表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
弘美と純一の場合  作者: THMISmama
77/156

弘美と純一の場合  vol.93.  思惑…ひとり歩き

珍しく純一はひとりで同僚たちと良く来る店のカウンターで、

ビールを飲んでいた。


つまりは何故かしら、

そのまま家に帰る気分にはなれなかったのだ。


その理由が…、礼子が浅川弘美を誘ったからだ。


「加瀬さんは…、俺が彼女に惹かれている事を知っている…。それを知っていて…。」


目の前で、礼子が浅川弘美を夜の食事に誘ったのである。

あの時の場面は、つい数時間前の事である。

思い出しても、純一自身には、予想もつかない展開だった。


何が何だか分からないその状況に…、

純一は、ただ、ただ、礼子と浅川弘美の両方の顔を交互に見て、

その場を繕う以外に術はなかったのだ。


けれども…ある側面では、純一としても、

礼子が浅川弘美に、何か、自分の事で変な事を吹き込まないか…、

とも、 考えていた事は確かである。


事実、純一の今の状況下では、

どのように思惑を巡らせるかと言っても、

にべもない方向に、ひとり歩きをしていたのだ。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ