さとりと遊無、に~
今日自転車パクられた、まさかの出来事でびっくりしてます。
いい年した大人が普通にパクってくとか、もう世の中捨てたものですね。
つくづく今日はそれを感じました。
もう、どうなってやってもいいので、なんでもやってやりますよ。
「おい、こらぁ!神奈子!諏訪子!」
凄い勢いで横からすっとんで来るようにして遊無が声を上げる。
「なんだよ、いきなり大声だして」
「そりゃ一体何やってくれてんだよ」
いかにもめんどくさそうな感じを出しながら神奈子が出てきた。
全く悪びれるというか、自分が何をしたのか分かってないらしい
「何って、なんかあったのか?」
「そりゃおおありだ、変なやつに変なことしたな」
「変なやつに・・・・・・・・・・」
考えようと、何かを思い出そうと考えているみたいだけど、そんなに昔の事か?
少し前に起こった事のはずだけど。
「あ!あれか!」
ようやく思い出したか、さて一体何をしたのか白状してもらおうか。
「思い出した?なにしたんだよ」
「いや~あれは核の色々を・・・・・」
「は?」
今こいつ核って言った?核?何が起きたんだら妖怪とはいえ核なんて出来るんだよ
やっぱり、神とはいえこいつら常識を逸脱しすぎている、紫が常識は通じないとか
言ってたけどさ、限度ってあるよね?
「核と言うよりは、神の力を与えただけ」
「神の力?それが原因であんな状況に?」
「元々核に関しては彼女自身が持っていたけど」
「付加価値つけんなよ」
こうなってはもう止めようがあるかどうか、とりあえず与えたものに関しては
奪うのは無理っぽいので、ボコして大人しくさせようかな?
でも、それは霊夢と魔理沙の役目だしなぁ~、ん~難しいぞ、これは
「とりあえず、どうすればいいか分からんか?」
「さぁ?でも地上の侵略をするとかなんとか」
「はぁ?地上の侵略?」
なんて大逸れたやつなのか、これは地底と言う井に閉じ込められている蛙だな。
「そうそう、早く行かないと、どうなっても知らんぞ」
「くそ~、仕方ないなさっさと戻るか」
「がんばれよ~」
「お前が原因だろうに~」
捨て台詞のように言ったが今はどうでもいい早く行かないとヤバいかもしれんぞ
「諏訪子もだからな~」
そこは関係ないだろ、と突っ込んだら、俺が負けるような気がする。
とにかく急いで戻らないと大変な事になっても遅いしな、地上に出ても
霊夢や魔理沙、その他いろんな人がいるから大丈夫だとは思うけど
何も無いに越したことは無いからな、第一に異変は起こらないことが一番だし
もう来ちゃってるけど。
とにかく俺は走った。風を切るなんて言うけれど見えないものを切れと言われても無理だし
とにかく今はそんな冗談言っている場合でもない
「くそ、なんでこんなことになるんだよ」
着いた、入り口だ。
とにかく早くそれでいて正確に、物事はミスしないように運ばないと
「あれ?どうしたんだ?そんな形相で」
「すまん、ヤマメ、後にしてくれ~!」
誰に構っている暇はないのだ、今まで生きてきてこんなに急いだことがかつてあったであろうか
まぁどっちでもいい先に居たヤマメ、パルスィ、勇儀をオールスルーとは行かなくて
「おい、そんなに急いでどうしたんだ?」
「やぼ用がな、それじゃ」
「あ、ちょっと待てよ」
「ん?なんだよ」
「下は偉そうなやつらが住んでるからな気をつけろよ」
「そうか、ありがとよ」
と言って俺は急いだ、とにかく急がないといけないと思って、さとり他地底の
皆に何かあったら救われないだろ、妙な自責の念に駆られながら走った。
走って走って走りまくった、少しするとさとり達が見えてきた。
「おい、それで空とやらの様子は?」
「大丈夫ですけど、いつ何をするか・・・・・・・」
言ってしまえば情緒不安定ってやつだな、あれの場合は悪い方向に傾いた時が怖すぎるから
ほら、危険なものは鎖で繋いでおくかしないと危ないでしょ?
その鎖の役割を俺が出来れば良いんだけどな。
「どこだ?どこにいるんだ?」
「し、下です」
「さとり、さっさと行くぞ」
「え?私も?」
「自分のペットの管理も出来ないで動物飼うんじゃねぇよ」
ここからは燐の案内の元少しずつ進んで行く事にした。
その空とか言うやつはどんな物騒なやつなんだろうか、地上の侵略とか
考えてることがえげつなすぎてどうにも引いてしまいそうだ。
「あ、居ました」
「ん?あれか」
なんということだろうか、あの⑨のせいなのか?馬鹿は見た目で分かるようになった気がする
あれから漂うその匂いは⑨とはまた違ったタイプの馬鹿のイメージを鮮烈に植え込んでくる。
⑨が考えない馬鹿ならあれは覚えれない馬鹿か?
何かこれはこれで正解のような気がするがまぁ今はどうでもいいだろう
と・に・か・く、【ひねりつぶしてやる】
「お~い。そこのばk・・・・・なんでもない空~」
「あの~おくうよ?」
「空でも通じるだろ」
この辺一概に俺も人のことが言えない気がする・・・・・・・・・・
「燐、この人誰よ」
「いや~ちょっと分からない・・・・・・・・」
俺は不審者かとでも言うようなこの扱い、さとりさんなんか言ってやってくれよ~
「・・・・・・・・・・ぷっ」
今のどこに笑える要素があるかは全く分からない、がこの人普通じゃないからな
沸点を計れないんだよな、残念だけどさ。
ま、まぁとにかく空とか言う人を、今はなんとかしないとな
「空!なんでこんなことするんだ?」
「だって、灼熱地獄跡が今はこんな風に復活してるし」
「ここが復活するのと同時に地上ではとんでもないことになってるぞ」
霊夢が怨霊を雑に扱ったり、俺の頭に熱湯がかかったり、大変だぞ
あれ?こりゃずいぶん個人的なことだった
「ぷっ」
そうだ、さとりの能力忘れてた・・・・・・・・・・・
「それに地上に新しい灼熱地獄を作ろうと思って」
こちらの考えてることなど無視して空は続けてそう言った。
でも地上に灼熱地獄?そりゃいくらなんでも、いかんでしょ
「ちょっと待て、百歩譲ってここはOKだとしてもそれはだめだろ」
実際は百歩も譲る気0なんですけどね。
「なに?止めるつもり?」
こいつはどこからこんな自信が湧いてくるのだろうか、身の程を知らないとだめだよね。
仕方ないなぁ~ちこっとばかり矯正しようかな?面倒だけどさ
「そうだよ、止めるつもりだよ」
俺は若干妖力を上げながら、目の前にいる・・・・・・・そういえば俺妖力無かったんだ。
とりあえず、それなりな雰囲気を出しながら空に向かって歩き出した。
というわけでなんでもやってやるとか言って
ただ少し小説っぽくしただけって言う。
まぁ自転車は保険入ってますから最悪それ使う事になりますよね。
それはいいとして、どうでした?台本じゃなくしてみて
片方ではやってましたけど、こっちだとこの形式は
初めてなんで、結構出来が心配ですw
好評だったらちょくちょく入れようかな?
なんて気を紛らわしています、ちゃり戻ってくるといいなぁ




