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断界の英雄  作者: 明太子
電光蠍舞
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幻影鎌尾、雷蠍の戦略

平原は静寂に包まれた――と思った瞬間、雷蠍の尾が高速で回転し、砂塵が舞い上がる。

「幻影鎌尾、砂塵潜行」

「……分身!? 尾が2本、3本……いや、数えきれない!」

玲司が空間跳躍で尾をかわそうとするも、幻影の尾があちこちから襲いかかる。


灯真は影鉄を構え前線を固める。

「くっ……僕の金棒も追いつかない……!」

尾の幻影が雷と砂塵を伴って金棒に命中。衝撃が腕に響く。


悠雅は重力操作で尾の軌道を変えようと試みる。

「重力……軽く、そして重く!」

しかし、雷蠍は砂塵潜行で突然姿を消し、悠雅の頭上から尾を振り下ろす。


響は波動で防御しようとする。

「うわっ、こんなに……!」

波動を何度も跳ね返す尾の幻影に翻弄され、地面に押し付けられる。


蒼真は刀を振るうも、幻影の尾が先回りし、斬撃を跳ね返す。

「……くそっ、動きが読めない!」

何度も攻撃をかわされ、平原に何度も叩きつけられる。


雷蠍は低く笑うように言った。

「知恵のない人間は、こうしてまとめて潰す……」


砂塵が舞い、雷が平原を裂き、尾の幻影が無数に襲いかかる――

金棒、刀、波動、重力……すべての技能を駆使する5人だが、雷蠍の策略の前に完全に翻弄される。


蒼真が地面に叩きつけられ、灯真も金棒を握る手に衝撃が走る。

玲司は空間跳躍で尾を避けるも、幻影の尾に挟み込まれ、波動の響も届かない。

悠雅は重力操作で反撃を試みるが、砂塵潜行で雷蠍は視界から消え、突然の奇襲で再び全員に攻撃が炸裂する。


「……まだまだ、これが序盤だ」

雷蠍は平原の中央で尾を振り上げ、雷と砂塵の嵐をさらに激化させた。


全員が吹き飛ばされ、地面に叩きつけられた。

しかし、立ち上がる力はまだ残っている。

だが、今の状況では 誰一人として自由に動けないーー

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