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弘美と純一の場合  作者: THMISmama
112/156

弘美と純一の場合  vol.128.  旅の空の下。

今後も純一の頭、そして心には弘美の「どう、藤崎さん、この景色…???」

そして「そうよね~素敵よね~!」と言う言葉が、

消えることなく刻み込まれる事になる。


ただ…、「いつか、彼女と一緒に、また来れればね…???」

と言う言葉には、純一自身、多少、苦笑いをしながらも…、

心の中で…、「それって…浅川さん…、あなたとだったらどんなにか…。」


ひとりで…何故かしら照れ臭そうに…、

周囲と共に夜景を後にホテルに向かう。


空を見上げれば、2日目のパリの夜空。

3日目になると、旅にも少しずつ慣れ始めた社員たちも、

それぞれに自分たちの思い通りの行動パターンに移るケースが目立ち始める。


弘美自身も仕事としての旅ではあるが、

若い女性社員に囲まれて、

それに礼子とも今までは余り話する事もない旅のエピソードや、

プライベートな部分も語り合う時間に恵まれるのである。


ただ…大人の会話である、男女に関連する事以外は…。





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