『作者』を題材にした短歌を詠んでみた
ストックを 可能な限り 作ったが
投稿したら すぐに弾切れ
続き早よ 読者は先を 気にするが
話紡ぐは 簡単じゃない
このくらい さっさと書けと 言うけれど
作者の都合 考えるべき
最初こそ 意気揚々と 執筆し
話が進むほど 苦痛感じる
我を捨てて 読者に合わせ 書くけれど
話の続き どう書くべきか
売れ線を 学び理解し 書いてみて
これではないと 頭悩ます
短編で 高評価受け 長編化
改稿するも 話浮かばず
現実の 時間に追われ 筆休め
再開するも 話忘れる
十万字 余裕だろうと 試したら
話続かず 挫折したなり
スランプだ アイデアでない やる気ない
書くの面倒 執筆停止
もう無理だ 話の続き 出てこない
そのまま放置 エターナルした
書籍化を 目指して書いて 投稿し
評価されずに 夢砕かれる