episode.『09月09日(月)/09月10日(火)』
僕はきっと僕であることをやめられない
変わることは僕にとって失うことを早めることに変わりないのだから
※
たぶん僕はそれでも甘んじて受け入れただろう
ただこれを失うのかと
日々がセンチメンタルになり
もしもこうなったらどうするなんて友に聞き回って
誤差とも呼べる明るさを振り撒いて
ちょっぴりの違和感を覚えさせながら
それでもいつもの僕だと
そう思わせて
最後にありがとうで幕を閉じるのだろう
きっと僕は変われない
だからこれが思春期の僕による精一杯の抗いだ
※
言ってることが的を射ていて
言葉に説得力がある
最もなことを言っているだけなのに
ああ、この人ならやってくれそうだなって
堅物な印象が
芯の通った言動が
頼りになるって思わせてくれる
ここまでハッキリと物言いをしてくれる人が口だけで終わることはない
これがカリスマ性か
※
僕が伝える好きって言葉は
いつだって君を失いたくない一審の
別れの挨拶でした
※
大層な理想を掲げるのは結構だが
その道筋や構想はちゃんとできてるの?
命を賭けると言うのなら
叶わなかった代償として打首なって
遠回しに甘いこと言ってんじゃねぇよって殴りつけたい
覚悟なんてどうでもええ
誠意を見せろっちゅうねん
適当なこと言ってんじゃねぇ
嘘も方便どころか嘘しかねぇ
※
肺呼吸で走ると
腹式呼吸より疲れにくいことがわかったが
脇腹が痛くなるタイミングがランダムすぎて諸刃の剣の博打なんやが
――この先君は一人ぼっちになるってわかっていたら、
もっと周りを大切にできたのだろうか――




