ドラゴン
ドラゴンとそこから逃げるリクがこちらに向かっていた。
レイカ
「リク様を助けるわよ」
ハン
「そんな事していたら試験合格できなくなるかもしれないよ。
レン
「いやこのまま逃げていても、もしリクが失格になる状態になったあと今度は僕たちが危ないかもしれない。それなら可能性は低いけど共闘した方がいいかもしれない」
本当なら逃げたほうが圧倒的に安全だ
でもこのまま逃げるとなったときレイカが1人で残るかもしれないし、なにより探索者なのに
目の前で他の者を見捨てたら、探索者になる意味がないとおもう。
ハン
「わかったよ」
ハンはそれを察したように呆れた感じで言う
ハン
「じゃあまずは僕の心力でこっちにドラゴンの気をそらすよその間にレイカは固有能力を使って身を隠しながらリクの元にいってレンは龍が炎を出してきたら俺をまもってくれ変熱剣ならたぶん防げるとおもう」
レイカ レン
「わかった」
そういうとレイカは幻影をつくりリクたちとは反対側に幻影を走らせるそして、レイカはリクの元に走る
ハンはドラゴンに向かい心力で作った
木の大蛇を向かわせ
さらに同時に作った火の蛙が、龍に向かい油を放ちそのあと立て続けに火を放つ。
しかしドラゴンには目立ったダメージはなく
ハンに向かい炎のブレスを放つ
だがすかさずレンがそれを変熱剣で防ぐ
それでも完全には防げずブレスの勢いで飛ばされる
一方その間にレイカはリクと合流する
レイカ
「リク様、大丈夫ですか」
リク
「来るな」
レイカ
「リ……」
話を遮るようにリクは続ける
リク
「さっきお前らにあんな偉そうな事をいって
お前らに助けられることはできない
お前にもレンにもひどいことを言った
どんな顔をさかて助けて貰う」
レイカ
「助ける訳ではありません
私達もこのままリク様達がやられたら私達では
ほぼ逃げ切れないですし、さらに勝つなんてもってのほかです。しかし一緒に戦えば私達も有利になります。なのでこれは救援ではなく共闘です。」
目をそらしながらリクに言う
リク
「まあそういうことにしてやる」
そのあと、小声で言う
リク
「ありがとう……そして、ごめんな」
ルシア カイエン
「じゃあどうする?」
リク
「作戦はまずルシアの霊魂術とレイカの幻想化身
組み合わせで
できるだけ強い生物を作ってドラゴンと
戦わせて、
カイエンは今のうちにドラゴンの過去の傷などなにか弱点をさがして、
俺はいまから心力で援護しながらハンとレンを援護する」
ルシアとレイカは鬼を作り龍に向かわせる
ドラゴンに棍棒で殴る
たがダメージは負うが致命傷にはならない
カイエンが心に心力でみんなに話しかける
(弱点は角と、しっぽ それに口の中です
あと属性は氷と雷が苦手です。)
レン
「とっておきやったけど」
レンはすかさずしっぽに向けて変熱剣で氷を纏わせ攻撃する。
切ったところが凍りつく
そこにすかさずリクが雷を生み出し傷口を上空から焼き切る さらに龍は感電
その間にレンは龍を作って角を切る
龍は初めて鳴き声をあげた
リク
「行けるぞ」
だが龍は上空にとび、息をおもいっきり吸い込む
みんなが心力で壁をつくるがみんなどこかあきらめたかおをしてる。
ただ1人をのぞいて
レン
「ルシア、レイカ、俺を鬼でドラゴンの元に飛ばしてくれ」
レイカ
「何をする気?」
レン
「いいから」
鬼はレンを飛ばして レンは変熱剣でブレスを防ぐ
だがレンは防ぎ切れず
地面に叩きつけられる
みんな
「れぇぇぇん」
みんなはもっている回復薬を飲ませる
だがその瞬間レンに異常が、