表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

店員さんの視線が気になりすぎて困ってます

作者: シャドーナイト

 これは実際に作者が体験したお話。



「いらっしゃいませー!」


 とあるスーパーマーケットで買い物をしていた俺は、ずっとあることが気になっていた。

 そう、一人の女性店員の視線だ。しかもストーカーされているのかと思いたくなるくらいついてくる。歩けば歩くし、止まれば止まる。商品を見ていると、彼女は俺に熱い視線を送ってくる。


なんだ? 気があるのか? いや、そんなまさか


 さすがに気になったので店員の方向を直視してみると、思いの外美人だった。優しそうな顔立ちに、少しの甘さが漂っているというかなんというか。恥ずかしくなって視線をそらすと、ついに向こうからこっちに向かってきたのだ。


やばいどうしよう。もしかして俺なんか悪いことでもしたのかな? 注意されるのかな?


 そしてすぐ横で止まった店員は、右手を上げると……


「お客様! 失礼します!」


「え?」


 バシッッ!


 全力で背中をぶっ叩かれた。


「何をーー」


「お客様の背中に止まっていた蚊がずうっと気になっていて! ほら見てください! 取れましたよ!」


 俺はあなたの視線が気になりすぎて買い物に集中できなかったんだが!?



 そしてその店員は笑顔でレジへ向かって、レジ打ちを始めたとさ。






作者の他の小説もよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ