表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
45/992

episode.『12月26日(水)』



楽しい時を過ごすと、そこに依存してしまう。


終わりが近づけば近づくほど、もっとずっと一緒にいたいと思う。


そうやって、別れ際に迎えるは悲しみと切なさで。


余韻に浸るべく眠りにつけば、夢でもあなたの姿が映る。


居心地が良すぎて、抜け出せない。


私はどうやら、幸せだったみたいなんです――。



      ※



何を期待していたのだろう。


何を自惚れていたのだろう。


私は甘い。大馬鹿者だ。


見誤ってばかりいる。


何を求めたって、何にも手に入らないというのに。


私らしくって、私を見定めてなきゃわからない。


何をしたって無駄なんだ。


そんなこと、わかっていたことじゃないか。


私には、一人が相応しい。



      ※



誰かのために生きようなんて性に合わない。


だから自分のために生きようと思う。


どうせ誰も、興味なんてないんだから。


他人のために心擦り減らすなんて馬鹿げてる。


だったら自分のために擦り減らした方がまし。


いざとなれば、死を選べばいい。


私は孤独であり続けるけることが、一番お似合いだよ――。



 ――誰かと共に時を過ごすと、

  より一層、私は一人を実感する――

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ