表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
76/969

episode.『03月29日(金)』



叶わない恋。叶わない夢。


叶う保証もないのに追いかけるのは強者の所業。


私は疑念を抱いてばかり。


叶った先の未来を知りたい。


叶うまでの道のりは果てしない。


叶わぬ未来に意味などない。


私の全てが否定される。


生きている価値すら、失われる。


おかしいな。生きる事が、苦しくて仕方がないよ。



      ※



私は人を頼れない。頼る人もいない。


頼ってしまえば弱みを握られる。


見返りを求められてしまう。


それを恐れている。


親しい人でも、信頼できるかは別の話。


頼る事が、申し訳なく思えるのです。


背中を預けられる関係なんてない。


頼れるのは自分だけ。


支えがない私は、孤独死寸前の日々なのです。



      ※



私は他人を切り捨てられる。


そんな強さを持っている。


ずっとそう思っていた。


けれど違った。


どれだけ目を背けようと、どれだけ自分を偽ろうと。


心は正直で。


何度も何度も、息苦しいほどに胸が痛む。


だから忘れて、逃れようとする。


何も見捨てられない優しさは、諸刃の剣で。


私の弱さだった。



      ※



おかしいな。


創作が好きなはずなのに、筆が全然進まない。


きっと、心が病んでない所為だ。


満ち足りた幸福の中にいない。


むしろ今までと何ら遜色はない。


時間がありすぎて使い方に困っているのか。


体内時間に従って、怠けた生活をしている所為か。


寝て忘れてばかりの日々。


きっと、その所為だ。



 ――病みがなければ、私じゃない。

  不幸でなければ、私は私ではあれない――

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ