第一話 素顔
私、水城可奈十六歳の高校二年生は、今日ある男性に一目ぼれしましたその出来事は約二時間前にさかのぼります、昼休み私のお気に入りの場所屋上につくと一人の男性が横になって寝ていた私は気になってその人の近くにこっそりと行くと私はその人の顔を見てカッコイイ人だなーと眺めているとドキドキし始めてすぐにそれが恋だと分かった、するといきなりその男性が目を覚まし私が何か言い訳しようとすると。
「お前、俺が誰か分かるか?」
きれいな低い声でいきなり喋りかけてきたのでおどおどしながらも。
「さ、さあ〜知りませんけど、何でですか?」
私はあまり敬語とかは使わない方だったけど一応初めて会う人なので一応使うと男性の方も敬語で。
「そうですか、ならいいんです、あと一つ言っときますけど俺の事を探そうとしないでください水城さん」
そう言って彼は走って行ってしまった「てか、何で私の名前知ってるの?」という疑問もあったがそんな事はきにせず私は、「やるな」と言われるとやりたくなってきてしまう性格ださしそれが一目ぼれした相手となったらよけいに探したくなってきてしまい探す事にした、すると本が一冊置いてあるのが分かった、さっきの人が忘れて行ったのだろうそう思いこの本を返すために探したという事にしようそう思いつき本格的に名前も知らぬ人を探す事にした。
〜放課後〜
私が通ってるこの高校は少し変で誰が考えたが分からないがモテモテランキングというポスターに男子、女子別々に在校生徒一人残らず投票でランキングずけされていた(写真つきで)、ちなみに私は毎月トップ10に入る美女である、だからあんな美形のカッコイイ人はのってるはずと思って見て見たけど何処にものっていなかったつい口にだして。
「な、なぜ?」
そしたらいきなり背中を軽く叩かれ。
「かな〜何がなぜなの〜」
そう言って突然現れてのは私の親友の小崎さや(こざきさや)だった、私が屋上であった事を説明すると。
「そうなんだ〜なら候補の人が一人だけいるよ」
「うそ〜そんあ都合いい事があるとは、だ、誰なの」
多少ドキドキしながら聞くと。
「あそこのメガネかけてる久遠加崎(くどうかさき}君」
「え〜え嘘だないないってあんなダサい眼鏡つけてるじゃん髪だってぼさぼさだし」
「実わね久遠君ある噂があるのよ、あの眼鏡を取るとかなりの美形だと」
「何でそんな噂が?」
疑問に思った私が首を横に曲げて聞いてみると
「久遠君中学校眼鏡かけてなくてモテモテって噂もあるし、あと人間の顔って顔の全体を見ないと体外の人は美形か分からないじゃん、あと体形も結構良いしね〜♪」
「そうなんだ〜よし決めた、彼の眼鏡はずしてくる。」
そういって久遠君のもとに歩いていく時にさやが。
「あんたのそういう堂々とした態度見直すわ〜」
それにピースで返答して、久遠君の前に来ると久遠君の周りで話していた男子が、「あれって毎回トップ10に入ってる水城さんだ」そういっていたが無視をして堂々とした態度で。
「ねえ久遠君眼鏡とってくれない」
すると彼は、見た目は眼鏡かけていておとなしそうなのに堂々とした態度で。
「いやです」
きっぱりそう言って帰るしたくをして帰ってしまった。
それを追いかけていくと校庭に出てまだ彼をひつこく追いかけていくと何か小さい声が聞こえてきた、耳をすましてみると校庭で野球の練習をしている野球部の人が。
「危ないよけて」
そう聞こえてきて振りかって見るとボールが自分めがけて飛んで来ていた、いつもならうまくかわせてた、だが、今は久遠を追いかけるという事に集中してたのでかわせず当たるそう思って目をつぶると、誰かに引っ張られた感覚はしたが全然痛い感覚がしなかった、目を開けてみると久遠がうまく手を引いてくれたのでボールに当たらずにすんでいたのだった、するとその反動で奇跡的に久遠の眼鏡が外れて素顔が思い切り見えた、するとその顔は屋上で寝ていた男性だったのだ
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