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弘美と純一の場合  作者: THMISmama
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弘美と純一の場合  vol.80.  ある女性像。

人は、私の事を淫らな女…と、思うかも知れない。

けれども、そうでもしなければ小さな可能性さえも、

消えてなくなってしまう恋もあれば、愛もある。


そう、礼子は頑なに信じていた。


自分のかつての恋愛も、

ある意味ではそうだったと回想してしまうほどに…。


ただ、これだけは言っておくが、

そんな礼子の女性像を、現在の礼子の夫は、

認識しているのである。


それでも彼は礼子の事を愛しているのである。


ひとりの子供は自分以外の男性との間に出来た子供である。

そして、もう一人の子供は自分との間に生まれた子供。

そのどちらも、精一杯に礼子の夫は可愛がっている。


正に、目に入れても痛くないほどの可愛がりようである。


そんな夫が礼子に対して感じるのが、

「人のために何ができるか…???」という事なのだった。

それが出来るのであれば、

その経緯については一切が「No comment.No problem」なのである。





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