プロローグ
よろしくお願いします。しばらくは毎日投稿できるようにそしてエタる事無く最後まで書き切りたいと思います。
雷鳴がとどろき、大地が鳴動し暴風が吹きすさぶ、次の瞬間には吹雪が巻き起こり、かと思えば溶岩と炎が巻き上がる。そんな地獄すら生ぬるい場所。そこであの日、あの運命の日僕は、いや俺は彼女と出会った。
◇◆◇
今日は夏休みの登校日。いつになっても、みんな嫌いなあの日だ。僕はそんな日に自分のクラスで友人である風沢 蔵之介と終礼後の雑談をしていた。
珍しいことに、今日は普段何があろうと終礼が終わるとすぐに帰宅しようとする生徒ですら教室に残っていた。
「珍しいな、ほらあそこの影渡いつもすぐ変えるのに教室にまだ残ってるぜ」
蔵之介がそんな事を言った。普段から面倒見の良い蔵之介らしいセリフだった。
「たしかに、珍しいね。彼が教室に残っているなんて」
そんなふうに何気ない雑談をしていると僕達の担任の水瀬先生が教室に戻ってきた。
「何だ、お前たちまだ残っていたのか」
「えー、だって外暑いしー」
などとクラスのギャルが反応した。そんなやり取りを眺めていると、教室の床が光りだした。
「お前たち、すぐに教室からでろ!」
水瀬先生がそう言ったが、反応できた生徒はいなかった。
そうこうしているうちに、輝きは強くなり・・・・・・
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