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汚濁  作者: 夜砂昏
July
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episode.『07月05日(金)/07月06日(土)』



電車に揺られて聴く音楽は、寂しさを助長する。


思わず涙が零れそうになる。


まるで誰かにお別れを告げるみたいに。


一人取り残された気分で。


無性に誰かに会いたくて。


流れる景色に過ぎていく時間。


遣る瀬無い想いばかり募っていく。


光り輝く海が眩しい。


私はどうしたらいいのでしょうね?



      ※



孤独に怯え、寂しさに押し潰れそうになる日々。


弱い私はいつも、悲しみに暮れる。


何気ない会話に心踊らせ、終われば途端、一人黄昏る。


寂しがり屋の甘えん坊。


泣いてばかりの子。


傍にいつも君がいてくれればと何度も思う。


一緒にいて楽しい人。


好きな人。愛しき人。


私だけを見てほしいよ。



      ※



私は怖い人が嫌いです。


常に優しく、何でも笑い話で済まされるような、そんな相手でなければ。


悪口でも冗談めかしく言われれば不快にはならない。


だから私は常にボケに周り、時にツッコミに走る。


空気が悪ければさりげなく話題を変える。


息苦しいのは嫌なんです。


世界は明るいくらいが調度いい。



 ――悲しみと寂しさを抱え

  私は今日も優しくある――

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