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最強装備を持ってきちゃいました。  作者: みーとまくら
15/25

15話「テント生活脱出からの~」

 城の割り当てられた部屋に戻ると…。勿論戻る時もエディスと恋人繋ぎで移動しましたが、もう目線が気になることもなく来れました。部屋の中にはソフィアとシャノンがプンプン顔で待ち構えていたので、エディスは気づいたらいませんでした。ビームブレードの件…。怒っているのか「メッ!」だけではダメそうだ。余り言われないと思って考えていませんでした。どしよと思っていたら、


 「艦長、ずいぶん楽しそうに過ごされておりましたね!」


 「そうですね。特に鼻の下が伸びていることが気になりますが!」


 プンプン顔のソフィアとシャノンから意外なところを責められていた。


 「ビームブレードの件で怒っていらっしゃいますか?」


 「「そんな些細なことは問題ないです!!」」


 何故かビームブレードは些細なことでした。では…なぜ?


 「魔法師団の見学に向かわれることは、聞いておりましたがエディスが同行するとは聞いておりませんでした!」


 「2人だけで長い時間共にするって事はデートですよ!デート!」


 えっと着目点はそこでしたか、それなら色々と対処法は考えられるので2人の機嫌を良くするために、頑張りましょう!


 「それは、申し訳ないことをした。では今から2人にサービスさせていただくと。」


 と言って、両手で2人を抱きかかえるのであった。


 「艦長…。」ポッ


 「えへへ…。」テレテレ


 2人には母艦の対処、各所への連絡で尽力してもらっているので、特にサービスを充実しなければ今後の活動に支障が…。出ないと思うけど私もいちゃいちゃしたかったから丁度良かった。Win&Winの関係ですね。


 ・

 ・


 しこたま2人にセクハラしながら最近思うのだ、いつの間に私はプレーボーイみたいな思考と行動をするようになったのか?アバターに精神があって若さと共に引っ張られているのかもしれない。まぁ実際現状に甘んじるしか方法が無い訳で、問題があるとすれば…。楽しいから良しとしよう。2人とベットでいちゃいちゃしながら、ソフィアの太ももを撫でまわしたり、シャノンのお胸様をモミモミしながら興奮したけど、精神が疲れていたのか気づいたら眠ってしまっていた。


 ・

 ・

 ・


 朝目覚めたら…。このパターン!確実にいるよね!もうこれ確定事項だから決して狼狽えるまでの事では決して無い!と思いベットの隣をみたら、


 「はい、確定。」


 もう慣れたもので、隣にいるのは誰かなぁ~って思うくらいの余裕があり確認してみたところ、メラニア曹長でした。彼女はグリーンヘアーのショートポニーテールで普段は整備メンテナンス班の班長をしている。今回の降下作戦で上陸艦や機動戦車、パワードアーマーの隠ぺいをしており。特にボディースーツをこの大陸に合わせる隠ぺいやパワードスーツの見た目変更をしてもらった一番の功労者だ。デザインは全員で検討した結果らしいが、見た目的にも魔道具に見えるように調査して設定してくれた。


 「おはようございます。艦長」


 シーツのシルエットもお約束なのか昨日のレイシアと同じポーズですが、お胸様が"C"カップなので控えめでカワイイです。何だかおでこにキスしたくなったので、

前髪を上げてキスしました。彼女はキスされた途端シーツをかぶって隠れてしまった。非常にいい反応でしたのでそのままシーツの上から抱きしめてあげました。多分そろそろお約束のパターンだと思い。先回の失敗を考慮しての行動の準備をした。


 トン トン


 「どうぞ。」


 はい、来ました。今回は朝チュンシチュエーションですがどうせメラニアも早着替えでのメイド惨状なので、普通の対応での返答をしようと考えている。本家のメイドさんが入出してきて、少し近づいたところで…。


 「失礼しました!部屋の外でお待ちします。」


 タッ タッ タッー


 何事?ってもしかしてメラニアさん?とベットを振り向くと、裸で腰までのシーツを掛けてうつぶせで寝ている振りをしている彼女がいた。


 「え~これってダメなやつだね…。」


 メイドさんが部屋から出てから、メラニアさんは何故かメイド服に着替えてキラキラの目で訴えてくる。このパターンはハグですね。ギュッとハグして彼女が満足したことを確認し朝食に向かうのだった。


 「あら、今日はその子となのね。」


 「いえ、朝起きてからの悪戯ですよ。」


 「へぇ~、とても仲が良ろしくて羨ましいですわ~」


 「…。」


 何でしょう。メイドさんからの情報網が出来ているのか、リリア姫もご存じでいらっしゃいました。まぁ別にバレたとしても問題無いと思いますが、リリア姫には私個人の私兵として話しているので、そのような関係になってたとしても、不思議ではないのだけど…。解せぬ!致していないからね。まだ魔法使い(童貞)なんだよ~。


 「ところで、本日は村に一旦帰ることになるのかしら。」


 「そうですね。リリア姫の雇用が確定したので、実際の派遣が決まれば出立いたします。」


 「そうね。そろそろ本腰を入れて魔王国へ領土の取り戻しがあるわ。それまではおとなしく待機していて頂戴。」


 今回の雇用目的は、魔王国に奪われた領土の奪還があり宰相の計画では、その先の勇者を中心とした遠征軍を派遣するまで計画がある。そもそも全魔王ラサは温厚派であって進軍することは無かったが、現魔王は進軍派なのだろう。


 「では、我々はお呼びがあるまで村で待機しております。」


 「宜しくお願いしますわ。」


 リリア姫の会食後は、拠点に戻る為準備をし出発した。拠点に戻る際に色々なモンスターに遭遇しましたが、特に問題なく帰路についた。拠点に戻ったら屋敷が完成しており、見学させてもらったら本日からテントでなくこちらで過ごすことになることの報告を受けた。風呂何人は入れるの?ライオン付いてるよ…。ジャグジーがある。寝室のベット規格外にでかい!これなら何人寝ても大丈夫!どっかの倉庫の宣伝みたいな文句になってしまった。何かしらイベントあるよね~。まぁお楽しみは本日の夕食後からだと思うので、とりあえずリビングで体を休めることにした。


===

 ちょっと本業が忙しく書く時間が無くなってきました。まだ書き溜めが無いので書いたらUPの繰り返しですので、宜しくお願いします。

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