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最強装備を持ってきちゃいました。  作者: みーとまくら
20/25

20話「乗馬体験してからの~」

 すごくエッチな内容にしてしまいました。が規制が入らないラインを狙って書いています。本編に影響ありませんので、苦手な方は次話をお楽しみください。

 立て続けての事件が起きてしまった。会議室でなく現場で…ゲフン。余裕なことを考えられるのは、まず九条さんの様態は魔剣を取り除いたことで通常の精神状態に戻っていることが判明したことと、リリア姫の毒矢はソフィアがポーション研究で暗殺部隊っ子を使っての実証実験にて寿命を縮める毒を受けていた子がおりその毒を解毒するのに使ったポーションを使用したところ瞬く間にリリア姫の様態も良くなったとの報告を受けたことで、問題解決できたことが大きいと思う。屋敷の執務室でソフィアから報告を受けていた。


 「ソフィさんから事情は聴けそうかな?」


 「現在彼女は拠点から少し離れた場所でモンスター相手に戦っております。」


 「聞けそうにないね。」


 「そうですね、自責思考になっておりますのでしばらくは掛かると思われます。」


 ソフィはリリア姫に怪我を負わせた責任を感じ様態が回復したことを確認したのち森に1人で出かけて行った。暗殺部隊っ子だと気が付かれる可能性があるので、メイド部隊の諜報能力が高い子に付いて行ってもらっている。何かあったら大変だからね。 


 「戻ってきたら、教えてください。」


 「承知しました。」


 また、ラサは魔剣の不穏な気配を感じ取っており湖まで見に来ていたが私が対処したことを確認して問題無いと思いご飯食べてる。


 「艦長、ラサ様の件ですが報告宜しいでしょうか?」


 「そうだね。どうなった?」


 「魔剣を破壊したことで、彼女の反応も通常に戻られましたが、何らかの繋がりがあってもおかしく無いのですが、どうやら出所は帝国から宰相に渡り勇者に使用されたと思われ、特に彼女と関係性のある情報は掴んでおりません。」


 「気になるところですが、今は情報不足なので引き続き頼むよ。」


 「承知しました。」


 私も看病の必要が無いので、フローラとグレンを連れて乗馬の練習をしてみることにした。


 「では、私は作戦前に乗馬の練習をしてくるよ。」


 「夕刻前にはお戻りください。ソフィ様もお戻りになると思います。」


 「わかった。」


 「お気をつけて。」


 ソフィアの報告を受けてから練習に向かうのであった。乗馬は事前にナノメディカルで学習していたこともあり馬を操作することは何ら問題なかったのだけど、最初巨乳のフローラが後ろに乗って手綱の握り方とかを実践で教えてもらった。


 「フローラさん、一応学習しているので多分大丈夫ですよ。」


 「いえ、落馬でもしては大変ですのでしっかりと覚えていただきます。」


 確かに彼女は操縦が高いのだけど、こう密着されると気になることがありまして…。背中がユッサユッサしているのがとても気持ちよく…ゲフン。


 「艦長、そろそろ別の乗り方での操作をお勧めします。」


 「別の乗り方?任せるよ。」


 そう言うと、フローラは一旦降りて私を少し馬のお尻側に座らせると、前に来てお姫様座りで首に抱き着く形で乗馬してきた。


 「フローラさんこの乗り方は?」


 「この乗り方を覚えることで、楽しく移動が可能となります。」


 「楽しく?」


 「必要なことです。」


 「そう…。」


 まぁ彼女たちも色々思うところがあっての行動だと思うから艦長としては協力は惜しみません。私も楽しいから。ただ、どうしてもお胸様に目が行ってしまい。挙句の果てにはスピードを上げてお胸様の研究をしてしまった。


 「フローラ少佐、そろそろ時間です。」


 「わかったわ。貴方も楽しみなさい。」


 「ハッ!」


 私はアミューズメントパークの乗り物なのかな?それに口をはさむことはしないけど、フローラを降ろして次にグレンも交代で相向かいに前に座って抱き着いてきた。なのでこちらもテンションが上がってきた。段々と馬の振動で刺激を受けた息子が反応してしまった。


 「そろそろ一度休憩しようか?」


 「「はい!喜んで!」」


 何処かの居酒屋みたいな返答でしたが、全く気にならず彼女達からのアピールで衝動が抑えきれなくなり2人を連れて木の陰でもう無茶苦茶にフローラのお胸様をモミモミして、グレンも後ろから抱き着きお胸様をモミモミしてしまった。気が付けば夕方のなっていた。情報端末にはソフィアからソフィが戻ってきているとの連絡が入っていたが、3人共気が付いておらず慌てて屋敷に向かうのであった。


 「今日は2人ともありがとう。」


 「「いえ、いつでもご要望にお応えいたします。」」


 そう言って2人は屋敷の中に入るのだが、ソフィアがフローラを若干悔しそうに睨んでいた。遅れた謝罪をしようとソフィアに近寄したが、屋敷の玄関で鬼の形相で腕組んで仁王立ちしていた。すごく怒っている。その原因にはフローラが服の胸元を整えずに帰ったことと、情報端末で位置情報を確認しており随分同じ場所にいたことで推測されて、嫉妬?しているのかな?でもしょうがないよね。男の性です。どうしても押さえられなかったこの衝動。苦笑いしてソフィアに近づいたところで、ソフィアの顔がみるみると崩れっていってしまった。


 「副長、遅れて申し訳なかった。」


 「……………」ツツッツーーー


 彼女が突然に泣き出してしまった。絶対に現世ではありえないシチュエーションでどうするのか方法がわかっておらず抱きしめようとしてもいやいやして抱き着けない状況

になりオロオロしていたところ、見かねたシャノンが2人の手を引っ張って温泉宿に連れてこられた。突然手を引っ張られたソフィアは少し驚いてはいたが抵抗せず一緒に向かうのであった。


 「シャノンさんどうして?」「……。」


 「いいから服脱ぐ!」


 同じ脱衣所なので一緒にいるのだけど、私は2人から少し離れた場所で服を脱ぎ浴室に向かうのだが、ソフィアはシャノンに服を脱がされボディタオルで前を隠して後ろからシャノンに押されて入ってくるのであった。


 「…………。」「…………。」


 若干離れた場所で、かけ湯して湯船に2人っきりの混浴で浸かってしばらくすると、彼女はこちらの顔を見て話しだした。


 「やはり私のお胸様では物足りないでしょうか?」


 「そんなこと無い!ソフィアは私が1番に情熱を注いだ大切な人だ!」


 もうアンドロイドとか人とか関係なくソフィアの事しか考えられなくなっていた。特にポイント使用率もトップクラスで固有装備でなく彼女自身の設定に注ぎ込んだことではどんな子よりも1番である。他のゲーム仲間でも1体にそこまでかける人はいなかった。頭から足の爪先まで色形に性格も設定も細かく丁寧に自分の好みを設定しまくった結果がソフィアであってそんな彼女を汚したくないとの思いもあり致すまでの手は出していなかった。他の子も勿論手は出していなけどお触りはしました…ゲフン。だってしょうがないじゃないか!男の子だもん!


 「はい、存知ております。」


 「……。」


 心の声が届いているみたいだけど、そんなことを思っていたら前から抱きしめられた。もう言葉は必要ないとばかりに湯船で抱き着きながらのディープキスをして濡れた体も気にせず、簡単に2人の体を覆えるタオルを纏い、宿の薄明りに照らされた廊下を横抱きにしながら部屋に向かった。部屋に入ると2人で布団に潜り込み、またそこでキスをするのだった。彼女の濡れた髪をほぐしながら、


 「もう我慢できない。君を抱きたい!」 


 「はい、愛してください。」


 もうここまで来たら止まらなくなり彼女に今までの思いの情熱をぶつけるのであった。彼女は何度も何度も感謝の気持ちを言葉に出してギュッと朝まで抱きしめるのであった。


 ・

 ・

 ・


 朝目覚めるとイベントは無くそこには満足そうに寝ているソフィアが隣にいるだけだった。私が目覚めると彼女も動き出しいつもよりも艶やかな笑顔で挨拶をするのであった。


 「おはようございます。あ・な・た♡」


 「おっおはよう。」


 敬称が「あなた」になっていた。とても昨日の行為が恥ずかしいのだけど、宿に備え付けてあるキッチンでコーヒーをソフィアが淹れてくれて、その後も昼まで彼女とイチャイチャして過ごしたのであった。


 ・

 ・


 昼に部屋から出たら隣の両方の部屋から人が出てきた。右手の部屋はリリア姫、左手の部屋は九条さん。…。これはまんまと嵌められました。こんなことするのはシャノンだけでしょうが…。とりあえず声を掛けてみた。


 「おはようござい…。」


 「「けだもの!!」」


 2人は声をそろえて顔を赤くして食堂に行ってしまった。あれ九条さん食堂の場所聞いたんだね?って的を得ない考えをして左腕に抱き着いている満面の笑顔のソフィアを連れてこちらも食堂に向かうのであった。食堂では給仕で暗殺部隊っ子たちが働いていたが、既にその首には首輪は無く少し離れたテーブルで食事をしている女性がいた。


 「彼女は?」


 「セシル様です。奴属首輪の解呪をお願いしました。」


 セシルと名乗るオーブラント皇国から隠ぺいした上陸艦で空の旅で連れてきたらしい?拉致では無いよね?お礼の挨拶しようとしたら小さな声で「けだもの」と言って去って行ってしまった。そういえば全員宿の浴衣を着ており、彼女は少しはだけていてちらっと見えたお胸様は多分"D"カップでしょう。って考えていたら隣のソフィアにお腹を抓られた。


 「あなた、こんな美人が隣にいるのに余所見はいけません。」


 「はいっ!」


 既に尻に敷かれてしまった。それはそれで問題ないけど、ソフィアの声は怒っているが終始笑顔でべったりくっ付いていた。ただし気になることで、彼女の部屋は通路を挟んだ相向かいの部屋でした。悪意を感じるのは私だけ?


 ・


 そんなことがあって着替えてからソフィアと屋敷に向かったのだけど街の中に乗員が1人もいなかった。鎧を着たロボだけが巡回しており、屋敷に戻るとここも出迎えもなく暗殺部隊っ子だけが働いていていた。


 「一体どういうことだ?」


 「さぁ、情報端末で確認したところ全員自室で待機しております。」 


 リビングに向かうとシャノンだけは何とかメイド服で飲み物を出そうとしていたが、歩き方が何故かおかしい。特に故障したら直ぐに整備されるし、整備されるような事件は無いと思うがお尻をムズムズしながら歩いている???情報端末で確認したが特に異常はないのだけど、


 『ゲームユーザー画面で確認してみよう。』


 ユーザーのみ回覧できる機能を使って確認したところ設定の好感が「New」と更新されておりそこを確認したところ「感度共有」って項目があった…。どうやらソフィアの情報端末をシャノンがハッキングしてその機能を使って乗員全員に向けて共有をしたことが解った。何してるのシャノンは、ソフィアにそのことを伝えると、シャノンはソフィアに呼び出され。床に正座されて説教を受けていた。これって全員で共有したらとんでもないよね~。


 ・


 更に温泉の効能を確認したところ性欲増強なんてとんでもない効能があるそうで、温泉に浸かった方はもれなく欲情をするそうです。以前にリリア姫とソフィが温泉が好きになったんだと思っていたら、その効能が原因かもしれない。ソフィはその夜リリア姫の隣の部屋で泊まったとの事です…。


 『これは全員周知しているね…。』


 ソフィは昼に起きてこなかったらしく、私が屋敷に戻る時に起きてきたらしいが、その日はどこにも行くこと無くリリア姫に断わって宿の部屋で過ごしたらしい。宿に泊まったお客様全員の部屋から時々うめき声が聞こえてきたので、声を掛けたところ全員に暗殺部隊っ子に「問題ありません!」と返事が返ってくるだけで、次の日の朝まで誰も出てこなかったとこのとでした…。これは全員あれですね…。ゲフン


===

 書いてしまいました。魔法使い卒業回!規制にかからないぎりぎりと思いますがもしアウトになったら申し訳ありません。どうしてもならこの回を封印しますので、宜しくお願いします。

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