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断界の英雄  作者: 明太子
電光蠍舞
22/61

瘴気の深淵

禍々しい森の奥深く。

光の届かぬねじれた樹木と瘴気が漂う中、5人の戦士が足を踏み入れた。


蒼真は刀を握り、周囲を警戒する。

「……やっぱりただの森じゃない」


悠雅は地面に手をかざし、重力を調整して足元を安定させる。

「地形が不安定だ。戦いやすくしておく」


灯真は黒く禍々しい鬼を召喚し、魔獣の進路を封じる。

「動きを止める。無駄な被害は許さないよ」


響は前方に物質を吸い込み玉に変え、攻撃の準備を整える。

「……行くわよ!」

波動が周囲の森の空気を震わせる。


玲司は背筋を伸ばし、口元に笑みを浮かべる。

「来いよ、デカブツ。全部まとめて片付けてやる」

手を床に置き、空間を歪めて攻撃のタイミングを操作する。


霧の奥で唸り声が響き、赤く光る目を持った巨大魔獣が姿を現した。

枝を踏みつぶしながら迫るその姿は、森の暗さをさらに際立たせる。


灯真が指示を出す。

「蒼真、悠雅、前に出ろ。玲司、響、後方支援だ」


蒼真は刀を抜き、光を纏って斬撃を放つ。

「瞬閃――!」

光速の斬撃が魔獣の前脚をかすめ、枝葉が散る。


悠雅は重力操作で魔獣の足元を強化。

「動きが鈍った」


響は吸収した土や枝を玉に変え、霧を突き抜けて魔獣に撃ち込む。


魔獣は反撃し、咆哮と共に地面を震わせる。

森の地面が割れ、枝葉が舞う中、5人はそれぞれの技能を駆使して応戦する。


灯真は金棒を握り、影鉄を召喚。

「影鉄――!」

衝撃波が森を揺らし、魔獣の動きをさらに封じる。


5人の連携で魔獣は徐々に追い詰められ、禍森の奥で壮絶な戦闘の幕が開かれた――


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