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第2話

俺と刃がみていた『敵』は荒井の背後から俺達を見ていた。


「刃、あれなんだと思う」

「………よくてただの人、悪くて人体実験で調整された奴だな」

「前者だともの凄いうれしいんだけど………」


俺と刃が『敵』を見て呟いた。後ろにいる由香と真奈は『敵』を見て恐怖に染まった顔で俺と刃の後ろに隠れた。すると一人の生徒が

「先生、後ろになんかいるよ」

「えっ……」


後ろに振り向いた荒川は恐怖に染まった。


「やめっ『ズシュ』」


荒川は『敵』の手によって肩をえぐられた。


「ぐわぁぁあああ」


荒川の悲鳴が合図のように生徒達に恐怖がおしかかる

「逃げろぉぉおお」


誰かが言った一言で教室にいた生徒は全員逃げ回り叫んだ、そんな光景をよそに俺と刃は


「刃、よくてなんだっけ」

「人、悪くて人体実験で調整されたやつ」

「どっちだと思う?」

「多分銀次と同じ考え…」

「じゃあ………」

「「後者だな!!」」


俺は鞄を『敵』に投げ付け気を引き、刃が荒川を助ける。それらを行うにかかったのは一瞬。俺が投げた鞄が『敵』に当たると既に刃は荒川を抱えて、由香達の前にいた。


「どうする!?銀次!!」

「潰す!!」


俺は答えると既に『敵』の腹部と頭に拳を突き出し、吹き飛ばす。


「銀次、今は逃げるぞ!」

「なんで!?」

「自分の目で確かめろ!」

俺が振り向くと由香と真奈は既に顔を真っ青にしていた。俺が由香を抱えて、刃が真奈を抱えて教室をでる。荒川は既に教室にいなかった。俺と刃は教室を出て外に出た。


「なんかの冗談かよ……」

「それなら俺すげぇうれしいわ、相棒」

「……行くか、刃」

「……武器なしでか」

「怖いか?」

「こわがってんの銀次だろ?」

「冗談!!」


外にでると蟻や蜘蛛がいた。大きさが軽く2mを越えているが………


「いつからこの国はこんなもん飼うようになったんだ?」

「少なくても俺はこのガルゼ(銀次達がいる国がガルゼ、そして他にもいくつも国がある)の国で飼ってる奴はみたことねぇな。刃はみたことあるか?」

「こんなでかくないけどな」

「だろうな」


俺と刃が話していると蟻が一匹こちらに近付いてくる。その様子を見て由香と真奈は俺と刃の背中にしがみつく、俺と刃は体制が崩れ立て直すころには既に俺と刃の目の前にいた。


「「やばっ!!」」


俺が右に跳び、刃が左に跳ぶと


「刃、銀次!!」


俺と刃が呼ばれた方向にむくと中年の見慣れた男が立っていた


「親父!?」

「真田さん!?」


そこには車に乗った刃の親父真田一さなだはじめがいて俺と刃に向かってなにか投げてくる器用に俺と刃の手元に来た包みを空けると俺の包みには50cmくらいの十字型の刃がついていて柄は2mぐらいの槍が二本でてきた、刃の包みには2m近くの長刀がでてきた。


「なにこれ!?」

「話は後だ!!好きなように使え!!」

「使えって言ったってな……」

「ごちゃごちゃ言わねぇでさっさとやれ!!」

「ああ、もう!!わかったよくそ親父!!」


俺が二本の十文字槍をてにもち刃が長刀を両手でもち蟻へと近付く(俺が由香を背負い、刃が真奈を背負ったまま)刃が上から長刀を蟻へと振り落とし俺が蟻に向かい右手の槍を突く。蟻は刃の長刀が触れた場所はなんの抵抗もなく落ちる。俺の槍は蟻に当たると火が着き蟻を瞬時に塵にする。俺がその光景に絶句してると


「銀次ぃ、終わったぁ?」

と後ろから由香の涙声が聞こえ背中に抱き着いている由香を一度体から離し由香の顔を見て怪我がない事を確認すると


「銀兄ぃ〜!!」

「お兄ちゃん!」


と真田さんの車から舞とリンがでてきた。


「なんで車に乗ってたんだ?」

「真田のおじさんにお兄ちゃんのとこ行くからのれって言われたの」

「そうか……」


俺は刃の方に向くと真田さんと刃が話しあっていた。

「真田さん、この槍はなんなんですか?」

「スピリットだ」


俺はその言葉を聞くと少し驚いたが真田さんの次の言葉をまった。

今回は特にこれからどうゆう風にしようなどないのでいつ終わるかわかりません!!

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