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七章 第11話 陽だまりの日々

「は!」


「おりゃ!」


「せい!」


 3通りの気合と共に放たれる3つの木剣。それを片腕で順番に流しながら後ろへ下がる。単発とはいえスキルに頼った技では当たらないと学習したのか、その剣や体を覆う光は強化系のスキル光だけ。殺傷性を上げたいわけじゃないので、頑強化や筋力などの強化だろう。


「レイル、打ち込みが深すぎ」


 再度の打ちこみから1つだけわずかに突出した剣を指で弾いて軌道を逸らし、マレシスの剣に当てて攻撃を潰す。


「ネンスは浅すぎ。当たらない」


 浅い斬り込みは半歩下がっただけで空振りになる。


「あと1分。ほらほら、一発も当たってないよ」


 3人を煽りながら横目で確認すると、やはりメルケ先生に観察されていた。


「余所見か!!」


 マレシスの踏み込みが深まる。レイルに合わせたのか、それとも怒っただけか。慌ててネンスも踏み込みを決めるが遅い。連携も取れ出していい感じなのだが、いかんせん4人組での練習は始めたのが今日のこと。戦闘学以外で個人個人の練習はしていても、集まって連携などとったことがない。粗は目立つし瓦解させようと思えばすぐにできる。

 とはいえ、今瓦解させても意味がないな。

 瓦解しない限界間際で連携を揺する。そうすると相手に合わせることがどれだけ難しいか骨身に染みる。そのズレを修正しようと頑張れば連携はもちろん、自ずと個人の呼吸も整え方が分かってくるものだ。他人に合わせる呼吸が会得できたということは、己の呼吸を把握できたということに他ならない。


「そろそろかな」


 3人が追いすがりながら剣を振るい、それを俺が数歩ずつ下がって往なし続ける。男3人が少女を追い回しながら、素早い動作でぐるぐる同じ場所を巡回している絵面は上から見たらさぞ滑稽だろう。

 上からじゃなくても滑稽か。

 若干集まっているクラスメートの視線に、そろそろ引導を渡したほうがいいなと判断する。そしてわずかに右脇のガードを空けて見せる。


「ここだ!」


 あえて作った隙にネンスが食いついた。


「あ、馬鹿!?」


 自分も連携を崩すまいと踏み込みながらも、慌ててレイルが静止の声を上げる。だが時すでに遅し。突きこまれた剣を空けた胴とは反対の手で掴み、こちらに引き寄せる。突進した向きに力が加わったネンスは成す術もなく前へとつんのめり、俺の右脇を潜って地面に沈む。


「ぐぁ!?」


 ずれた踏み込みの差がほんの少しの到着の差になる。次に餌食となったのは殿下に合わせようと踏み込みを強くしたマレシス。右に傾いた体をさらに傾ければ、木剣は俺の髪を梳いて後ろへ抜ける。そこで柄と握る手に右手を当ててグイッと左に回す。


「な!?」


 剣から肩までを軸に半回転の動きで逸らされたマレシスが、俺の左を抜けてすっ飛んでいった。彼がその後どうなったかは知らない。俺の目の前には最後の、レイルの切っ先が迫っているのだから。両腕を体の前で交差させるような姿勢になっている俺に、もはや手で迎撃するという手段はない。そこに勝機を見出したようにレイルは獰猛な笑みを、戦士の笑みを浮かべる。


「甘い」


 後ろに素早くステップして距離を微増させる。そして左足を高々と蹴り上げ、剣のガードを蹴とばす。さらに残った足も蹴り足に転じて胸を強かに蹴る。両足蹴りの変則、になるんだろうか。


「ゲホァ!!」


 無理やり肺から空気を押し出されたレイルが後方に倒れる。不自然な体制で宙に浮かんだ俺は上手く両手で着地の衝撃を殺して足を地面に戻した。


「……大丈夫?」


「「「……」」」


 後方の2人と前方の1人は揃って倒れたまま沈黙。気絶はしていないはずだから、疲れ切って動けないというところだろう。それをいい加減慣れたらしいクラスメートたちは自分の練習をしながら半笑いで見守ってくれる。


「生きてる?」


「……うむ」


「……ああ」


「……おう」


 今度は返事があった。地面と抱き合ったままだが。


「さ、最後の、なんだアレ」


 倒れたままのレイルから質問が上がる。


「シュトラウス流拳闘術、格闘の流派の技」


「いや、そうじゃなくて」


「なんで時間差で両足を上げられるか?」


「……おう」


 両足蹴りは飛び上がって両足の蹴りを入れる。これはまずジャンプするので原理は分かりやすい。それに対して今の技は片足で蹴りを繰り出し、その後残されたもう片足で跳びあがって別の蹴りを入れる。空中で何が起きているのか、ちょっとやそっとでは想像ができない技だ


「まず左で蹴った後、膝を曲げて右足で片足跳び」


「それはわかる」


「滞空中にもう一度右足を曲げる」


「お、おう」


「腹筋と背筋で体を捻じって、右足を蹴りの向きに変える」


「……おう?」


「右足を伸ばして蹴る」


「……いや、わかんねえ」


「難しい技だから」


 最初に見た時は俺も意味が分からなかった。


「いやいやいや、あれだけ短い時間なのに、空中で体捻って蹴りなんか出せねえよ!?」


 まったく同じ感想を抱いたものだ。こことは違う世界を知る師だけが面白そうに笑って、「体操のマット技に似ている」と呟いていたことがとても印象的だった。体をほぐす体操に「技」があること自体当時から意味が分からなかったが、なにせあの師のいた世界だ。きっと体操すら武術に取り入れた流派があるのだろうと結論付けて思考を放棄した。


「どんな腹筋と背筋をしていたらそんなことができるんだ」


「見る?」


「「止めんか!」」


 冗談だ。いくら俺でも男に腹筋を見せたりはしない。それに見たところでうっすら縦線が入っている以外に分かることなんてない。見かけの筋肉なら3人の中で一番少ないネンスにも負けているはずだ。


「手、貸そうか?」


 いつまでも倒れている3人にそう言って見せると、口々に遠慮とも否定ともつかないことを言って跳ね起きた。以前手を貸したときに下着が見えた件から、彼らはそういったことを拒否するようになったのだ。

 初心だねえ。


「マレシス、顔色悪いけど?」


 いつものように3人の様子を観察して指摘をしようとしたところ、それまでは気にならなかった騎士の少年に薄っすら浮かぶ隈が目に入った。殿下が規則正しい生活をしているからか、これまでマレシスが寝不足や体調不良を訴える姿を見たことがない。あるいは本人が非常にタフなのか。なんにせよそれが隈を浮かべているのはちょっとした異常事態だった。


「あ、ああ……」


「なんでも夢見が悪いそうだ」


「で、殿下、言わないでください」


 言い澱んだ彼に代わって主が暴露する。夢見が悪い程度、誰に知られても構わないだろうに。あるいは近衛として弱みは一切見せたくないという、一種の職業観からだろうか。


「夢見……山査子のお茶がいいらしい」


「山査子のお茶?ハーブティーか」


「ん」


 ケイサルに居たころはラナの趣味がお茶だったことと、ノイゼン先生が予防には食生活が大切と口を酸っぱくして言っていたおかげで色んなハーブティーを飲んだものだ。薬効とモノの組み合わせをほとんど覚えていないのはご愛嬌として、異様な眠気に悩まされていた頃に飲ませてもらった山査子のことは記憶している。

 まあ、眠かった理由が理由だけに効果はなかったけど。


「たぶん商店街でも扱ってる」


 ラナに限らず身分のある女性の趣味としてお茶はメジャーだ。お淑やかに見えて、その実ハマりだすとどこまでも追及できる。しかも適度に家庭的な印象を男性に与え、効能に詳しければ女性にも重宝される。貴族社会でうまく立ち回るには都合のいい趣味なのだ。そんな理由から貴族がほとんどを占める学院の商店街にも専門店があるはず。


「なるほど……帰りに買っておこう。よろしいですか?」


「いつも思うのだが、お前は私が寮まで一人で帰れないと思っていないか?」


「い、いえ……」


 ついつい職責と過保護な性格から子供扱いのようになるマレシスと眉をしかめてみせる殿下。最近はこの2人のやり取りも親しげというか、馴れ馴れしいかんじになってきた。


「あ、じゃあオレのとこにお茶しに来いよ。マレシスも後から合流でさ」


「ああ、それがいい。そうしましょう、殿下」


「お前ら……いや、誘いはありがたく受けるが」


 微妙に空気を読んだようなレイルの提案に乗っかるマレシス。ネンスは半眼で睨み付けるが、拒否することでもないと承諾する。思えばレイルもすっかり王子殿下に対して気さくな態度をとるようになったものだ。まだ固い所のある同室のアベルがいい迷惑だろうけど、そこは頑張れ。


 ~★~


 魔法で鍵を開けて屋上に上がる。『完全隠蔽』とインビジブルを併用してのステルス行軍だ。扉を締め直したところで隠蔽を解除し、貯水タンクに上って腰かける。昼間の熱気をため込んでやや熱い座席に顔をしかめつつ、傾いた太陽を手のひら越しに睨み付ける。

 これからどんどん熱くなるな……。

 夏は本来得意なはずだ。なにせ俺が前世の半分を過ごしたエクセララは砂漠のど真ん中に位置する都市。色々と熱や日差しを遮る工夫はしていたが、それでも一年中極めて暑い土地だ。しかし実際のところ、今生の俺はあまり暑さに強くない。乾燥にも弱いし、冷えは冷えで堪える。乾燥と冷えに弱いのは女の体なのか、それともアクセラという個体が弱いからなのか。少なくとも熱に弱いのはこの肉体の性質だろう。考えてみればケイサルではほどよく空調の効いた環境にいることが多かったし、魂に関係なく肉体が慣れていないだけかもしれない。


「我慢はできるけど」


 それも体が訴えてくる不平不満を魂が無視しているだけだ。極限の状況でその差が影響しないとも限らない。魔法も併用して対策するか鍛えるかした方がよさそうだ。

 そんな結論を導き出した俺は、タンクの上に上半身を倒して寝転ぶ。その状態で具体的な手法を考えていると段々熱が体に伝わって、ぼんやりと眠気が襲ってくる。待つ間に昼寝をしようか迷いながらぼんやり空を見上げる。曇りと晴れの中間くらいの空模様だ。


「早いな」


 しばらく何もせずに雲を眺めていると、頭の上の方から声がかかった。襟を正して座りなおせば、そこにはメルケ先生の姿が。隣に腰を下ろした先生へ持って来ていたリハイドレーターを手渡す。


「ショバ代」


「別にオレの土地というわけじゃないが……まあ、貰っておこう。喉は乾いていた。というかどこでそんな言葉を覚えてくるんだ」


「ギルド」


「……いいのか悪いのか」


 授業が終わってから屋上への階段周りが空くまでに商店街で買ってきた物で、味は普通のやつだ。オルクス発のバリエーション味は現在王都で扱っていない。反逆を成功させた後、トレイスをトップとして再出発する伯爵家の名のもとに売り出すつもりなのだ。


「今日の授業の足技だが……」


 栓を抜いたリハイドレーターを片手に、俺と先生はまた戦闘学の話を始める。ここに来るといつもそうだ。今日から導入された上級者生徒たちの4人組練習や魔力強化の導入など、ありがたいことに俺が監修させてもらえる部分も増えてきた。


「あれは……」


 レイルにしたのと同じ説明をする。


「なるほど」


 大げさに驚くこともなく、ただ頷く先生。初見でこの反応ができる人間はあまりいない。ただ彼は顎に手を当てて考え込む。どうすれば空中で姿勢を変えて蹴りをかますという技ができるのか、それを現実的に考えているようだ。

 無理じゃないのは、俺がやって見せてるしね。


「なるほど」


 もう一度そう言った先生は苦笑を浮かべて出した結論を口にする。


「重装が前提のオレたち騎士では無理だな」


 あっさりと習得することを諦めてみせた。レイルなどは当分腹筋と背筋を鍛えにかかるだろうに。自分に必要な技とそうでない技を見極めて早々に切るものは切る。それができるあたりは経験の差だな。


「ただ対策は必要だ。蹴りの力自体は片足で、しかもほぼ体幹筋のみの攻撃。重くはないはずだしな」


 そう、あの蹴りのデメリットは威力が低いことだ。意表を突けるという大きなメリットがあるので、使い勝手は悪くない。それでも一度見られていれば対処は難しくないのだ。加えて体重のある重装騎士には衝撃すら通らなかったりする。


「今日の授業、どうでした?」


「ああ、そうだな。4人で組ませたのは正解だった」


「ん」


「だが中級以下、剣の扱いにそこまで慣れていない生徒にはまだまだ適応できないな。危なっかしすぎる」


「たしかに」


 4人で組んで練習をさせることで攻守のバランスが2人の時と変わる。2対2にするならお互いをカバーしたり動きを合わせたりする難しさが味わえる。1体3なら1人側は劣勢を体験でき、3人側は肩がぶつかりそうな距離で戦うもどかしさを知れる。スキルに依存しない、実戦での感覚に近い環境になるのだ。それにこうして練習を続けることで連携に関するスキルを得ることもある。長年にわたってスキルだけが人の拠り所だったのは、豊富なレパートリーも大きな要因だ。


「そういえばダンジョンに最近行っているようだな」


「ん、「狂宴の廃城」に」


「騎士の修練には良い場所だ」


 彼の言葉には実感がこもっている。騎士だった時代に行ったことがあるのか、あるいは休みの日にでも出向いたのか。金銭的に余裕があれば足の早い専門の馬車を雇って移動時間を縮め、教職員の休日でも短時間の狩りくらいはできる。効率は悪いけど。


「さて、そろそろ夕飯時だな」


「ん」


 話し始めたころにはまだ比較的高かった日が随分落ちてきた。夏目前のこの時期、夕日が見れるということはもう夜だ。


「今晩はどうだ?」


「空いてます」


 エレナはリニア女史のところで夕飯を交えて研究の話らしい。誘われなくても今晩は一人で食堂の予定だった。


「そうか。何を食うかな」


 メルケ先生の言葉に商店街のラインナップを思い浮かべる。すぐに思いつくのは毎度のキーワードだ。2人揃ってすっかり熟した色の太陽を見つめながらそれを口に出す。


「目玉焼きがいい」


「目玉焼きだな」


 最初の日に沈みゆく光をそう例えてから、俺たちは毎回目玉焼きと肉料理の組み合わせだ。それは昔ラナがエレナとだけ飲んでいた特別なお茶のように、俺とメルケ先生だけの特別な食事になりつつある。2人だけの秘密のメニュー。俺は年甲斐もなく、そんなささやかな「特別」にくすぐったさと心地よさを感じている。


「……ん」


「どうした?」


 ふとあることを思い出して呻いた俺に先生が声をかける。


「先にギルドへ寄っていいですか。ちょっと手持ちが少なかったから」


 財布の中身を補充し忘れていた。学院に居れば1、2週間無一文でも過ごせる。そのせいで最近よくこの状態に陥るのだ。


「なんだ、そんなことか。最初から奢るつもりだ」


 こともなげに先生は言うが、それは申し訳ない。もう何回も奢ってもらっている。毎回毎回そうするのはいくら高給取りの学院教師が相手でも悪い気がする。


「気にするな」


 先回りしたその言葉に開きかけた口を閉じる。


「オレは、お前に感謝しているんだ。だからこれは礼でもある」


「礼?」


「お前のおかげでオレはここにきてさらに成長できた」


 先生は自分の手を開いて太陽にかざして見せる。俺の今の手より随分と大きい、立派な戦士の手だ。


「オレが魔導騎士団を不名誉除隊になってから、ずっと追い求めているのは強さだ」


「強さ……」


「そうだ。オレは人生最高の舞台に立つ直前で失脚して以来、どこまで己が強くなれるのかだけを知りたいと思って生きてきた」


 不名誉除隊になった理由を彼は話さない。今ではそのことに特別こだわっている様子もなく、言葉の通り純粋に強さを知りたいと願っているように見える。同じ道を歩む者として、そこに偽りや逃避が含まれていないのは分かった。こういうタイプはエクセララにも多い。命より生活より何より自分がどこまで到達できるかを考えているのだ。


「前に言ったように、今は小さな夢を叶えてもいるがな」


 日々の降り積もる思い。それを今になって片づけている理由は肩肘張って生きる癖が抜けてきたからだと彼は言った。しかし今の話を聞いた後だと、その姿がかつての俺のそれに重なることに気づく。死期を悟って己の剣を最後の一押し高い所へやろうとしながら、傍らで残される弟子のため、あるいは自分の未練のために細々と思い残すことに手を付けていた老人の姿とだ。


「先生?」


「ここに来ると柄にもないことばかり言ってしまうな」


 ため息交じりにそれだけ言ってメルケ先生は立ち上がる。


「今日は鹿の煮込み料理が美味い店に連れて行こう。半熟の目玉焼きとよく合うことを少し前に見つけたんだ」


 俺の視線を無視するように、心なしかいつもよりサッパリした声音で言う。

 戦士の道は孤独、か。


「……ん、御馳走になります」


「美味いぞ、あの店は」


 貴族出身者らしくメルケ先生の舌は肥えている。それも現場主義の騎士だっただけあって飾らない食事を旨としている。彼の勧める食堂やレストランはどこも絶品だ。


「オススメですか?」


「前回以上にな」


 前回の目玉焼きとトンテキも美味しかった。これは期待できそうだ。


「ん、楽しみ」


「だろう?」


 残照に包まれた貯水タンクから俺と先生は飛び降りる。外壁の影に入っても冷えたという感じはしなかった。そこには既に夏が来ていた。


~予告~

夜は長い。

悪夢にうなされる少年にも。

次回、歪みの始まり

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― 新着の感想 ―
[良い点] 冬に初夏の話を読むのもおつなものですな。 アクセラから技を聞いて即座に選別できるメルケ先生、出来る大人は違いますね。 [一言]  若者が活躍する作品は得てして大人がろくでもない場合が多いで…
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