表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/21

18)付与魔法についての考察

投稿日時

なう(2025/07/07 14:19:41)

改稿日時

 解毒の魔法付与から一夜明けた。

 村瀬陽翔は、岩に込めた魔法によって、体内に回った毒素を無事に浄化した。

 昨日の苦しみは、まるで悪夢のようだったが、それがきっかけで彼は重要な発見をすることになった。


 「昨日、枝や石ころが砕けたのは、魔法そのものが強すぎたんじゃなくて、魔力を流しすぎたせいかもしれない」


 振り返ってみれば、解毒魔法を成功させた岩は、あのとき唯一、砕けずに魔力の付与を受け止めた素材だった。

 つまり、魔法の強度そのものではなく、流し込む『魔力量の調整が鍵』だと考えられる。


 「もし……小石にも丁寧に魔力を込めれば、魔法を持たせられるんじゃないか?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ