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断界の英雄  作者: 明太子
電光蠍舞
29/61

総力の反撃

平原にはまだ砂塵が舞っている。

吹き飛ばされた仲間たちは、土埃にまみれながらも立ち上がる。


蒼真は刀を握り直し、深く息を吐いた。

「……俺たちはここで引くわけにはいかない」


灯真は影鉄を構え、肩の力を抜きながら少し笑む。

「大丈夫、僕の影鉄と君たちの力を合わせれば、必ず攻略できる」


玲司は空間跳躍で素早く距離を詰め、仲間たちの背後に立つ。

「さあ、ここからだ!」


響は波動を前方に放ち、尾の幻影を弾き飛ばす。

悠雅は重力操作で平原の起伏を変化させ、尾や幻影分身の軌道を乱す。


雷蠍は尾を振り上げ、砂塵潜行で姿を消す。

「まだ終わらんぞ!」


しかし、仲間たちは冷静だ。

蒼真が斬撃の軌道を読み、灯真が影鉄で防御と反撃を同時に行う。

玲司は空間跳躍でボスの背後に瞬間移動、幻影の尾をかわしながら急所を狙う。

響は波動で幻影の尾を打ち消し、悠雅は重力で雷蠍の動きを制限する。


尾刺雷撃、尾旋突撃、毒針散布――

あらゆる攻撃を巧みに交わしながら、仲間たちは少しずつやつの体力を削る。


「よし……今だ!」

灯真の号令で、全員が一斉に攻撃を連携させる。

悠雅が重力で尾の軌道を固定し、

玲司が空間跳躍でボスの急所に瞬間移動する。

灯真が影鉄で尾の攻撃を受け止めつつ打撃、

響が波動で幻影を消し、範囲攻撃、

蒼真が刀で正面から斬り込む


雷蠍の幻影分身が次々と消え、砂塵潜行で隠れた尾も追い詰められる。

平原に轟く雷鳴の中、仲間たちの連携攻撃が雷蠍に直撃。


「……まだ、耐えるのか!」

雷蠍は尾を振り回すが、重力操作と波動で動きは制限されている。


戦場は仲間たちの反撃で少しずつ優勢に傾き始める――

しかし、雷蠍はなおも尾を回転させ、最後の反撃に備える。


「……決着はもうすぐだな」

灯真は肩をすくめ、余裕の笑みを浮かべる。


平原全体が、仲間たちの連携反撃と雷蠍の抵抗に揺れる――

総力戦の幕は、最高潮に達しつつある。

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