フォームを確認する。

「よし、まずは基本の動きから。二人一組で攻防の練習をしてみよう」


翠霞は毒の操作を試しつつ、仲間に声をかける。

「蒼真、ここで相手の動きを封じる練習をしましょう」


雷牙は元気よく飛び回り、颯と連携の確認をする。

「よし、風神!風を使って俺の雷を加速させるぞ!」

颯は冷静に風を操り、雷牙の動きをサポートする。

「焦るな。タイミングを合わせるんだ」


灯真は金棒を肩に担ぎ、余裕そうに動きながらも的確に仲間を助ける。

「俺が前に出るから、蒼真は安全に攻撃に集中していい」


玲司は短く一言。

「手加減はなしで行くぜ」


すると雷牙が勢い余って、風を巻き込みすぎたせいで蒼真の肩に小さな突風が直撃。

「うわっ!」と蒼真が少しよろめく。


颯は眉をひそめ、雷牙に軽く注意。

「だから言っただろ、焦るなって」


雷牙は元気に笑いながら手を上げる。

「すまんすまん、でもこれも連携の練習だ!」


翠霞はクスッと笑い、蒼真の肩を軽く叩く。

「蒼真、大丈夫ですか?」

「うん、大丈夫。…でも雷牙は本当に元気だな」


灯真は金棒を肩に担ぎながら、余裕の笑み。

「まあ、こういうハプニングも訓練のうちってやつか」


玲司は腕を組んで軽く笑う。

「面白いな、雷牙。もっとやれ」


響は毒っぽく呟くが、笑みが漏れる。

「……あんた、本当に空気読めないのね。でもまぁ、面白い」


悠雅は軽く笑いながら、冷静に言う。

「雷牙、もう少し落ち着けよ。突風で蒼真を吹き飛ばす気か?」

雷牙は少し照れながらも笑う。

「いや、これは練習のうちってことで!」


少しずつだが仲間たちの距離感も縮まった。

短時間の訓練だが、チームの連携は確実に積み重なっていく――

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