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ローカル  作者: 不機猫
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期末試験

 基本的には、期末試験で大学が

決まるわけではないけど、みんな真剣だった。

特に恵は、今回は、異様なオーラを出して、これに立ち向かっていた。

多分、彼ならそこそこの点数は取れるだろうけど、もしも、ベストスリーから、落ちるようなことが有ったらバイトできなくなる。

それは、恵と恵のご両親との約束で、僕と星野さんは関係ない。

上は、無理。だとすると、いかにして3位をキープするかが彼の最重要課題になった。

先回のテストでは、4との差は、そこそこ開いていたが、今回は、修学旅行で、結構羽目をハメを外したのがここへきて答えてきた。

僕や、星野さんも色々あったけど基本勉強する時間は取ってあったので、問題ない。それに、空いた時間は、極力作らないようにしていた。

 それに、星野さんは耳が聞こえるようになったので、今後の進化が計り知れない。

それに、港と言う彼氏も出来たので、これは、もう鬼に金棒状態。

僕の方は、期末試験は、大学受験の通過点でしかない。

目指すは、医学部。そして、恵が選びなおしているのが、デザイン科。

どうやら、コスプレ衣装のデザイナーになって、将来は自分のブランドを立ち上げたいようだ。

恵の友達の2年1組の彼女は、法学部、そして、星野さんは、文学部。

僕と一緒に図書館で医学書を読んでいたが、それは、自分の耳を治すため。

それが、今は、まだはっきり聞こえないにしても、徐々に聞こえるようになってきたので、本来の夢である小説家を目指すようだ。

 みんな、それぞれ目標は、違うけ、あと1年とちょっと全力で頑張る。

 5日目。

テスト最終日、恵は、目の下にクマを作って、テストに臨んでいた。

彼も集中するときは、すごい。この熱量は、たぶん誰にも負けないかも。

 多分、みんなは、このテストが終わるとひと段落つけるかもしれない。でも、自分の場合は、体の無理はできないので、あくまでも計画的に進めるしかない。

今日も、放課後、図書館で勉強するかな?

 お母さんの作った薬の成分も教えて貰った。それに、何を加えれば、自分の体がよくなるか研究中だ。

今のところ、市販の漢方及びサプリメント等で様子を見ている。最近は、雑草もチャレンジしている。それは、雑草の生命力に関して興味が有ったからだ。だから、うちの庭は、僕が、毎週日曜日の午前中に手入れするのが日課になっていた。それに、明日香も時々、色々なものを送ってくれた。

先日は、どくだみ草がいっぱい送られてきた。

 そうそう、明日香は、薬学部を目指していた。




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