六章 第8話 初夏の語らい ★
!!Caution!!
最新話から来られた方へ、数日前に作者が一身上の都合で予告より1話多く上げています。
読み飛ばしのないよう確認お願いします。
「お待たせしました」
教職員用の店で座っていると少し焦ったような声で待ち人が来る。彼女とこうして話すのは何度目だったか、早くも分からなくなってきている。
酔っているのかもしれないな……。
もちろん酒にではない。オレはあまりいい酔い方をしないので彼女の、シャローネ先生の前では飲まないことにしているのだ。
「メルケ先生?」
「ああ、すまない。オレも今来たところだから気にしないでくれ」
こんな言葉を言ったのはいつ以来だ。これももう忘れてしまった。
「まずは食事にしよう」
「そ、そうですね。私もお腹空きました」
オレの対面に腰かけた彼女はそっとアッシュブロンドの髪をそっと耳にかけた。そしてテーブルに置かれたメニューに目を通し始める。こちらはもう決めてあるので彼女の結論を待つだけだ。
「うーん……ここはメニューが多すぎるんですよね」
たしかに、学院の食事はどこでとっても満足の行く種類と味だ。特にここは学生以上に長く暮らす教員の為の娯楽食堂、頭一つ抜けてメニューは充実している。
「先生は何にしたんですか?」
「ソーセージの盛り合わせ定食だ」
「いいですね、ソーセージ。でもちょっと今日は重いかな……魚にします」
給仕を呼んで注文を済ませ、果実水でしまらない乾杯をする。そこからはいつも通りの会話だ。オレと彼女がこうして食事を共にするのは先日の決闘騒ぎ以来の慣例で、お互いの得意分野を説明するのだ。
楽しいのもあるが、タメにもなるな。
数度繰り返してオレはそう思うに至った。シャローネ先生は近接武器の心得がないので、オレは自然とできるだけ動きを丁寧に解説することになる。するといままではスキルの一部として特に考えても来なかった動きがなぜ必要なのかをじっくり考えることになる。これが意外と面白く、アクセラが納める技術という考え方に通じるいわば源流になっていると感じられる。数日前の茶会から独自に調べ、またかつての魔法騎士団のツテを使った結果そんな手ごたえを得た。
オレはまだ強くなれるのか……あとどれくらいかは分からないが。
「メルケ先生?」
「ああ、悪い。なんだったか?」
「お疲れですか?もしそうなら教えていただく回数を減らしても……」
「いや、気にしないでくれ」
ついつい考え事に気が向いてしまい、二度も目の前の女性に心配させてしまった。これはよろしくない。こうして食事をしながらお互いの分野をレクチャーすることはこんなにも楽しく、同時に有意義なのだから。たとえそれが詮無いことだとしても、今この時が楽しいこと自体は偽りでない。
「それでですね」
あたりをさっと見回してから声を落とすシャローネ先生。ややテーブルに乗り出して片手で口元を隠すあったりに素人らしい密談の雰囲気が出ている。
「アクセラさんとエレナさんに魔法を教えてもらうことにしたんです」
彼女の告白を聞いてその態度にも納得がいった。彼女のような高等教員が生徒に得意分野で教えを請うのは恥ずかしいだろうし、なにより周りが五月蠅くなる。
「ほう、それはまたどうして?」
シャローネ先生の魔法の腕前と知識は洗練されている。多少の魔法を併用する魔法騎士団に在籍していたオレの見立ては、そこらの脳筋な騎士より正確なはずだ。実際彼女から色々聞いているだけで高等教員は伊達でないと思い知らされる。
「調べれば調べるほど、既存の魔法より彼女たちが使うものの方が使い勝手がよくて……スキルの魔法の方が燃費や速度はあるんですけど、どうしても応用の幅が狭いんですよ」
「たしかにあの2人の戦い方は分からない。確かな合理性があるのに何が飛び出すか全く読めない部分がある」
学ぶべきだと思う点があの2人にあるのは、悔しいがこれまたオレ自身が認めざるを得ないことだ。オレたちの方が優れている面はいくらでもあるし、全てにおいて習うべきことしかないとは言わない。ただ明確に勝てない部分や習うべき知識があの少女2人にあるのも事実なのだ。
「やっぱり先生もそう思います?」
「ああ。例えばアクセラは足運び一つとっても無駄がないどころか、すでに攻撃の一角をなしている」
「?」
オレは小首を傾げる目の前の女性に、以前説明した内容を踏まえたレクチャーを始める。
「切り込むときや受け止めるときはそれぞれ足の運びが違うという話は?」
「ええ、もちろん覚えてます」
胸を反らせて自慢げな顔になるシャローネ先生。そんなどこか幼さの残る行動も微笑ましく、健気さを強調するように見える。
「そういった動きに無駄がないと戦闘全体の流れが一段早くなり、その分だけ攻撃なり防御なりに割ける余力が増す。ですよね」
「ああ、そのとおりだ」
本当に彼女は生徒としてみた場合真面目で呑み込みが早い。果たしてオレがその逆になれているかが不安になるほどだ。ちなみにこれもアクセラの動きを観察し、自分なりに経験を振り返って導き出した結論である。足の位置はそのまま全身を支えもするし押し出しもするのだと。
「あの娘の動きはそこからさらに進んでいる。足運びが今行っている動きに適しているだけでなく、次の動きの土台になっているんだ」
さすがにこれだけでは首を傾げられてしまうのでさらに細かく説明する。つまり今行う動作に適した足運びと言うのは1つしかないわけではない。足運び自体いくつか可能性があり、またそれ以外、たとえば上半身の向きや重心の置き方を組み合わせれば選択肢は無数に増える。その中からアクセラは次に行う動作やそのさらに次へと繋がる一歩を選んで踏んでいるのだ。一瞬のうちに。
「スキルなしにそんな芸当ができるのか、想像もできない。だが少し練習してみた限り、ひたすら反復を繰り返せば不可能ではないと感じた」
ただ、云十年という反復を繰り返せばだが。
「そ、そんなことをしていたんですか」
しているのだ、あの娘は。
「人間の限界に挑戦しているとしか思えない」
我知らず漏れ出した言葉は尊敬とともに諦めを孕んでいた。
いかんいかん、今更そんな気では。
オレはもう自分の強さを選択したのだから、あとはただ一心に打ちこむだけだ。
「あの、メルケ先生?」
「……」
「メルケ先生、本当に大丈夫ですか?」
「え……ああ、大丈夫だ。大丈夫だとも」
どうしても気が散る。今は折角の楽しい一時だというのに。
「そうですか?本当に無理はしないでくださいね」
心から気遣ってくれるシャローネ先生。彼女と過ごす時間は単純な楽しさとは少し違うことに、オレはもう気づいている。それどころか耳聡い一部の生徒は既に色々と勘繰っているし、娯楽に飢えた令嬢連中のエサにされるのも時間の問題だ。
「そういえば王都の周りには大昔の遺跡がゴロゴロ埋まっているらしい」
「え、そうなんですか?」
やや強引に変えた話題だが、彼女は特に疑問も抱かずについて来てくれた。
「なんでもディストハイム帝国時代やそれ以前の物だそうだ。もしかしたらこの学院の下にも埋まっているのかもな」
「へえ……なんかロマンがあっていいですね。莫大な財宝とか、忘れられた魔法の秘伝書とかが眠ってたりして」
「……あるかもしれないぞ、意外と」
埋蔵金や隠し財産、盗賊の財宝類というのはロマンの代表格だ。そんなものが足の下にあるかもしれないと考えるだけで妙に気分が高揚する。そんなとうになくしたはずの子供心を胸に微笑むシャローネ先生を見て、それを共有できないことがわずかな胸の痛みになる。
ああ、愚かなオレよ。そんな思いを抱いて何になる。
喜びと寂しさ、穏やかな心と荒んだ心、未練と展望が混じって胸を圧迫する。そんなときだ、注文した料理が届けられたのは。
「白身魚のレモンソテーとソーセージをお持ちしました」
ワゴンから給仕がテーブルへ置くのはメインディッシュとその他の付属品。彼女には焼きたてのパンと冷製スープ、オレには蒸したジャガイモと同じスープだ。どちらの主食も熱々で下手に触れば指が火傷になりそうだった。
「さて、続きは食事の後にしよう」
「そうですね」
いつも通りの合意を交わしてオレたちはフォークを手に取った。
~★~
リビングには静寂だけがあった。私は予復習とわずかな公務を終えて趣味の読書をしている。同室のマレシスは自分のリビングであるにもかかわらず、ソファに腰を下ろさず背後に立っている。時折私のカップが空になるとお茶を注ぎたす以外は彫像のように立ったままだ。
「明日は何か予定があったか?」
「いえ、ありません」
ふと気になったことを聞けばすぐに返答が帰ってくる。侍従から近衛騎士へとこの若さで上がった幼馴染は優秀だ。騎士団でも将来を見込まれている剛剣の使い手であり、物覚えもよく、そして忠誠心においてはすこぶる高い。視野の狭さは若さと生い立ちが故の焦りであり、学院を出るころには落ち着くだろう。
まあ、あまり私が視野の狭さを他人に言うのはおこがましいのだが。
父である国王陛下からは学院で視野を広げて来いと言われている。自分でもやや物の見方が狭いことや、融通が利かない悪癖が多少あることは理解している。
「そういえば明日は戦闘学だな」
「……そうですね」
ほんの少しだけ返事が遅れた。気にする人間はそういないかもしれない程度の短い間だが、魑魅魍魎の跋扈する宮廷では長い長い沈黙に等しい。
「やはりアクセラが気になるか」
「気になるというよりは」
「目障り、か」
「……正直に申し上げれば」
珍しく幼馴染が本音を吐露した。彼は長い付き合いにもかかわらず、私にどこか線を引いている。距離を置きたがっているとか仲が悪いということはない。私は彼を心から信頼しているし、彼も私を尊敬してくれている。むしろやや忠誠心が高すぎて視野が狭くなっているきらいさえあるほどだ。ただそれが当然であるかのように、一歩引いた場所から私の方へは来ない。
「それほどか」
「……冒険者は信用できません」
マレシスは冒険者が嫌いだ。尊敬していた兄君が冒険者の女と駆け落ち同然に身分を捨てて失踪したことが、彼の中でずっと熱を帯びたまま残っているのだろう。
私ももし妹が冒険者の男と出て行くと言えば、とりあえずは烈火の如く怒るだろうが。
そう言うこととも少し違う気はする。兄と妹では根本的に抱く感情が違うのは自明で、無理に理解しようとすること自体間違えかもしれない。
「だが貴族でもある」
アクセラは貴族籍を抜けたわけではない。貴族が貴族のまま冒険者として功績を上げることは歴史的にはよくあることだった。政治の世界で戦うより力を示したいタイプの貴族が、戦争などがない平時に武勲を打ち立てるのに冒険者として活動するからだ。それ以外でも普段の狩りの延長線上程度に考えている者もいる。そういった手合いに対して顔をしかめることはあっても、今までアクセラに対してとってきたような過激な態度を見せることはなかった。
「オルクスです」
「……たしかにな」
それを言われると私も強く言えない面がある。オルクス家の悪名は貴族の階段を上れば昇るほど有名になり、首脳部では最悪と言っていい。貴族の中には病巣と言われる輩がいくらかいるが、オルクス伯爵もその一つに数えられている。
「裏切り者ですから」
オルクス家はかつてレグムント侯爵に仕える高級武官の家柄だった。独立した伯爵家ではあるが、派閥などという曖昧なものではなく明確にレグムント家に忠誠を誓う家臣でもあったのだ。それが当代になってザムロ公爵の庇護下に着いた。主家であるレグムント家と手を切って敵対派閥の長に首を垂れたのだ。
「裏切りと言われてもしかないことでは、あるな」
ため息交じりにそう言えば、後ろで近衛が頷く気配がする。騎士道を信奉する彼にとってオルクス伯爵の行動は許せないのだろう。
「とはいえアクセラは父とほとんど交流がないと言っていたぞ?」
「たしかにそう言っていました。しかしそれが嘘でない保証はどこにもない」
「本当に関わりがないのなら問題ない。しかし関わりがあって、父のように虚言を弄しているのだとしたら……ということか」
「それを勘繰るのも仕事ですから」
本当にそれだけか?
私怨と仕事が混じってしまっているような気がしてならない。冒険者やオルクスを警戒することはあくまで経験を踏まえた仕事の見解だと、マレシスは何度か私に言っていた。しかしそこにはきっと別の物が混じっている。
「仕事か」
「仕事です」
陰謀や作為を疑ってかかるのは側近の務め。確かにそうだ。だがマレシスには向かない。彼が私のことをよく知っているのと同じように、私も彼をよく知っている。その心根が実直な騎士のそれであることも、疑いや恨みを多く許容できる男でないことも。
「それならいいんだ。引き続きよく見てよく考えてくれ」
「はい!」
口ではそう言いながら、文官の側近をもう1人つけてもらえるよう父に頼むことにする。向かない権謀術数に力を費やすことなく、私の盾としてその使命を全うできるように。それが政治を行う者として、自分に尽くしてくれる騎士へのせめてもの配慮と信じて。
「そういえば婚約者とは最近どうなんだ?」
「こ、婚約者ですか」
肩の凝る話題で重くなった空気を払拭すべく、私は振り返って意地の悪い話題を出す。彼は小さい頃から婚約者がいるというのに、いまだにこの手の話題が苦手だ。
「さては全く進展していないな」
「し、進展もなにもありません!」
堅物すぎるのも玉に瑕だな。
学院は広く、中にいる間は意外なほどの自由度が高い。暗がりもあれば物陰もあり、そして住んでいるほとんどの人間は若い男女だ。つまりここは多くの恋が生まれては消える場所でもある。下世話な言い方をすれば、今もどこかでよろしくやっている恋人同士は少なくないはずなのだ。
「2、3時間ほどお前が戻らなかったところで私は死なないぞ?」
冗談めかして言えばマレシスの顔は真っ赤に染まっていく。
そんな表情は私ではなく婚約者に見せてやれ……。
「貴族たるものが破廉恥です!まったく、殿下のお耳にそんなことを言う輩は誰ですか!?」
憤慨して羞恥を誤魔化す姿は昔から変わらない幼馴染のそれだ。この癖が彼の怒りっぽいという評価を悪化させているというのに、どうしても治らない。
「はっはっは、残念ながらいくらマレシスでも文句の言えない相手だよ」
それだけで誰のことを言っているのか察しがついたらしく、彼はばつの悪そうな表情を浮かべた。
そんな顔をされてもなぁ。
尊敬する父から学院で誰ぞ手を付けてもいいからな、と言われた私の心境も考えてほしい。
「まあ、2時間楽しんで来いというのは冗談にしてもだな。多少は時間を割いて甘い言葉でも囁いてやらねば、向こうも不安になるのではないか?」
「週に2度ほどお茶に行っています」
「憮然とした顔で何を言うかと思えば……お前は本当に武骨者だな」
学院に入るまでは遠方でなかなか会えなかった婚約者と近くで暮らせると期待していたのに、蓋を開けてみれば相手は週に2度のお茶会だけ。それも小耳にはさんだ限りは普通に商店街のカフェで会っているとか。それでは相手の令嬢がいささか可哀想だ。ともすればその不満は私に向きかねないのも困ったもの。身に覚えのない女の嫉妬など勘弁願いたい。
「いいか、マレシス。お前は近衛騎士だ。つまり護衛であって秘書ではない。散々秘書扱いしておいて言うことではないかもしれんが」
彼の仕事は本分である護衛とささやかな我儘としてお茶汲みだけにしたい。が、急にそんなことを言えば戸惑うだろうし、最悪は不信を抱かせるかもしれない。そのためのダシに婚約者殿はなってもらおう。
「よって今後、私が部屋にて公務を行う時間は自由時間とする。どうせ室外にでることはない」
「し、しかしそれは!」
「これは決定だ。お前はもう少し自分の時間を持て」
そうすれば多少は心にゆとりも生まれる、とはさすがに言わない。
「趣味に費やすもよし、学院内を散策するもよし、婚約者と甘い一時を過ごすもよしだ」
「……」
「学院内でくらい少しは気を緩めていいんだぞ。視野を広げろと言われただろう?そういった体験も必要なんだ、お前にも私にも」
「……では、お言葉に甘えさせていただきます」
意外とすんなり承諾したな。本当はもっと抵抗されると思っていたし、なんなら拒否されて説得失敗に終わるかとも覚悟していたのだが。最初の戦闘学の授業でメルケ先生に言われたことを引き合いに出したのがよかったか。
「そうか、そうしてくれるか。きちんと遊べよ?」
「はい、そうさせていただきます」
いっそ不気味なほどに物わかりのいいマレシスに少し不審を抱く。
いや、あえて突いて撤回されては面倒だ。触らぬ神に祟りなし。
「そういえば時期夏だ、水着でも買ってやってはどうだ?」
「み!?」
「水着だ、水着。それくらいで茹蛸になっていては一向に進まんぞ」
段々この幼馴染の護衛が初心すぎるにもほどがあるという気分になってくる。水着といっても貴族が男女で遊ぶ時に着るのは湯浴み着より若干露出とデザイン性があるだけ。市井で流行っているような下着と大差ない物ではない。
もしかしてそっちを想像しているのか?だとすれば意外とムッツリだな……。
「そ、そうですね。泳ぎに行くというのもいいかもしれません」
「……大丈夫か?」
「さすがに酷くはないですか」
茹蛸になりつつも真面目に検討しだすので、つい聞き返してしまった。我ながら酷い反応にさしものマレシスも顔をしかめている。ただ本当に頷かれると思っていなかったのだ。
「お前、最近丸くなったな」
アクセラに突っかかっている姿ばかり目にするせいでピンときにくいが、私と交わす言葉は確実に丸くなっている。
これもあの娘の影響だったら、というのはいくらなんでも関係ないか。
「いや、いいことだ。これからも頼りにしているぞ」
「は!」
婚約者との時間をもっと楽しんで、趣味を見つけて、普通の少年の暮らしを味わっていけばマレシスの視野はきっと広がる。今は良くも悪くも愚直な面が強い彼も、そうしていけば卒業の頃には私の側近として誰にも文句を言われない男になっているはずだ。
もしアクセラとも打ち解けることができれば、近衛騎士としても大成できるのにな。
そこはこれからのお茶会などで図っていこう。優秀な人材と繋がることがよき為政者には求められる。そのためには周りの者の幸せでいさせることが肝要だと私は思っている。最も近い部下であるマレシスが人間的に満たされていることは私の王道において第一歩の条件でもあるのだ。
そう。全ては来たる将来、よき王となるために。
誕生日イラストが嬉しすぎて暴走してしまいました。
後悔はしていない!!
ただし、新しいイラストと被ったのは少し悔やまれます(笑)
そんなこんなでお約束の新イラスト公開です!
使徒アクセラの背中に輝くエクセル神の紋章。
土台となる知識の本の上で刀が戦いの、稲穂が農業の、金鎚が工業の技術を象徴する。
ここまで設定を忠実に守ってカッコいい紋章にしてくださるとは、感涙にむせび泣いております。
そしてなにより色っぽくてイイよね!!(笑)
※背中の傷は紋章が分かりにくくなるのでナシVer.です。後日アリVer.もお見せする予定('◇')ゞ
~予告~
少女たちが花を咲かせるお茶の席。
供される茶菓子は恋の噂と悩み事。
次回、かしましき茶会




