表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

自作詩保管所

作者: 峰村尋

『キミノテ』


未来へと続く道を 果てしなく続く道を 僕は君の手をとり歩き続ける


さりげなく温かく 想いを紡ぐ その手を


どこまで進んでも 満足出来ない 僕の心はどこにあるのか


置いていかれることを恐れて 君の手を握りしめる 本当に臆病なのはダレ


いつまでも続く道を どこまでも続く道を 僕は君の手をとり走り続ける


さりげなく温かく 想いを紡ぐ その手を




『砂漠に咲く花を』


砂漠の花を摘もう 綺麗に咲き誇る一本だけの花を


いつか枯れてしまう前に いつか消えてしまう前に


僕の手で守り続けるために



最初は小さな種だった そんな種が芽を吹いて いつの間にか葉をつけた


嬉しくて 楽しくて

だけども僕は悲しくて


枯れないようにと願い続ける



砂漠の花を摘もう 可憐に咲き誇る一本だけの花を


いつか渇れてしまう前に いつか絶えてしまう前に


僕の手で守り続けるために




『先輩』


笑って 励まして いつも優しかった 僕たちの先輩


どんな台本でも 挫けずに立ち向かって


僕たちに勇気くれる


そんな人生の 先輩でも


負けそうになったり


諦めそうになったりもするよ


先輩 先輩 僕たちの先輩


いつでも どんなときでも

笑顔で立ち向かって


先輩 先輩 頼りになる先輩

僕たちは 幸せを願っています




『さよならの詩』

さよならの 詩をうたおう


君ならどこまでも 走っていける



いつまでも遠い空を 眺めながら


浮かない顔した君を なぐさめてた


僕の言葉にうなずく君は


儚くて



僕の手を掴んだまま 離さない君を


強く突き飛ばして


別れを告げる言葉残し


走り出す



さよならの 詩をうたおう


君が強くなれるなら 僕は先に行く


果てることない空の 向こう側へ


さよならの 詩をうたおう


君ならどこまでも 走っていける




『希望の翼』


蒼く煌めく空に向かって さあ飛び立て その翼で


大丈夫 その翼は偽物じゃないから


僕の手を取って羽ばたけ 夢が君を待っている


君の手を取って羽ばたこう 希望は君を見捨てない


信じて進めよ 僕のことを


信じて進もう 君のことを


幸せは目の前にある 手を伸ばして掴みとれ


君になら出来るから



紅く輝く空に向かって さあ飛び立て その翼で


大丈夫 その翼は幻じゃないから


僕の手を取って羽ばたけ 夢が君を待っている


君の手を取って羽ばたこう 希望は君を見捨てない


信じて進めよ 僕のことを


信じて進もう 君のことを


幸せはすぐ側にある 腕を伸ばして包み込め


君になら出来るから



幸せは目の前にある 手を伸ばして掴みとれ


君にしか出来ないから




『四季に思い出を重ねて』


桜吹雪 見上げて泣いた 命を感じた あの春の日


帰り道 トンボを追って 道に迷った あの夏の日


ララララ 私の思い出 二人で過ごした半年を


ララララ 私は忘れない あなたと過ごした半年を


淡い思い出と知りながら


満月を 見つめてウサギ いると信じた あの秋の日


雪が降り こたつで昼寝 君と過ごした 最後の季節


ララララ 独りじゃないよと 私を励ますあなたの


ララララ 私は忘れない あなたに見つけた輝きを


淡い思い出と知りながら


淡い恋心と知りながら


叶わぬ想いと知りながら


『Dear My Friend』


とても楽しかったよ 生まれてよかったと思えるほどに


とても嬉しかったよ 初めて笑えたと思えるほどに


いつもは哀しい時間だったけれど


いつもは苦しい時間だったけれど


私はもう大丈夫



胸が温かくなっていくよ 心に温もりが灯ってくるよ


信じたい 私も変われることを


そうしていつか恩返しするよ


私に喜びをくれたあなたに




『四季の旅人』


春が来て秋になる


夏が終わって冬が始まる


僕らは四季の旅人


流れ行く季節を楽しみ


変わり行く季節を惜しむ


僕たちの旅は


どこまでも続いていく




『カラフルワールド』


届けたい この想いを今 世界へ


今日は憂鬱ブルーな日 友達誘って遊びに行こう


どこに行こう 何をしよう


考えている間に憂鬱は吹っ飛んだ


明日は晴れるかな 晴れるといいな


どうせなら 世界が輝くような青空を


どうせなら 世界がとろけるような太陽を


届けたい この想いを今 世界へ


今日は幸せピンクな日 荷物を持って遊びに行こう


どこに行こう 何をしよう


考えている間に幸せは絶好調


明日は晴れるかな 晴れるといいな


どうせなら 世界が変わるような青空を


どうせなら 世界が弾けるような太陽を


分け合いたい この想いを今 世界へ


この大好きな世界へ


この最高の世界へ



『楽園の夢』


すれ違う瞬間 必然を感じて


紅の宴 激しく始まりを迎える


闇に射した光を見失わず 君よ立ち向かえ


届くことのない楽園の夢へと


星降る世界に偽りを浮かべて



巡り会う瞬間 運命を感じて


魂の宴 儚く終わりを迎える


闇に射した光を見失わず 君よ立ち向かえ


叶うことのない楽園の夢へと


星降る世界に偽りを浮かべて




『勇者になれる』


桜舞うこの世界に今 僕らは立ち上がる


どうしようもなく儚い未来


明日を紡ぐその声に導かれてた


光を求め 輝きを求め 闇を打ち砕き さあ進め


僕達はこの世界に 生まれた勇者になる


立ち止まることはない 前を見据えて歩き出せ




『私に出来ること』


あなただけを見つめていたい


私のガラスの瞳で


あなただけを触れていたい


私の鋼の指先で


どんなに遠く離れていても


あなただけを思ってる


それだけが私に出来ること




『チャンス』


走り続けよう 進み続けよう


いま目の前にある道を行こう


諦めないで 挫けないで 私は応援してるから


どこまで行けば巡り会えるのか


その答えもこの道の先にある


さあ進め


チャンスはその先にある いつか届くと信じてる


だから行こう駆け抜けよう


チャンスはすぐ側にある いつか叶うと信じてる


だから走ろう突き抜けよう


望めば叶うと信じてるから




『オルゴール』


君を見つけたら


いつもの景色が変わって


メロディーが変わる


最高のセレモニー


世界を回して オルゴールを奏でよう


遠く遠く未来まで届くように


空に虹を架けて オルゴールを彩ろう


広く広く心まで届くように


綺麗な思い出 音に変えて


オルゴールに詰めよう


素敵な時間を 色に変えて


オルゴールに飾ろう


いつの日にか 誰かと聴けるように




『カオス』


矛盾だらけの常識が入り乱れる平和の中で


いつかきっと目が覚める


気付かずにいても 運命は君を逃さない


混沌の壁を切り裂いて 未来に光を照らし込め


理屈なんかいらない やった者勝ちだ




『花見月』


生きて行こうと呟いた 君の心はどこにある


夕暮れに染まる空を 僕の瞳が映し出す


流れる雲を追いかけて 色あせた月にたどり着いた


ここから見渡そう 無限に散らばる星たちを


あぁ 晴れ渡る世界の果て遠く


夢うつつの幻を


あぁ 澄み渡る世界の花淡く


思い浮かべて輝くよ




『恋人からの花束を』


両手一杯の花を抱えて笑みをこぼす


色とりどりの命たちを君の色が染め上げた


思い出に浸るその前に受け取ろう


君からの最後の贈り物を


光輝く鐘の音を聴こう 遠く近くで響いてる


涙をぬぐって 白く赤い道を行く




『流れ星』


星が流れる空を遠く見つめる影ひとつ


暗く明るい道を行く 消え去る光の道筋に


透明な想いを胸に抱き 影はゆっくり走り出す


流れ星を追いかけて 影はひたすら道を行く


流れ星を捕まえて 僕は一人じゃなくなった


これからは空を見つめる影ふたつ




『星見里』


星見に行こうと 望遠鏡を担いで


あの場所へ あの公園へ 走り出した


ひらひらと 舞う蝶を追いかけるように


あんまり楽しそうに 貴方が走るから


私もつい微笑んで しまった


さよならの言葉なんて 言えないよ 絶対


過ぎ行く時間を貴方と歩みたいから




『見つけて』


今はまだ出会うことないけど


きっときっとその時が来るから


ずっと一人で待つだけは嫌なの


一方的な約束だけど


私は信じてるから


お願い


探すよ 私が 貴方を


だから


見つけて 私を 貴方が




『前進不迷』


何かを探しているのか 誰かを待っているのか


迷いなんて要らないんだ 誰に頼ることもない


風を感じて 草木の息吹と共に


鼓動を感じながら 大地踏みしめ前へ進め


走る 走る 走ってく


月を夕陽を背負いながら


走れ 走れ どこまでも


明日と昨日を跨ぎながら




『願い』



咲き誇る小さな夢たち 希望の星たちを


神様 どうか叶えてください


どんなに儚い夢でも 見捨てないでください


お願い 叶えて 神様




『不変不調和』


誰に聴こえなくても 私は歌う


誰かを待っている 訳でもいのよ


ただ 歌いたい



どこにいても 変わらない毎日


人は皆 長方形の檻に入っていく


変わらない でも 変えたくない


そんな毎日に 疲れて


誰に聴こえなくても 私は歌う


誰かを待っている 訳でもなくて


ただ 変えたい


私の未来を




『淡夏』


夏の終わり 太陽の夢 跳ねるトンボたち


茜空に 白く輝く 月に願いを


一生の終わりを告げる 新しい風が吹く


淡く光る湖の匂い 持って帰れたらいいのにな


速く速く 風は流れる


夏の香りを残して


遠く遠く 雲は流れる


思い出を背に乗せて




『迷い唄』


通い慣れた日常を 今日も変わらず歩いてる


つまらない毎日が何よりも愛しくて


現れた 十字路で 迷ってる 行く道筋を


大切なものたちを無くしたくないから


答えなんて何もいらない 問題だけでもいい


ずっと探していくこと それが私の運命




『その手を』


世界地図を広げたまま 走り出した


この想いは 止まらないから


どうか 見守っていて


気が向いたらでもいいから 手を繋いでね


伸ばした手を 振り払わないで 見捨てないで


どうか助けて お願いだから




『カナリア』


いつか生まれ変わる時が来るとしたら


できるなら カナリアに生まれ変わりたい


さえずりで誰かを癒せるというのなら


愛なんていらない


声枯れるまで 歌い続けよう


それで誰かが救われると信じて


声果てるまで 歌い続けよう


それで僕が海に流されるとしても


それで誰かが笑うのなら




『染め白雪』


深い嘆きの向こう側に 君と僕の世界がある


降り積もる雪 くすんだ空に 思い思いの景色描いて


歩き始めた時計の針は もう戻らない 戻れない


白い白い朝日だけが 僕らの道を照らしている


赤い赤い夕陽が空に 舞う白雪を染め上げている




『あなたと出会う場所』


咲き誇る花の薫り 春がそっと届けてくれたよ


雨音混じりの水面の下


魚もその薫りに気付いたのかな?


そう思うとなんだか楽しいね


いつかいつか遠い未来に


あなたとめぐり合ったその日まで


ずっとずっと笑いましょう


初めてあなたと会うその場所で


きっと見つけられるはずだから




『指切り』


恥ずかしい気持ち 押さえ付けて


指切りげんまん 指きった


残る体温を惜しみながら 君を残し街を出る


言いたいことは 明日にしてよ


今日はちょっと無理みたい


明日はずっと そばにいられるよ


だからそれまで待っててね


約束はぜったい忘れないから




『電脳水泳』


あなたのことが知りたくて 私は今日も泳いでる


目に見えない電子の世界 私は電脳世界のお姫様


知らないことなんて何もない 知れないことなんて何もない


それでも知りたい あなたの真実を


どんなに寂しくたって 私は泳ぎ続ける


互いに信じ合えること夢見て 私はどこまでも泳ぎ続ける


光を探して 輝きを探して あなたを見つけた


記憶を求めて 思い出を求めて あなたの元へ


愛を探して 煌めきを探して あなたを見つけた


世界の中で 花園の中で あなたを探す


あなたに会いに行く




『卑怯者』


一人じゃ戦えない 非力な私


分かっているのに 止められない卑怯者


いつかきっと 報われる日が来るから


皆さん 手伝ってください


どんなに叱られても 怒られても 私は止まれない


どんなに罵られても 憎まれても 私は止まらない


せめて 最期の時まで




『迷子の心』


もう一度出会えたなら


君の手を離さない


今は遠く離れてるけど いつか 巡り会えるから



空に描いた 思い出の君


その隣には 成長した君の笑顔


近くにいないけど 寂しくはないよ


友達がいるから



迷子だった 私の心を


見つけ出してくれたのはだれ?


はぐれそうな 私の心を


繋ぎ止めてくれるのはだれ?


あなたなの?それとも君?

届くか分からないけど お礼を言うよ


ありがとう




『目』


どこまでも続く 地平線を


いつまでも 私は見つめている


広がる空を 流れる海を そびえる森を


この遠く広い世界の果てまで 言われた通りに見続けます


だから置いていかないで


だから見捨てないで


あなたのためになら なんだってできるから



『見つめる真実』


見つめてる あの空を映す 君の瞳を



私は伝えてく 目に見えるこの世界の真実を


流れる雲のように 移り行く水のように 変わり行く 時代をこの目で 捉えて


世界中の真実を 私が伝えてく


一人じゃない 君がいるから 止まらない


この世界の真実を 私が伝えてく


一人じゃない 君と一緒だから


見つめてる あの空を映す 君の瞳を



私が伝えてく 目に見える君との思い出を


止まらない刻のように 移り行く天のように

変わり行く 世界をこの目に 映して


世界中の真実を 私が伝えてく


一人じゃない 君がいるから 止まらない


この世界の真実を 私が伝えてく


一人じゃない 君と一緒だから


見つめてる あの空を映す 君の瞳を




『真実』


あなただけが見つけてた 私という人間を


あなただけが探してた 私という真実を


いつか伝わる真実を


どうしようもない真実を


世界を巡る私の夢 誰も知らない


どんなに止められても 私は諦めない


この目で全てを確かめるまで


あなただけが信じてた 私という人間を


あなただけが覚えてた 私という真実を


いつか伝わる真実を


どうしようもない真実を



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ