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三章 第16話 それぞれの悩み

「や!」


 赤い結晶に鋼のショートソードを突き込む。上下に一切ブレないよう、速度と角度に細心の注意を払いながら。


 ギキン!


 耳障りな金属音がした。また刃が欠けたのは確実だ。


「キリリュリリリ!」


「……燃えろ」


 剣を引き抜きながら火魔法を叩きこむ。ここしばらく何度も繰り返している手順だ。


「ギュリラ!?」


 通常の火魔法だが魔力糸でコアを包んだので威力は絶大。コアの周りの蔦が高温で爆ぜ、閉じようとした傷口や隙間から火の粉が勢いよく噴き出した。


「ギュイイイィイィィイイ!!!」


 体内で巻き起こった炎に狂ったように暴れるシュリルソーンソルジャーだが、一拍の間を置いて硬質な何かが割れる音が聞こえ、全身から力を失ってくずおれた。


「おお、早くなったな」


「まだ……全然斬れない」


 シュリルソーンソルジャーを狩り始めて今ので何体目だったか……マイルズのところに行ってからもう2週間半、俺はいまだにコアを斬り捨てることができないでいた。もう10体以上、すべて核を斬ろうと工夫し、すべて失敗に終わっている。今や剣の刃は自分のものと信じられないほどボロボロだ。


「あれは斬れるようにできてねえんだってば」


 トーザックが呆れた様にそう言う。実際そうだとは思う。

 しかし生前の俺なら斬れた。今の俺は斬れない。この差は何だ?

 日課としている影稽古でもかつての門下生レベルから一向に上のステージにいけないでいるし、肉体の限界を差し引いても明らかに成長が止まっているのだ。


「あまり思い詰めるな。お前は優秀でもまだ子供だ」


 見かねたようにガックスがそう言ってくれる。たしかに現在の年齢は9歳。いくら技術があろうとスキルで肉体が強化されようと、腕の短さや体重の軽さは変えられない。

 そこらへんを勘案すれば十分強いわけだが……。


「よし、今日はここまでだ。帰るぞ」


「ん」


 ガックスの号令で俺たちは荷物を纏めて戻ることになった。今日の成果はソーンフット4羽、蔦状の魔物グリンロープ3体、シュリルソーンソルジャー1体だ。かなりな稼ぎだが、やはり俺は納得がいかなかった。


「アクセラちゃん?」


「ん、なんでもない」


 怪訝な顔をするエレナに首を振る。口ではそう言いつつも釈然としないものが俺の中には残っていた。

 最初に相対した時に斬れなかったのはしかたがない。初見の相手を読み違うことはよくあるし、実際剣で斬り裂くのに向かない相手だったのだから。だがそれ以降、かつての勘を取り戻せるようにといろいろ試しては失敗を繰り返している。

 剣の軌道も力を入れるタイミングも正しいはずなのに斬れない。核に刃が触れる瞬間、違うと悟る。そこから進歩しない。


「ほんとに大丈夫?」


「……ん」


 俺の戦い方はなんでもござれだ。魔法も魔術も相手の武器も、足元の石や生えている木の枝でさえ使う。そう、刀が最も得意だが、拘泥してはいけないのだ。

 分かっていてできるなら苦労しない、か。

 苦々しい思いで奥歯をかみしめる。拘泥してはいけないと言いつつ、刀が俺の根幹であることは変えようがない。生前の俺は半生を刀に奉げた。神となった今、ある意味その頃より刀に根本がある気もする。

 何でも使うが、刀で斬る戦い方の中になんでも入れている。様々な技術に手を出しているが、刀で戦うためにそれらを修めた。


 斬ることは戦士として、技術神としての俺の中心なのだ。


 それが分かるからこそ腹立たしい。弱体化しているのは知っているし、一朝一夕に強くなれるわけがないのも分っている。それでもここ最近の伸びの低下は苛々する。


「アクセラちゃん……」


「……なに?」


「トレイスくんにお土産、いいの?」


「……そうだった」


 トレイスにはいつも「災いの果樹園」の実を持って帰るのだが、それを考えに没頭して忘れていた。彼が好きな黄色の実と青の色の実をいくつかもいで鞄に入れる。


「心ここにあらずって感じだな、大丈夫か?」


「……ちょっと眠い」


 トーザックの問いかけにおざなりな返事をしつつ、自分で頬を軽くたたく。この眠気もいい加減しんどい。ずっと頭にモヤがかかったような気分で、襲い来る睡魔も最近では軽い日の方が少なくなるなど悪化の兆しを見せていた。

 天界にいるミアも調べてくれているのだが、全知神ラネメールからはなんのヒントも得られなかったらしい。冥界神ヴォルネゲアルトはあまりにも忙しすぎてまだ面会ができていないそうだ。


「また?一度ノイゼン先生に見てもらった方がいいんじゃないかな」


「眠いだけだから……」


 などといいつつこのままでは倒れかねないほどに眠気が増し始める。


「ふぁ……」


 あくびを手で隠すそぶりをしながら先週獲得したばかりの『詠唱短縮:聖魔法』で手早く祈祷を捧げる。発動は手の中で自分に対して。安らぎの聖魔法トランクイリティが瞬時に俺の眠気を取り除いてくれた。狩りの最中にも使ったので今日はあと1回が限界だ。

 数少ないこの状況の恩恵は『詠唱短縮』を手に入れたこと、こっそり最小の魔力放出で聖魔法を行使できるようになったことだ。


 ~★~


 屋敷に帰ってからはシャワーを浴びて夕食を食べ、詩編の課題をこなすために参考書籍に手を付ける。初めは難解でさっぱりだったその内容をすらすら読み解きつつ、俺は心にあふれ出る焦りと苛立ちに顔をしかめた。

 シュリルソーンソルジャーを斬れないことへの苛立ち、弟子の幻影に勝てない苛立ち、振り払ってもすぐモヤのように立ち込める眠気への苛立ち。それらに加え、とある手紙が焦りを強めさせる。マイルズに試作品を納入した翌日に届いた、王都のオルクス伯爵からの手紙だ。


「ん……」


 コップに水差しから水を注ぎ、一気に呷る。喉を通る冷たさが多少は頭を冷やしてくれた。

 生まれて初めて父から送られた手紙はとても事務的で、それなのに傲慢さや貴族臭さがあふれ出たものだった。内容は夏のお披露目パーティーに出席しろという命令と、家の恥にならないよう披露できる何かしらのスキルを身につけろという命令、それに将来有望な相手を見繕って合わせるのでその仕度をしろという命令だ。代筆の字が無駄に達筆なのが妙に腹立たしい。

 別に親子の情など期待していたわけではない。落胆も当然ない。しかし俺はふと思った。肉体と魂の問題、屋敷の人々、領地、エレナとトレイス……はたしてこれだけの物を抱えたままで王都に行って、俺はうまくやれるのだろうか。

 この国の上層部は本当に旧態依然とした貴族らしい貴族だという。その中で自分を貫くのに生前の俺がしていたような荒っぽい芸当は今の俺にはできない。屋敷の人々やエレナたちはかつての俺の仲間のような根無し草とは違うのだから。俺の無茶が彼らに跳ね返ってくることを思えば不可能だ。


「動きづらい……それに見せれるスキル……ん、それより有望な相手って……」


 将来有望な相手が何を意味しているのかは分かる。貴族は学院を出た18歳で結婚することが多いらしいし、相手を決めておいて期日になったらハイ結婚というわけでもないだろう。それはつまり、これから18歳に向けて何年も誰かと結婚前提のお付き合いをさせられるかもしれないということでもある。


「タイムリミットは15歳」


 学院にいけば当然多くの出会いがある。それはしがらみを生む面倒なことであり、また同士を得る機会でもある。有望な相手とやらと関係を深めろと言われるのもおそらくその時期だ。

 それまでに力を、ゆるぎない力を得なければ。意志を貫き、他人に文句を言わせない力。戦いの力、金の力、権力の力。手に入る力全てを短期間で狙うのなら冒険者以外に道はない。

 まずは戦いの力、すなわち斬る力だ。


「リーチが致命的……」


 問題が分かってないわけではない。リーチが短いのが最大の原因だ。今の俺は小柄な少女でまだ9歳、当然手も足も短い。それは間合いが狭いということであり、決定打を叩き込める間合いまで近寄らなければいけない。そうすると今度は加速距離まで短くなる。刀は戦鎚のようにめいっぱい殴りつければいいと言うわけではなく、筋力を速度に変えて滑らかに動かさなければいけない。加速距離が短い今の俺ではそれができない。

 解決方法は3つ。まずは手足を長くする。できれば苦労はない。次に加速を別の方法で加速を付ける。円運動などがいいだろうが、隙がものすごく増えるので選びたくはない。最後にこの加速距離でも斬れるほどよくできた武器を買う。これはすでにマイルズに頼んであるが、根本的な解決とはいえないだろう。


「加速……勢い……剣の速度が上がればいい……剣速を上げる動き……?」


 自分で言うのもなんだが生前の俺は恵まれていた。男性としても平均よりやや上の体格とまあまあの才能を持っていたし、大胆な回転運動を戦闘機動に取り入れても大丈夫なように強力な回復の魔術回路を仕込んでいた。エクセララの研究チームが発展に寄与している砂塵の民の魔術は、聖魔法と違って体に回路を仕込んで条件付けさえしておけば俺の意識がなくとも発動してくれた。

 跳んだり跳ねたりのアクロバットと組み合わせればリーチと加速の問題を何とかできるのだが、いくらスキルで強化されて大人並みになっているとはいえ実現不可能だろう。身体強化の魔術回路と特別なスキルを併用すれば獣人並みに動くことはできそうだが、現実的ではない。


「どうしよ……」


 結論が出ないまま今日が終わっていく。


 ~★~


「むぅ……」


 湯船の中で思わず声が漏れる。息が苦しいほどの湿気のせいでも、目の前でステラさんが洗っている双丘のせいでもない。いや、若干はそれだけど。

 ちなみにアクセラちゃんとお風呂にいくタイミングが合わないとき、わたしはよくステラさんやアンナさんと一緒に入る。母様や叔母様ともときどき。


「どしたのー、エレナちゃん」


 わたしの呻きは泡立てた石鹸で丁寧に体を洗っている最中のステラさんにも聞こえていたらしい。


「悩み事かなー?」


 静かにかかり湯で泡を流しながら、いつもの間延びした声が訪ねてくれる。この声に話しかけられると別に言うつもりがなくても悩みをいつの間にか打ち明けてしまう。それはアクセラちゃん以外の屋敷の人共通らしく、一部では目よりも喉が魔性だと言われている。


「ステラさんて、その、大きいですよね」


 わたしもついつい言いたくなっちゃうけど、咄嗟に違う方を口に出した。本当の悩みはそう簡単に相談してもいい内容じゃない気がして。


「え……あー、あはは。エレナちゃんもそろそろ気になるお年頃かなー?」


「気になるってほどじゃないですけど」


 アクセラちゃん曰く「まだ」9歳だし、そろそろ背丈以外も成長しだすって母様が言っていたし、本でも段々育ってくると書いてあった。

 それでも自分の胸がステラさんみたいに大きく膨らんだ姿が想像できない。魔法のイメージならすぐに湧くのに、さっぱり思いつかないのだ。大きくて嬉しいことなんてあんまり思いつかないけど、でもなんだか大きい方がいいような気はする。気分がモヤモヤしないと言えばウソになる話題だ。


「大丈夫だよ。ラナさんもイザベルさんも大きいでしょー?」


 たしかに。母様も叔母様もスタイルがいい。背は高いし胸もおしりも綺麗な形をしてる。


「胸を大きくしたいならね、ちゃんと体を鍛えるといいんだよー」


「鍛えるんですか?」


「そうそう。胸って結構重いんだよねー。だから胸の筋肉がしっかりしてないと育たたないんだよー、たぶん」


 たぶんだった。でもたしかに理に適っている。どんな建物を建てるのでも土台がまず第一に大切なのと同じだ、たぶん。


「よっこいしょ」


 全部の泡を落とし終えたステラさんが湯船に入ってくる。広いのになんでかすぐ隣に。


「で、本当に悩んでるのはそれだけー?」


「……むぅ」


 侍女は仕える相手の欲しい物を察して先回りしなければいけないことも多い。先輩として経験値で大きな差があるステラさんの目をごまかすことはできなかった。


「…………」


「あー、もし言いたくないなら言わなくてもいいよー?」


 気を使ってそう言ってくれるけど、やっぱりそろそろ誰かに聞いた方がいいかな?


「あの……」


「はーい?」


「アクセラちゃんのことで」


「お嬢様の?」


 アクセラちゃんの様子が最近おかしい。わたしはそう切り出した。


「こう言っちゃなんだけど、お嬢様が変わってるのって昔からだと思うよー?エレナちゃんも負けず劣らずだけどねー」


「そういうことじゃなくて……」


 わたしだって自分が少し変わっていることくらい自覚してる。魔法の才能のこと、集中しだすと周りが見えなくなること、アクセラちゃんの言うことを大体理解できること……どれもお屋敷で働く他の人たちを見ていたら普通じゃないことは理解できる。


「このまえ伯爵様から手紙が来ましたよね」


「あー、来てたねー。お嬢様も実のお父上から来た最初の手紙がアレで落ち込んでるのかも?」


 手紙の内容はアクセラちゃんが見せてくれたからわたしも知ってる。口振りからたぶんステラさんも大まかな内容は知っているらしい。

 ひどく事務的で、なのに高圧的で嫌な感じだった。書いてあること自体もなんだかいい気分じゃないお話しばかり。伯爵様は父様とは全然違う、温かい感じのしない人だ。


「落ち込んでるわけじゃないと思うんです。でも、あれから何かに追いかけられてるみたいに焦ってるような気がして」


「災いの果樹園」に行くたびにアクセラちゃんはあのシュリルソーンソルジャーに挑みに行く。今まで一度もされたことはないけど、あの魔物は結構面倒なデバフ魔法を叫び声でかけてくるらしい。ランクだって本当はEの上位、普通1人で突っ込んでいく相手じゃない。

 最初の1回、アクセラちゃんは戦う間中ずっと笑ってた。わたしが見たこともない獰猛な、けどとても綺麗な笑顔で。あれは本当に怖かった。

 でも最近のアクセラちゃんはぜんぜん笑わない。今まで通りの普通の表情でもない。たぶん凄くイライラしている。理由はきっとシュリルソーンソルジャーのコアを斬れないこと。

 なぜかアクセラちゃんは斬ることにやたらと拘る。本当に小さい頃にも食事のナイフがあまり切れないとちょっと機嫌が悪かったりしたし、体術を教えてくれるときも刃物の例えが多いような気がする。


「なんでイライラしてるのかは聞いてみたー?」


「それとなく。でもなんでもないって」


「そっかー……」


 あの手紙に書いてあったことで焦らなければいけないような話はなにもなかったように思う。でも確実にあの手紙からアクセラちゃんは焦り始めた。コアを斬ることに執着しだし、一向に斬れないことにイライラを募らせてる。助けてあげたいけど、剣はわたしにはよくわからない。トニーさんに相談してもいいけど、それでどうにかなるならアクセラちゃんが自分で質問してるはずだし。


「なんかモヤモヤする」


「そうだねー、でもそれはアクセラお嬢様が自分で解決したいことなんでしょ?」


「たぶん」


「なら侍女としてはただ待つのが正しいと思うよー」


 あっさりとそう言ってのけるステラさん。侍女は主の意思に従うために先回りをすることはあっても、主の思惑を超えて動くことはあってはならない。だから主が自分でやりとげると決めているならそれを邪魔してはいけないのだ。

 それでお終いかと思いきや、「でね」とステラさんは前置いてからこう続けた。


「お友達としても、やっぱり待っててあげるのがいいと思うなー」


「友達として、ですか?」


「うん。信じて待ってあげるのがいい友達じゃないかなーって思うの。だからもし無理だってお嬢様が言って来たらその時助けてあげるのが友達としては正しいんじゃないかなー」


 友達としてと侍女として。どっちがわたしの取るべき道なんだろう。そもそもわたしにとってアクセラちゃんはどういう人なんだろう。

 生まれてからずっと一緒に育ってきた、誰よりもすぐ傍にいるアクセラちゃん。

 何でも知ってていつでも色々と教えてくれる、賢くて物知りなアクセラちゃん。

 魔法も剣術も同じくらい上手でCランクの人にも勝てる、強い冒険者のアクセラちゃん。

 休みの日でも冒険の日でも関係なくいつも眠そうにしている、儚い気配のするアクセラちゃん。

 わたしには教えてくれない大きな秘密を隠しているらしい、見たことのないアクセラちゃん。

 焦りと苛立ちでいつもの余裕を失いつつある、なんだか危ない予感のするアクセラちゃん。

 よく知っているはずなのに何も知らないような、そんな気分にさせられる。


「わたしはアクセラちゃんの何なんだろう……」


「さー、それを決められるのはお嬢様とエレナちゃんだけだよ。他人に聞くことじゃないんじゃないかなー」


 天井近くを漂っていた魔力の欠片を眺めながらそう言って肩をすくめるステラさん。わたしもそれを見上げながら、どうしたらいいのかを考える。


「でもさすがにこれだけだと相談に乗ったことになんないよねー」


 少ししてからステラさんは苦笑気味にそう言った。


「分んないときはぶつけてみるのもいいんじゃないかな」


 ごくたまにしか出さない、間延びのない真面目な声だった。


「ぶつけてみる……」


「人と人が分かり合うのはとっても難しいからね、ときにはぶつかってみないとダメなことも一杯あるんだよ」


「そうなんですか?」


「まあ、針仕事の先生の受け売りだけどねー」


 最後にはそうやっておどけてみせるステラさんは、いつも底が知れないような不思議な人だ。でもステラさんの言葉はいつも大事な何かを隠し持っているような気がする。

 それを見つけられるかどうかは聞く人次第だ。


「明日から頑張ってみます」


「それ頑張らない人の常套句だよー?」


「もう!」


 最後の最後でそれは言わなくていいの!

 抗議のつもりでステラさんの腕に頭突きする。お湯よりもひんやりとして、空気よりも温かい。人の温もりがほんのちょっとだけ、わたしの悩みを癒してくれた気がした。


~予告~

アクセラの悩みは根深かった。

それは己のあるべき姿と現状の差であり、積み重ねた時間のズレなのだから。

次回、エレナちゃんは思春期


エレナ 「ちょっと待って、内容とタイトルズレすぎだよ!?」

ラナ 「まあまあ、誰もが通る道なのよ?」

エレナ 「母さま、そこじゃないよ!あとなんでアクセラちゃんは含まれないの!?」

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