試験
試験は3人一組のチーム制で行われる。
ミズキ「それでは試験を開始するが
まずチームはくじ引きで決めた3人
場所は異世界に似せた仮想空間で村人などもNPCとして話す ドラコンなどがいる一般的に思い描く異世界だ。
ルールは、
1
拐われた試験官を見つけ出せば合格
2
制限時間は1日 もし見つけれなかったら不合格
3
死んだとしても死ぬことはない
支給品として地図、回復薬、試験のデータブック
武器については持ち込み可
心力についても、使用可能
以上がルールである。
それでは抽選をする」
そして、僕たちのチームはハンと
もう1人リクのことが好きなレイカという
女の子との3人になった。
レイカ
「先生ハンはともかくこんな落ちこぼれのレンなんかと同じとはいやです。抽選なんて不公平です。」
ミズキ
「この抽選は足りない能力をできるだけ補うように自動で選ぶ機械を使っている
それ以上いるなら失格にするぞ!
あと今後質問は受付ない
最後に道具などを使い臨機応変に対応しろ
1番大切なのは、臨機応変な対応力だ。以上
それでは試験の前にミーティングの時間を15分設けるそれが終わったら仮想空間に自動的に飛ばされる」
ハン「じゃあミーティングはじめるよ」
レイカ
「そんなん必要ないわよ!探すだけでしよ」
ハン
「レンはどう思う?」
レン「僕はこの試験は何ヵ所か引っかかるところがある。」
レイカ「どうせしょうもないことでしょ」
ハン「しずかに! レンどこのことだい?」
レン
「まず死ぬことがないと言われたが
じゃあ仮に死んだらどうなるのか
それと合格時間が早い内に受かるものと
時間切れ、その間の不合格がほぼいないところだ」
レイカ
「待ってそのデータどうやって
てにはいったの?」
レン「データベースの1番後ろに書いてある あえて分かりにくくね
それで話を戻すけどたぶん仮想空間で死んだら
そのまま他の者も動けない状態にして時間切れにされると思う
まあつまりこの試験簡単にいうと、ここまでの情報を整理すると捜索よりまずは情報を街で聞き安全を確保しないといけないと思う」
ハン
「なるほど!確かにその作戦でいこう!」
レイカ
「悔しいけど確かにそれが1番かも
先生が質問をさせないのもそこを考えさせる
ということなら矛盾は、ないし
臨機応変って言葉もその場での対応だと
思ったけどまず情報を整理することもルールに
縛られないということは臨機応変といっていいかもちょっと、あなたのことなめてたわ」
ハン「ならその作戦でいくか。」
ミズキ「じゃあ試験まで3・2・1」
その瞬間光に包まれる、
試験開始だ。