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名前を変えよう

「そうだ!

4人と決めとかないといけないことがあるんだわ!

これからの4人の呼び方なんだけど、そのままだと流石にマズいんだ!」


「え?呼び方?」


「そう!呼び方!

あずみ、ゆうか、みなと、さらって名前はイスダルムの奴らに知られているだろ!?

万が一、ギルドなんかに手配書が廻ってきた時にそのままだとマズい!

だから、

俺もまさやじゃなく、冒険者や商人をしてるときはマーってことにしてるんだ!

ほら、ロベルトもマー殿って呼んでただろ?」


「そういえば、そうだね、

タクト君達もそう呼んでたもんね!」

「うん!タクト達は部屋が同室だったろ、

だから、この逃げる計画のこともかなり前から話をして、機会を伺ってたんだ!」


「そうだったんですね、、

そんな風にしていてくれてたとは全く知りもせず、まあさんにはほんと嫌な態度をしてしまってました、

本当にごめんなさい、、」

「みなとも皆も気にしなくていいよ!

皆、知るよしもなかったんだし、

俺達がそう仕向けてたんだから!

だから、みなと、そんな泣きそうな顔すんな!

可愛い顔が台無しだぞ!」


みなとは大人っぽいけど、笑うと幼くて可愛いからなー

みなと、顔真っ赤っか(笑)


、、、ん?

ゆうかさん、あずみさん、ジト目アザッス!

って、俺はそっちの趣味はございませんよ!!


「それで、話を戻すが、

呼び方を変えるんだけど、

ガラリと変えると自分達も分からなくなると困るから」


「じゃあ、まあさんが決めてください!」


「えっ?俺??

俺、センスと言うものが皆無で絶望的だぞ!」

「大丈夫でしょ、

むしろ、この世界の事をわかってるのは、この中だとまあさんしかいないんだから」


あずみさん、その通りはその通りだけども、、

(タイガー)だからタイガ、(ウルフ)だからウル、ふくろうだからロー、、、ね


「ほんと絶望的だからな、文句は受け付けないぞ!」


えーーーー、

ゆうか、、、ゆいか、、、ゆいこ、、、ゆうこ、、、、、、、、、ゆう、、、、、ゆうき、、ユーキ!

「ゆうかはユーキな!」


それで、

あずみ、、、あいみ、、、あいこ、、、あすか、、、あすな、、、、あす、、、アス!

「あずみはアス!」


次は、

みなと、、、みさと、、、みさこ、、、みなこ、、、みな、、、みなみ、、、ミナミ!

「みなとはミナミだ!」


最後、

さら、、、皿、、、木皿、、、木、、樹、、、

あーー、花見したい、、花見酒、、、桜、、、さくら、、、サクラ!

「さらはサクラな!」


ん?

みんなどうしたの?

さらに至っては、すんごいジト目ですよ(汗)

なんだ?考えが読まれたのか!?

さらはそんなスキルはなかったはずだぞ!!

「まあさん、、ボソッと酒って聞こえましたよ、、」

なに!?言葉が漏れてただと、、、(汗)


「いや、さらから、さけ、さな、さと、とかってへんかさせてたダケダヨ、、」

「「「「はあーー」」」」

「仕方ないから、そういうことにしといてあげますよ!」

さらの笑顔が怖い、、

少しの間、さらを贔屓しようと心に決めた


「じゃっ、じゃあ、みんなその名前で行くってことでよろしく!

ちょっと自分のステータスを見てみてくれるかな」


「?」

「ステータスをですか?」



「「「「 !?!!?? 」」」」

「「「「名前が変わってる!!!!」」」」

「なんで!?」


「俺のスキルの1つで皆のステータスを偽装したんだよ、

ステータスオープン!

俺のも名前もマティスに変わってるだろ?

マティス、通称マーってわけよ」


「そうだったんですね!

これならバレにくくなりますねー♪」


「早く変わった呼ばれ方になれなきゃね!

特にゆうき!!」


「あすさん、なんで特にゆうかなんですか!?

ゆうかはすぐに慣れますもん!」


「、、、ゆうき、自分のこと、ゆうかって言ってるよ、、、」


「はうっ!、、、、ううぅーー、、、、」


うん、、

ゆうかは気を付けあげなきゃ駄目だな!

危険だ、、、


ゆうかが顔を真っ赤にして落ち込んでいるのを目の片隅におさめつつ、

食べ終えた食器などに生活魔法のクリーンを掛けてイベントリにしまっていく


そして、

椅子や机もしまい、テントの中にフカフカの敷布団と毛布を出しておく

「皆はテントの中で眠るといいよ!

俺が外で見張りをするから

って言っても、

夜行性で夜目の利くローが樹の上から見張ってくれるし、

俺と一緒にタイガとリンが見張りをしてくれるから、俺もちゃんと眠れるからさ」


「なにからなにまで本当にすみません」

「無理矢理ついてきたのにごめんなさい」


「みなみもゆうきも謝りすぎだわ

そういう時はすみませんやごめんなさいじゃなくて、ありがとうでいいんだよ!

仲間なんだし、女の子なんだからさ」


そう2人に言葉を掛け、

「おやすみ」

と、4人に声を掛けてると、


「「「「おやすみなさい」」」」

と、4人言いながらテントへと入っていった


俺は煙草に火をつけ、ゆっくり煙を吸い込んだ


「ロー、タイガ、リン、何かあったらすぐに教えてくれよ」

俺は煙草を吸いきり、毛布を被り、タイガを座椅子の様にして眠りに落ちていった

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