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俺が寝てる間に世界が変化したのでとりあえず平和に暮らします  作者: 森山 花衣
第1章:変化の始まり
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プロローグ

完全なる見切り発車です。

とりあえず頑張ります。



朝、雀の鳴く声が聞こえ目を覚ました時、いい朝だなただ、そう思った。




その時は






雀の鳴く声や道を走る音を聞きながら俺は目を覚ました。

ん?6時?いつもならずっとぐーすか寝てる時間帯で母さんが怒鳴りながら起こしに来るのに、あ、入学式とか終わって疲れてたから昨日早く寝たんだっけ、だったら早く起きれるかもしれない。


まぁいいや、とりあえずぼーっとしよう、俺の通う高校は家から近くのんびり歩いて10分の距離だから寝坊しても遅刻はしない、現在小学生から中学生まで遅刻、欠席なく行っているから、これからも遅刻はしないだろうと思っている。

それに俺は病気にかかりにくいのか風邪とかになったことは少ない。なったとしても夏休みや冬休みの休みの期間なので学校とは関係ないしな。何度学校を休みたかったことか。



だから高校では毎日登校を目標にして頑張っている。

まぁ、中学の時インフルが流行り全員が風邪かインフルになりそうだったのに俺だけ風邪ひかなかったのには俺自身笑えたし、そういう良い思い出もあったがな。無遅刻無欠席だと。

暇を潰すためスマホを開きとある音ゲーアプリで遊ぶ。

いや、ほんと暇なんだよ、テストは少し先だし、部活は帰宅部にするし、やることも、やりたいこともないんだから






な ん か お か し い ぞ !


いつもの時間なっても母さんが下から来ない、いつもなら怒鳴りに来るあの時間厳守の母さんが、だ。


そう言えばなぜ今朝は早く起きたのか思い出した。

何か変な感覚が身体を襲ったからだ。

もしかして母さんや父さんの身に何かあったのかもしれない


そう思い下に行こうと思い布団を出て母さん達の部屋に行った。

ごめん、だいぶ間違えたわ、行こうとした。


俺は布団から出られなかった、いや結論を言うと出られたぞ?最後は


なぜ出れなかったのかと言うと、俺は浮いてたのだ、いやこれも違うな。

・・・・・・

ベットごと浮いてたのだ。


「は!?」


俺は驚いて大きな声で口に出した、そりゃあ急にベッドが浮いたら驚くだろ?

だがこの一軒家は狭いのだ色々と。だから下にいた母さんが階段を急いで登ってくる音に気が付いた。




まずいまずいまずい!



これどうなってんだ?急に落ちたりとかしないよな?


とりあえず母さん達が無事なのに安心はしたが今度はこっちの身が危ないのだ、だってあの母さんだぞ?精神病院送りかもしれん


と、変な事考えいたら遂に母さんが来てしまった


「和也、起きてる?今日起こしにいかなくてごめんなさいね、なんか変な悲鳴?上げてたけど大丈夫?Gでも出たの?和也の部屋綺麗だったと思うんだけど、入るわよ」


「あ、あぁ起きてるよ、でも今は入って来ないでくれないか」

咄嗟にその言葉がでてしまった

「反抗期なのかしら?母さん悲しいわぁ」

「違うぞ!!母さんの言う通りGが出たんだよ!とりあえずG退治するから入って来ないでくれ!絶対だぞ、絶対だからな!」


「ん?それはフリよね、分かったわ、母さんが突っ込めば良いのね!」

「いや、物理的に来ないでくれよ!?」

「あら、鍵かけてないじゃないこういうネタでは鍵かけてるだろうと思ってたんだけど。とりあえず入るわね〜」


し、しまった…鍵かけてなかったわ…


母さんは基本おっとりしているが自分で決めたことは最後までやる人だ、あと、天然だからなのか知らないが思い込みが激しく何度死に目にあった事か、父さんよくこんな人と結婚したなぁ

だけど、母さんが突っ込めば良いのね!とか言った時マジで焦ったな、母さんなら本気でやりかねないから。というか昔そんな感じのことしてたな、あの時の修理代は…と思い出させてくれたよ。

まぁ、母さんには勝てないのは分かっていたがな、どこの家でも"母は強し”だ。


ベットごと浮いてる俺見て母さん驚くかな、なんか悲鳴あげるのかな、放心状態になるのかもしれないな、と考えながら母さんには逆らえない、そう心から思った瞬間でもあった





ガチャっという音のあと母さんが部屋にやって来た、ベットごと浮いている俺を見て



「あ、あなた!!和也が、、和也が遂に魔法を使えるようになったわ!ようやくうちの息子が使えるようになったの!!」

下にいるはずの父さんのためか聞こえるように母さんは大きめの声で言った。そしてその顔の表情は笑顔だった今まで1度も見たことがないぐらいの



は?何言ってるんだ

少し放心状態になっていた頭が少し戻ってきた。母さんは今なんと言った?魔法?

今を生きる現代人が魔法か、今の科学では無理なことをなぜこんなに喜んでるんだ?ラノベでも読んだのか?

「あら、高校で魔法を教えて貰ってなかったの?最近はいろんな高校で魔法の授業をしているから知ってるのかと…あと母さんはねラノベなんて読まないわよ?」


なんか口から漏れていたらしい。


「母さん、少し聞いていいか?今何年だ?」


「急に何よ、20××年に決まってるじゃない」


うん、ウチの家族全員がタイムスリップとかはしてないみたいだ


「んじゃ、魔法はいつからあったんだ?」


「いつからって言われてもね〜、母さんが生まれる前からあったわよ?」


「は?じゃあなんでその存在を俺は知らなかったんだよ」


「本来は高校で教わることなんだけど、魔法が使えるようになるのはね高校生の時からなの。逆に高校生じゃなくなったら魔法が使えなかった人は一生使えないわ、私も高校生の時に使えてたら色々と便利だったんだけどね〜」


そんな母さんの過去話らしきものを聞いて俺はなんか世界が変化したみたいな気分になった

「あ、それと落ち着いたら魔法は暴走しなくなるからベットも下に降りてくるわよ?これはご近所さんからの受け売りだけどね」

そう言われ、落ち着くために窓を見た。


俺はこの街の風景が好きで暇な時はずっと見ているのだ。だが


「あれ、こんな風だったっけ?」


俺が見たのは簡単にいうと近未来化した街だった。

前のような姿は残っておらず、以前ような風景が面影なく無くなっていた


「は?何言ってるの?昔からこんな風だったじゃない魔法のおかげで外観は綺麗だけどここは昔から何も変わらない田舎よ」

そんな事いう母さんに俺は驚いたし、別の事も考えた。


きっと電気も水も全て魔法なんだろうな、全てが魔法で構成されている社会になったのだなと思う。


俺はその後呆然とし、それで心が落ち着いたのか分からないが、さっきまで寝ていた筈なのに急に眠くなってしまった


「ちょ、和也どうしたの!?あ、あなた!和也が急に…」




そんな声を聞きながら俺は眠りについた





──✩──✩──✩──✩──✩──✩──✩──






ここどこだ




そこは不思議な世界だった、綿あめのようなフワフワした所なにか浮いているような彷徨っているようなそんな感じだった


でも歩かなければならなかった、なぜか分からないが。



なにかに引かれるような不思議な感覚が身体を引っ張ったからだ





しばらく歩くと息を呑んだ。


1人の、いや一体の不思議な存在がいたからだ。


これは何だろうか。

でも、昔見た事がある気がする、なんでだろ


不思議な存在は俺に話しかけた


「なにか用か」


その存在は不思議そうにこちらを見つめてきた


「」


俺の言った言葉にその存在は嬉しそうで悲しそうな顔をした





──✩──✩──✩──✩──✩──✩──




「ん?ここは」


目が覚めるとカーテンが締まり暗い部屋になっている俺の部屋だった。



扉の開く音がしたのでそちらを見ると


「あら、和也起きたのね、身体、大丈夫?洋一さんがね、ただの魔力枯渇だって言ってたわ、私が落ち着くように言うのが遅れたのが原因だと思ったから今日は学校休ませてもらったけど、明日からはしっかり行きなさいよね」


「分かった、あと、魔力枯渇って?」


「あぁ、魔力枯渇はね、ずっと使うと魔力は無くなっちゃうのは、分かるわよね?魔力枯渇は魔力が空になると起こる症状で、体の機能の殆どが一時停止して新しい魔力を作り出すのよ。んー、簡単に言うと気絶と同じ感じかしらね。枯渇になりすぎると危ないことになる可能性があるみたいだから気をつけてね」

「ん、了解。迷惑かけてごめん、父さんにありがとうって伝えておいて」


「分かったわ、とりあえずご飯作ってあるからいつでも食べに行きなさいね」


母さんのいう洋一さんは俺の父さんだ、今は医者をやっていて簡単に紹介すると、、なんでも出来るチート野郎という紹介だ。

俺もそんな血を引いてるはずだがそんなチート野郎には及ばない。勉強をほとんどしなくてもテストでは平均以上は取れていたので、父さんの血はそこにあるのだろう。

まぁそんな父さんを尊敬してるんだけどな…

それは置いといて、ひとまず、俺の毎日登校は無念のリタイアをしたのが分かった。



ご飯を食べ、その他諸々済ませると、つぶったーを開いた。

まぁ朝もやったことなんだけどね、なにか情報が無いか調べるのも含めて…




結局なんにも分からなかった、いつもの様な馬鹿げたつぶやきが多かっただけだ。

ただ俺が★を付けたやつの文が違っていたのはわかった、あとリア充どもの話の内容も変わっていたのが分かった

俺は基本呟かずいろんな人のを見る派だ、だが★は本当に心に響いたり面白かったものにしかしない。なので大体のやつは覚えていることが多いのだ。


しかしその覚えていたはずの文とは全く違う文へ変わり面白かったと思っていた文は面白くない文へ、心に響いていた文は響かない文へと変化していた。



母さんの様子を見て世界が変化したってなんにも変わらないと思ってた俺がバカだったのか?




なんか、この世界についてもう少し調べていった方がいい気がするな。



俺はこの世界では赤ちゃん並に情報がない。

ただただ波に飲まれているだけだ、だがそれでは今後ダメになる気がする。


俺の感はなんか当たりやすいからな。


よし、明日から情報を調べよう。



そうして俺は明日からこの変化した世界について調べる決心をした





学校始まったばっかりで暇ってのもあるけどな。




俺は今日の新しい情報と心の中に空いてしまった穴と共に静かに眠りについた。














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