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真実の反逆者  作者: ネルエル
EF戦争
8/12

ベルの行方と???視点

「はぁ、はぁ、」


私は呼吸が乱れないよう一定間隔で呼吸を何度も繰り返し、白髪から逃げてい


それから何分が経っただろうか?私は体育館倉庫に身を潜めていた


どうやら白髪は完全に別ルートの探索に行っている可能性が高い。こう思った理由はある、それは先程から完全に足音が聞こえないからだ


ここに来る道中3つの分かれ道がある。一つは私達の拠点がある第一校舎、2つは体育館に続く道、そして最後が今戦争をしていない生徒が授業を受けている第二校舎、この3つだ。


私は体育館に逃げ込んだから、少なくとも今はこの道2つの何処かにいる。だから今は安心できるのだ


ーー5分後ーー


コツッコツッ足音が聞こえてきた


思わず息を飲む


コツッコツッ足音が近づいてくる


能力を使ってすぐに逃げないと.........!躊躇は隙を生む........!


そこからの白の行動は早かった


「能力発動!」


そうしてベルは逃げた


だがここで一つ違和感がある。それはすぐに白髪が追って来なかったからだ


「なぜ?」と強く思ったがチャンスは今しかないと思いベルは走り続けた


ベルが向かっているのは屋上。もっと正確に言うと「高い位置」だ


なぜならベルには対象を減速させる能力を持っている。だからベルは高いところに行ってそこから飛び降り、更に時間を稼ぐことは目標として動いている。


「まてや、!」


そう叫ぶ白髪の声


ベルは決めた。もう飛び降りるしかないと


ガラガラガラ窓を開ける


「能力発動!」


そういったベルは飛び降りた


だがベルにはまだ逃げ切るための作戦がある。それは


4階の窓から飛び降りたとき、もともと自分達の拠点にしていた2階に飛び移った!もちろん白髪はその行動を見ていないため、そのまま身体能力増強で足を強化して着地した


ベルが一息つく


「ふぅ〜なんとかできた」


そのままベルはその教室のロッカーに隠れる


「でも妙だったな。一人もEクラスの生徒を見ないなんて」


そんな事考えていても仕方ないと考えたベルは息を潜めた


そうして5分後スマホに一つの着信が届いた


その内容は


ーーFクラスの勝利ーー


そのメールに私は戸惑いを隠せなかった


ーーー???視点ーーー


この話は隻腕が意識を落とした後の話


「やぁこんにちは」


突然現れたその黒フードに困惑する


「誰だお前は?Fクラスの生徒か?」


黒フードが言う


「ああそうとも。にしても君たち、あの隻腕相手にオーバーキルが過ぎたんじゃないのか?」


「はっ!知らねえよ!弱いやつなんだから、何をしようとも自由だろ?」


「その理論で行くなら君たちは何をされてもしょうがないということか?」


「は?何を言って?」


その刹那隣りにいたEクラス生徒に黒フードの拳が突き刺さる


「は?どうなって......ま、まあいい!お前らこの黒フードを叩きのめせ!」


能力発動「虚構」


「おらぁ!」


「さっさとくたばれ!」


そう言って虚構フィールドないでEクラスの奴らは殴り合う


そう僕事黒フードの能力は虚構。その範囲内にありとあらゆるフィクションを作り出す。またはその事実をすり替えることが可能


ではなぜEクラスは殴り合ったのか?その答えは簡単さEクラス全員を僕を認識するようにしたからだ


瞬く間にEクラスが倒れていく


そうしてそうして、最後にたったのは最初に喋っていた男だった


そいつに僕は優しく語りかけた


「お疲れ様」


そうしてフルパワーで殴った


そいつはボロボロだったこともあり数十メートル吹っ飛んださて、こんなもんかな?そう言って僕は姿を消す


ーーー白髪視点ーーー


「あーあこっちに逃げたと思ったんだけどなぁ〜いないかあ」


俺事白髪は第二校舎付近にいた


「ちょっと面倒くさい状況になってくたなー」


そう考えていると、突然ひらめいた


「あっ!そうだ!そういえばクラスに探索に特化した能力者がいたなぁ」


そうとなれば白髪がトランシーバーを取り出して言う


「至急Eクラスの基地に戻ってくれKINGを追い詰めるためにいいことを思いついたんだ。この作戦がうまく行けばおそらくだが次のターンでKINGをとらえることができる。だかた一度立て直すぞ」


トランシーバーからは返事は返って来なかった


白髪は心配になりながらも言う


「遊びはやめてくれ、こっちは真剣に聞いているんだ」


それでもトランシーバーからは声が返って来なかった


心配になった白髪は急いで校舎に戻る


白髪は見てしまった。明らかにぼろぼろになって倒れ尽くしているEクラスの奴らが


「おい!大丈夫か?」


返答はない


白髪は焦るFクラスの連中はほとんど倒した。だからこのようなことをできる人数は限られている。最悪の場合、この人数を一人で倒せる最強の能力者がいると言うことになる


ここで一旦白髪が冷静になる


「まて、、、落ち着け俺、、、KINGさえ倒してしまえばEクラスの勝ちだ。そうだKINGを倒そう」


そう考えた白髪はここにはいないと考え体育館へ向かう


さっきのは一体何だったのだろうか?忘れようとしても忘れられるものではない

っとそのようなことを考えていると........


「能力発動!」


そのような声が辺りに響く


このとき、ベルは減少を使って相手の思考まで遅くしてた


そうして白髪は気付く


は!あれはKINGじゃないか


追わなければ


ひたすらに走る、そして登る。そうしていると視界に青髪が映った


「まてや、!」


そうして追っていると青髪は奇策に出た


突然窓から飛び降りたのだ


なにぃぃぃぃ?いやそんなことを気にしている場合ではない。俺も「飛び降りなければ」そう思い俺はすぐに能力を発動し、俺は飛び降りたのだが


「逃げられたか」


クソッまた逃がした今の俺が起こりうる中で最も最悪なことはEクラスに無双した謎の人間に見つかってしまうことだ。何としてでもそれは防がなくてはならないことなのだが


「やぁこんにちは」


俺は思わず息を飲む。なぜならそこには黒フードがいたからだ


「お前何者だ?」


「聞かなくても、君の頭なら消去法で導き出せるんじゃないのかい?」


ああ分かる、。こいつがおそらくEクラスを壊滅させた本人だ


「お前がEクラスを..........」


笑うように言った


「ああそうだよ僕がEクラスを壊滅させた張本人さ」


「クソっ................!」


続けていった


「お前のせいで俺の計画は狂ったんだ!だからここでお前は消えろ!!」


そうして連打が飛び交う


その連打に対して僕はかわさなかった。ドンッドンッドンッ鈍い音が響き渡る


そうして僕は倒れる


「やったの........か?」


なんだEクラスの奴らはこんなやつにやられたのか。と考えていると


「なかなかにいいパンチだ。だがこれはどうかな?能力発動!虚構!」


虚構!?そんな能力聞いたことないぞ!?


黒フードが言う


「リバースダメージ」


「は?」


今何が起きたのか?それは簡単に言葉に表していい現象なのかわからなかったが今起きた現象は


「受けた怪我の量が上回った?」


そうつぶやいたといたとき、すでに黒フードはもう眼前にいた


「チェックメイト」


そう言ってフルパワーの右ストレートを打つ


はぁ?こんなのまるで、本当に言葉どうりの意味で


「《次元が違う》」じゃないか。俺はそう言って意識を失った

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― 新着の感想 ―
[良い点] うわぁぁぁぁぁぁぁぁあぁ リバースつよぉぉぉぉおい [一言] 毎日頑張ってて〜めっちゃえらーーーーーーい
[良い点] 次元が違うやつをどうやって攻略するか楽しみー^^
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