表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
弘美と純一の場合  作者: THMISmama
17/156

弘美と純一の場合  vol.32.  自己紹介

「…浅川さんも良いでしょ、彼と一緒でも…」と、

目で話し掛けるように、相手先の担当者、

加瀬は藤崎と弘美を交互に見ながらも、

唇を少しだけすぼめながら眉を開くのだった。


その合図が切っ掛けにもなったが如くに、

必然的にスポーツマン的なその肉体でも、

どこかしなやかさを持つシルエットで、

芸能人の誰かに似ているような…、

そんな甘いマスクの、薄い唇から、

「初めまして、藤崎純一です。こういう企画担当は、何分…初めてなので、ご迷惑掛けるかも知れませんがよろしくお願いします。」


そう、自己紹介をしながら、

ポケットから自分の名刺を弘美に渡すのだった。


「広報部第1課 藤崎純一」

と印刷された名刺を受取りながら、

弘美も、持っていたバッグから自分の名刺を藤崎に渡し、

「グリーンマイルトラベラーズの浅川弘美と申します。」


そう自分を紹介し、軽く会釈をした。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ