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エッセイのようなもの  作者: くのじん
そろそろ綴る
4/7

4日目

命は平等などではないと、この職場にいて痛感する。


医療は日々進化していて、どこかみんな自分は助かると信じて疑わないし、助けられると信じて疑わない。


少なくとも私は甘っちょろいゆとりの世代であり、実際に助けられなかった経験などなかったために、この間初めて人を救えなかった時、それはひどく落ち込んだ。


人と書いたが、もっといえばこの世に生まれて僅か、そんな命を救えなかった。

私がどうこうしたところで初めから助けられる可能性は低かったのかもしれないが、それでも私でない人間に出会えていれば、この命は助かったのかもしれないと考えずにはいられない。

「出会う人が違えば」とはよく言ったものだが、それが本当なのだとしたら、そこにいたのが私でなければ。



やはり命は平等などではないとそう思えてならないのだ。

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