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プロローグ

初投稿ですので、大変稚拙な文章では御座いますが、どうか読んで頂いて、宜しければ批評をして頂けると幸いです。

「何か目標とかってあったりします?」

いつだったか質問を投げかけられた事がある。

質問した奴は確かかつて仲間だった…いや、知り合いと言うべきか、とにかく少しの間だけ一緒に仕事をしていた奴からの質問だった。

…何と返事したかは覚えてないが、多分素っ気なく返しただけだと思う。というかろくに会話もしてないのによく話しかける気になったものだなと思ったが、その後彼は、自分はこんな所で終わる気は無いだの、

必ずビックになるだのと、聞いても無い事をペラペラと喋っていたので、恐らくただその事を話したかっただけなのだろう。その後も彼は話題に一貫性を持たずに喋っていたが、俺にはどうにも先程の質問が頭の中で引っかかっていた。

取るに足らない事だと思っても考えてしまう。

その日その日をただ生きているだけで、ただ寿命を

消費している様な気がした。

はっと意識を思考の世界から戻すと、奴は自分の故郷の話に話題を移そうとしていた。

しかしどうも言葉が支離滅裂になってきており、どうやら夢だと自覚し始めた。

ゆっくりと目を開けると、散らかった自分の部屋が見える、現実の世界から戻ってきたと分かっても、

先程の質問が頭に残っていた。

しかしモヤモヤする様な感じではない、

ただ生きている、それだけで今は良いと考えているからである。そう自分を納得させた様に思考を切り替え、その目標を達成するべく今日も生きていこうと寝ぼけ眼を擦りながら決意とも呼べない様な決意をした。


御拝読ありがとうございます。

私は国語力を学ぶ為に小説を書き始めたので、

コメントで批評して頂けると後学の為に大変有り難いです。どうか宜しくお願いします。

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