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ローカル  作者: 不機猫
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ハワイ4日目

 今日は、修学旅行の最終日。

明日の午後には、羽田行きの飛行機に乗る。

あっという間だったけど、みんな満足そう。

最後に、僕たちは、近くのショッピングモールに出かけることにした。

そして、玲子さん、おじいちゃん、おばあちゃん、ボスと優香さんと京香さんのお土産を色々見て回る予定だった。

でも、たぶん、お土産は、マカダミアンナッツになるんだろうな?

美香さんには、ドライマンゴがいいかも。

そんなことを、考えながら、歩いていると、恵は、雑貨屋さんに入っていった。

そこには、かわいいキーホルダーやコースターがいっぱい並んでいた。

「そうだ、おじいちゃんおばあちゃんには、ハワイアンコーヒーを買っていこう。」

恵は、かわいいTシャツのお店が有ったので、そこで店長へのお土産の品定めをしていた。

「恵、いいものあった?」

「やっぱ、店長、女の子ぽいのは、似合わないかな?」

「そんなことないと思うけど。」

「これなんて、かわいいと思わない?」

「いいね。かわいいと思うよ。」

「じゃ、自分用に買おうかな?」

「このプードルのTシャツ、玲子さんに似合いそう。でも、アーシャが嫌がるかな?」

「あれ、ハワイにミッフィのお店もあるんだ。」

「そうだ、アーシャにもお土産買って帰らないと。」

 色々、悩んでいるとあっという間に時間が過ぎていった。

「お昼、どうする?」

「昨日のハンバーガーショップ行かない?」

「いくいく。」

 お腹が、空いたのでみんなでハンバーガーショップに行くことにした。

昨日は、港が、居たから知らないところでも大丈夫だったけど、やっぱり自分たちだけだと初めて入るところは、ちょっと不安だった。

ハンバーガーショップに入ると、星野さんのグループと明日香たちもいた。

みんな、考えることは同じかな。それに値段も手ごろだし、おいしい。

僕は、パイナップルを挟んであるハンバーガーとコーラを注文した。

「明日香も来てたんだ。」

「そこで、星野さんたちと会って、昨日、おいしかったよね!ってなって、また、来てしまいました。」

「僕たちも一緒。」

『それに、港コーチ来てないかな?と思って。』と星川さん。

『港は、今日、学校って言ってた。』

『ああ見えても、年齢は、僕たちといっしょだし。』

『あっ、そうか。そうだよね。』

『でも、大丈夫だよ。連絡先は、わかるから、日本に帰ってからも、手紙書けば?』

『彼も、手話、勉強したいって言ってたから、喜ぶよ。』

ちょっと、顔が赤くなった気がしたけど気のせいかな?

『「海人の周りの人って、変わってるけどいい人ばっかりよね。」』

『「恵さんも、女神の衣装ありがとうございました。洗ってから、返しますね。」』

『女神の衣装って何?』

『二日目に、海人が溺れたとき、貸してもらったの。』

『「あれは、明日香さんに着てもらおうと思って、持ってきた。税関で、なんだこれは?と聞かれたけど

何とか死守した。代わりに、僕のメイド服は、没収されたけど。」』

『「それで、空港で時間かかったんだ。それに、おとなしかった。」』

「メイド イン ジャパン。って言ったのがまずかったみたい。ほんとに冗談通じないよね。あの人たち。こいつ、変な奴だって、別室に連れていかれそうになったのを、英語の先生が、助けてくれた。」

「授業では、カリフォルニア訛りがあるなぁ、って思ってたけど、しっかり通じてた。ちょっと、感動した。」

そうこうしている間に、みんなで再びショッピングに行くことになった。

『「結構広いよね。」』

『「1日じゃ、回れない。」』

『「また、来たいね。」』

両手いっぱいになったところで、夕方になったので、一旦みんな荷物をホテルにおいて、ホノルルビーチで夕日を背に記念写真を撮ることにした。

僕は、修学両行の最後に明日香と一緒に写真が撮れたことが一番うれしかった。




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