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最初の話

お久し振りです。

覚えてる人はいるのでしょうか・・・。

 顔面凶器。

 それは、大陸で一番小さな国の有名な村に住む一人の青年のあだ名である。(呼んでいるのは村人ぐらいだが)

 大陸で一番小さな国なのに有名な村とは何かって?


 そりゃあ、勇者選定の地だからさ。

 

 辺境の村にある森を抜けると村を一望できる丘がある。

 更にその丘を抜けると、十才ぐらいの子どもの身長の岩があり、その岩には勇者の剣が刺さっている。

 数十年に一回現れる勇者は、大陸中の瘴気をその『勇者の剣』で払い、浄化する。


 と言うのが、まぁ、よくある話っちゃあそうなんだが。

 で、『顔面凶器』とどう繋がんのって?

 村中の皆が笑ったさぁ。

 だって、普通『勇者』って言やぁ、『眉目秀麗・運動神経抜群・博学で・・・』とまぁ世の女性の理想 の男性像を想像するだろっ?


 それが、当代の勇者に選ばれたのが、よりにもよって『顔面凶器』だぜ?


 笑えるだろ?



 勇者新聞号外・通称『勇者村』正式名称『飛燕村』

 街頭突撃インタビュー 勇者村の自警団団長 ハーディさん談より


 

テンポ良くさくっと10話前後で終わらせます。

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