6話「邪な以心伝心からの~」
=連絡=
エロは無いけど年齢指定を15歳以上に変更します。読んでいた方に該当しないことを祈っております。ご迷惑おかけいたします。
宿のベットに横になってからメニュー画面を開き情報端末では確認できない母艦スパルヴィエロや各艦の状況を確認し終えた後、ざっとアンドロイドに異常が無いかステータスやパラメータを確認していた。
『彼女たちは、こだわったことで美人揃いだ。優秀な子たちで好感度だけは上げておこう』
彼女たちのステータス一覧を見たとき、今までに為まくったポイントが残っていることを確認し好感度一覧を表示する操作を行った。
『ん?なぜ全員"S"になってるの?全員にポイントを振ったこと無いと思っていたが?』
まぁ各ステータスも持ち主である自分の行動で変化することはあるが、初期設定はオール"D"からのスタートで1段上げることに10P消費する仕組みであった。ちなみに1P=1円でエグイ仕様であった。ステータスは最初6項目しかなかったが、他の項目を上げることで隠れていた項目が増えていき項目の中にも細かいパラメータの変更ができる。ただし更に強化をするのにポイントを消費するものもある。初めて設定したソフィアは覚えているだけで20KP以上次ぎ込んだことになる。そのほか固有装備とかもあるので実際にどれだけのポイントをつぎ込んだかは覚えていない…。このゲームは定額課金をしており月に3万円もつぎ込んでいたと思う。突発に入用の時もあり総額金額は高級車並みに…。いったいどれだけメーカに投資したのか定かでない。
『好感のパラメーターを確認して………。ナニコレエロゲーになってる……。』
好感のパラメーターを確認したところ見たことない「抱擁、接吻、いじる、舐める、〇〇〇する、〇〇させる…。」って何よこれ、佐官クラスの子たちをざっと見たら全員優秀すぎる。
『いやいやいや、これ転換されたの?やっちゃっていいの?規制されない?』
かなり頭が混乱してきたので、いったん見ることを中止し自分のステータスを確認することにした。がっがっがっ…。ステータスに魅力??って何?そんなの今までなかったよね~運営さ~ん。しかもパラメータの中に「技♡」って何?ハートマーク付いてるよ?しかも魅力"A"だけどその上に上げたらどうなるの?いやいや、これは上げるなとの…。下げるボタン無いよね~。いったい全体わけわからんので、ログアウトしてネットで確認してみることにした。
『ログアウトボタンが無い!!』
「どうなっているんだーーーーーー!!!」
もうこれは頭の中で理解不能とのこともあって思わず叫んでしまった。叫んだところで解決できる問題ではないが、ステータスやパラメーターがおかしくなり彼女たちの変化につながってしまったのかもしれないが、実際自分から彼女達に触れようとしたのは、ラサが躓いた時くらいしか思い当たらないがこれは、よくある話のゲームの中に現実として入り込んでしまったと思った方が、これからの行動にも注意することがあると思う。実際に死んだ場合はどうなるのか?怪我をするのか?餓死するのか?性欲はあるのか…。最後のは検証しようにも相手がいない。彼女いない歴イコール年齢だったので…。そんなことはどうでもいいが…。
『実際、彼女たちと〇〇〇する事は可能なのか?やっやりたい!』
ガタッ ガタッ ガタッ
何か物音がしたが、それよりも重要な案件なので瞑想を継続する。感覚があることは実証済みなので怪我する可能性は十分考えられる。また空腹を感じて食事をしたので餓死もありうる。性欲に関しては十分ある。以前のゲーム時代でもソフィアやシャノンにどれだけ欲情したことか…。
『ソフィアやシャノンといちゃつきたいなぁ~』
ドォーン ガタガタッ キンッ キンッ ドカッドカッドカッ
すごい物音がしたが、出入り口から一番離れた場所のベットなのと、同室のグレン、メラニア、ケイトらが何かやっていると思うが問題なければ声をかけるだろうとのことで、重要な瞑想中なので更に継続することにした。
「艦長、いえっトーシオー様?、だっだぁ…旦那様。」
「旦那様!」
「んっ!?」
声を掛けられたので、瞑想中であったが確認するため目を開けると…!!なんとそこに黒い下着の上から何故か制服の白いシャツ姿のソフィアとバニーガール姿のシャノンがいるではありませんか?
「どっどっどっどっどっどした?」
あまりの状況にて動揺しており、上半身を起こした状態でベットのさらに隅の方に慌てて飛びのいてしまった。
「「旦那様に呼ばれたので、急ぎ準備してはせ参じました。」」
難しい言葉を2人同時にタイミングも同時に喋るのはアンドロイドなんだと気づかされるが、そんなことよりもこの状況を、童貞彼女無しは対応しきれず切り抜ける思考に切り替わってしまっていた。
「えっと?呼んだ?叫んでしまったことはあるが、2人を呼んだ覚えが無いのだけど?」
「「いえ、確かに強く心に思ったことが、どうやら対象に伝わるようになったみたいです。」」
『えっ、何それすごく便利な機能だけど、いつからそうなったんだ?』
「はい、強い光に包まれてこちらの座標に飛ばされてからです。」
ソフィアがとんでもない発言をしているが、それって空母スパルヴィエロにいるときからずっとそうなっていたのだとすると…。ヤバい!ヤバい!ヤバい!艦内移動中にすれ違う彼女たちのあられもないことを考えてしまったことは数えきれないくらいあるぞ~…。想像だけなので18禁どころの騒ぎでなく、触ったり、抱き着いたり、メクったり、キスしたり、揉んだり…。これ以上は規制さんに引っかかるのでいえないが……。どしよう艦に戻りたくない(泣)
「えっと、想像したりした言葉以外も伝わるのかな?例えば食事を思い浮かべたらとか?」
「そうですね。最初はおぼろげでしたが、上陸してからは鮮明に伝わります。」
「旦那様は特に、私達2人を想像していることが多かったですよ。」
ソフィアがその情報を早くに開示していてくれれば良かったのだけど、シャノンは2人が特別扱いされているのが嬉しい?のか黙っていた可能性がある。
「で、私はどうしたらいいの?」
「「3人でいちゃつきます。」」
どうやら同室のメンバーは部屋の外に追い出されて、扉にというか部屋全体にシールドが掛けられており、解除しなければ破壊するしかないのだけど手持ちの武器では難しいであろう。また他のメンバーの好感度を考えると無茶する可能性がある為、ここはおとなしく2人を部屋に戻そう。
「では、命令する!」
「「はい!!」」
「お胸様を揉ませて頂きましたら、全員解散!!ってなことでも宜しいでしょうか?」
「「受理致しました。どうぞ」」
…。服を着たままと思っていたら、2人とも「ポロリッボヨ~ン」と生状態ではだけてしまったが、命令は絶対なので汗ばんだ手をベットで拭いて「もみもみ」と触れてから以上と心に思うのだった。
「「あんっ」」
『柔らかい。2人ともカワイすぎる反応ですが、以上!!これ以上は童貞には無理!!』
「「承知しました。またいつでも呼んでください。旦那様」」
旦那様はこの状況になった時のラサへの対策なのだろうと思うが、どうにもとても恥ずかしい。
「では、シールドを解除して解散」
「「はい、失礼します。」」
帰り際にシャノンがウインクしたことは見ないことにして、瞑想に戻るのだけど今日はもう食欲も無いので、悶々とする中明日の行動を思考するのであった。
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何だかエロくなってきてしまった。予定していた文章を書くつもりが次に持ち越してしまった。これ以上のエロになるとまずいので、次回はまじめに書いてみます。テンプレはやっぱり書きたいです。宜しくお願いします。
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