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戒めの恥ずかしがり屋

 下以外を見たくない。下しか見たくない。私は、今は前を見て歩くことが出来ない、やらない。罪悪感と羞恥心で世界に顔を向けることが恥ずかしくてたまらない。

私がいったい何をしでかして、こんなに滅入っているのかと言うと。なに、とてもしょうもないことさ。他人にとってはどうでもいいこと。

それは、試験勉強をサボって朝5時まで夜更かししてしまったことだ。何をしてたのかは……あえて伏せておこう。うん、本当にどうでもいい。「今日、道端でアリを見たよ」と、同程度の話題だ。

もしかしたら、私にとっても、本当は些細な事でしかないのかもしれない。だが、私がそれを認めると、もういよいよだ。せめて自戒の念だけでも、一丁前に抱えなければ、 これ以上に堕ちる気がしてならない。


だから、私は今、下しか見ない。下以外を見たくない。

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