楽雨模様
梅雨のような空間
続くよなぁ
晴れた空を忘れたかのように
雨具の出番ばかりである
こうなれば
人の心も沈みがちになる
本来ならば
天候は安定していて
外出には絶好調なはずなんだが
滅入る気持ちには
前向きには
難しく
落ち込む時間と日々となる
朝方は
いつまでも暗く
夜は早々と暗くなってしまう
とても心は開放的とは言えず
ふさぎ込んだまま
もう少し人に優しい環境であれば
多少は楽になれる 心は
自然の中で暮らす
自然の人たち
有るがまま
受けざるを得ない現実
頑張って反発するが
勝てない勝てない 自然には
おそらく
人の本心は
諦めている部分も有るんだ
言わば仮面を被ってしまう
仮心と本心で
生きているなぁ
まさに劇を演じている
セリフさえも限定されながら
自由と言う時間日々などは
貰ってはない
心が傷むばかりである
せめて不安定ながらも
落ち着いた時間日々であることを望むのである




