第1話:いざ、冒険者協会へ!
1日に3話分も投稿してます。葱猫です。
…今は理央たちもいないけど…それでは本編第1話…どうぞ!
…親友の麗香と再会した理央。
2人は今までの事を話しながら、冒険者協会のある建物までやってきていた。
麗香「へぇ…あんたはやっぱり冒険の旅がしたくて村を飛び出して来たんだ」
理央「うん…麗香ちゃんはお母さんに勧められて…でしょ?」
麗香「あぁ、母さんも昔は立派な冒険者だったみたいだし…それにあたしは親父が今どこにいるのか…それを知りたくて冒険の旅に出るって決めたんだ」
理央「…私は…家族がいないから…10年前に何があったのか…それを知りたいの」
麗香「そっか…とにかく旅に出るなら冒険者協会で申し込まなきゃダメでしょ」
カランカラン
???「はい」
理央「あの…冒険者の受付ってやってますか?」
???「やってるよ。こっちにおいで…理央、麗香」
麗香「…なんで・・・」
???「まったくもう…私の事も忘れたのかい?」
理央「あ…!ヤヨイ村の香住 杏子さん!?」
杏子「まさか2人が冒険者の申し込みに来るとは思わなかったよ!!」
理央「でも…どうして杏子さんがフィートに?」
麗香「花音さんからは『水の都の冒険者協会で杏子が働いているのを見た』って…」
杏子「花音ったら…あいつだって今はモンスターに恐れられるアサシンに成長しちゃってるのに」
2人「「・・・」」
杏子「2人ともー、申し込み用紙書き終わったら渡してくれるかー?」
杏子「はい、これで2人も冒険者の仲間入りだよ」
理央「…でもまだレベルは1…なんですね」
杏子「まあ、2人はまだノービスだからねぇ…そうだ!この依頼をやってくれないかな?」
麗香「…えーと…『ボルトナ草原に現れるミニウルフ10体討伐』…」
理央「もう実戦クエスト…ですか」
杏子「これねぇ…初心者用クエストなんだけど誰もやってくれなくてね…ボルトナ草原の推奨レベルは1~5だから2人でも出来るはずなんだけど」
理央「麗香ちゃん、このクエスト…挑戦してみない?」
麗香「でも私たちは戦闘訓練すらやってないのよ?」
杏子「訓練と思ってやってみたら?私の方で助っ人を用意するからさ!」
杏子「とりあえず傷薬と魔力ポーションを入れておくから…危ないと思ったら使うようにね」
理央「はい!」
麗香「…ハァ…」
杏子「…さてと、私はアイツにボルトナ草原に行くように頼んでみますかね…あの2人なら大丈夫だと思うんだけどな…」