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天使とサイナス  作者: 七数
2章 【番】
35/57

33話 「気持ちの変化」

「アレル〜!アーレル!起きて?アレルったら寝坊助さんだね!」


誰だ…

目が開かない…。

俺の頭を撫でながら優しい声でそう言ってくれる。

女性だ。

どことなく聞き覚えのある…だが、少し違うような声。

俺が知っている声よりも大人びていて…落ち着く。


「アレル…頑張ったね。

さすがは私の婚約者!こんなこと言ったら重い女って思われちゃうかな…。

アレルは不器用だからね…人に頼るのが上手じゃない。

けど、人より優しくて思いやりのある人。」


婚約者…

シスウス?シスウスなのか?

この声、確かにシスウスに似ている。

優しく、温かくなる声…俺はこの声が大好きだった。

起きないと…言わないといけない。

謝らないといけない。

シスウスは俺のせいで…俺のせいで…。

ずっと、謝りたかったんだ。

君は幸せになるべき人だったのに。

謝らないと…謝らないといけないのに!!

なのに!どうして目が開けられないんだ!どうして起きれないんだ!!

頼むから!会わせてくれ!


「アレル…いいの。気にしなくて、いいの。

私はアレルのこと恨んでなんていない。

アレルはきっと、ずっと責任を感じながら生きていくかもしれないけど…一つだけわかっていて欲しいのは

私は、アレルと出会えて幸せだった。

最初は内気な子だなと思ったけど、失敗ばかりの私をいつも守ってくれて…助けてくれた。

アレルは私の英雄だよ。

だからね、もう、私のことは忘れて…幸せになって欲しい。

私への罪悪感も後悔も責任も…愛情も、全部全部忘れて欲しい。

幸せになって欲しい。

大切な人だから」


何言っているんだ…そんなこと、出来るわけないだろ。

君に対する想いが薄れたことなんて一度も無い!

ずっと、俺はこれからも君を想い続けたい。

シスウス…そんなこと、言わないでくれよ…。


やはり、目も開けられないし喋れないし体も動かない。

だが、目を閉じていても何となく感じる。

俺の顔を覗き込んでいるという事に。

それが本当にシスウスなのかは分からない。

それでも良い、分かる必要なんてない。

今はひたすらに伝えないと…


すると、俺の皮膚にポタポタと水が落ちてくる。

鼻をすする声も聞こえる。

俺はすぐにわかった…俺の顔を覗き込む人物が泣いているのだと。


「…やだ。…やっぱり嫌だよ。

私のこと…忘れ、ないでっ…。ずっとずっと、そばにいて欲しい。

ずっと…愛していて欲しい。

私の横でその優しくてかっこいい笑顔を見せていて欲しい。

出来ることなら…もう一度アレルと…話したいよぉ…」


泣きながら言うその言葉に俺は必死に反応しようとする。

しかし、伝わらない。


「そろそろ…時間みたい。さようなら、アレル。

愛してる!貴方が私を忘れても…私は、貴方を絶対に忘れない。

幸せになって」





目を開くと白い天井。

なんだか、とても大切な夢を見ていた気がする。

思い出せない。

忘れてはいけないはずなのに…誰かと話していたんだったか?

それとも誰かの話を一方的に聞いていたのか?

思い出せない。

心には何かが欠けたように穴が空いている気分になる。

視界の端には俺を心配そうな顔をしながら覗き込む少女。

俺の顔を見るや、泣きそうな顔になりながら俺の体に抱きついて顔を埋める。


「アレル…アレルぅ…アレル!!」


ミカリエの頭に手を伸ばしそっと撫でる。

改めてこんなにも小さかったのだと再確認する。

ミカリエの泣き声が聞こえてきたのか廊下から走ってくる音が聞こえる。

そして、勢いよく扉が開く。


「ミカリエ!何かあったの!?」


「大丈夫だ、何も無い」


ヨーセルが息を切らしながら入ってくる。

特に何も無いのは事実な為、そう伝えたのだがヨーセルは俺を見るなり泣きそうな顔をしながら少しずつこちらに歩いてくる。


「アレル…さん?」


「どうしたんだ、信じられないものでも見たような顔だな」


ヨーセルは袖を掴んで目を擦り涙を拭く。

擦ったせいか泣いたせいかは分からないが、少し目元が赤くなっている。

そして、笑顔になりながら言う。


「本当に…信じられませんよ。」


俺の寝るベッドの側まで来て、近くに置いてある椅子を置き座る。


「目覚めてくれて良かったです!」


ふっ と笑みがこぼれてしまう。

前までは自分を心配してくれていたくらいでは嬉しさなんて感じなかった。

だが、何故か今はとても嬉しく感じてしまう。


「お前も無事でよかった」



その後、色々な事情を聞いた。

ヨーセルは翌日には目を覚ましたらしい。

再生出来ずにいた腕はまだ再生せずに天恵の事をなるべくバレないようにしているとの事だ。

ヨーセル曰く、恐らく天恵の事について色々勘づいているだろうけどアウグス王含むマリオロの兵達は聞かないでいてくれている らしい。

俺は6日眠っていた。

マリオロの医療レベルでも俺の生死が分からずにいつ目覚めるか分からなく下手すれば一生目を覚まさない覚悟しておくべきだと言われたらしく、ヨーセルはミカリエと共に目を覚ますのを待っていてくれた。


俺がいつ目を覚ますか分からないがために、

ヨーセル、アウグス王、上位貴族、マリオロの騎士団員数名で今回の被害報告諸々の会議をしたとのこと。


以前にマリオロに襲撃してきたスクリムシリ 解 の被害は南の地区の半壊。

騎士団員は200人近くの犠牲が出た。

それに対して今回のミュレイ含む人型スクリムシリ 破 4体の襲撃の被害は北と西の1部の範囲の建物が崩壊。

東の地区が8割以上の崩壊という大きな規模での被害を受けた。

犠牲者は騎士団兵14名、東地区の民37名、

西地区の民11名、北地区の民9名と以前の半分以下だった。

会議の際にヨーセルは護衛の身でありながらここまでの被害を出してしまったことで責められることを覚悟していたらしい。

だが、予想に反して全員の反応は違った。

上位貴族とマリオロの騎士団員はヨーセルに対して深く頭を下げて感謝を伝えたらしい。

アウグス王も


「お主たちの実力は団員達から聞いている。

しかし、その実力を以てしてもここまでの被害を出させてしまうような敵だったということ。

お主たちがいなければマリオロは崩壊していただろう。

マリオロの王として感謝を言わせて欲しい。

ありがとう」


との事。


「正直、私は最終的に何も出来ていませんでした。

だから、感謝を伝えるならアレルさんに改めて伝えてあげてくださいって言っておきました。

やっぱり、私はアレルさんの言っていた通り無能だったのかもしれません。

最後の最後で意識を失って…すみません」


ヨーセルは申し訳なさそうな顔をしながら言う。


「それは違うな。」


ヨーセルは驚いた顔をしながらこちらを見る。

はっきりと言える。

あの時、あの戦闘でヨーセルがいなければ勝てなかった。


「ミュレイとの戦闘でお前がいなければ俺も…ミカリエも…この国の人も、全員が死んでいた。

ヨーセル…すまなかったな。

お前は無能なんかじゃ無かった。

ありがとう」


また、目の前の女性は目に涙を浮かべる。

しかしその表情は辛いからや悲しいからでは無く、

喜びや嬉しさからの涙だとすぐに分かった。


「わ、私…アレルさんが…目を覚まさない…間、

ずっと…申し訳なくて、謝罪したくて。

そう言って貰えて…嬉しいですっ、」


涙を堪えながらもスーッと涙が流れる。

それを見て、頬が緩んでしまう。



目を覚まして数時間くらいで俺はある程度動けるよになった。

派手な運動が出来るほどの天恵は回復していないが私生活において不自由しないくらいには既に動けている。

ヨーセルの天恵は俺が目を覚まさない6日でほぼ回復しているらしく、その間のマリオロ周辺の見回りや街の瓦礫の撤去などの手伝いをしていたらしい。


「そうか…すまないな。1人で護衛を任せてしまって。」


驚いた表情を浮かべるヨーセル。


「なんだその表情。」


「いえ、アレルさん…中身変わりましたか?」


「馬鹿なこと言うな。何も変わってない」


「なんだか、アレルさんが私にそのようなことを言ってくださるのが新鮮で。」


「…そうか。そうかもな。ヨーセルがミカリエを救った時にこれ以上無いほどの感謝が溢れてきた。

その時にお前は無能なんかじゃなかったって実感した。

だから改めて言わせてくれ。

今までの非礼を詫びよう。

これからは同じ騎士団として、仲間としてよろしくな」


俺らしくないとはわかっているが今までのヨーセルには申し訳ないことをしたと思っている。

無能は嫌いだ。

だが、決して有能が好きという訳でもない。。

俺は他者のために命を懸けられる…そんな人間が好きだ。

スタシアは他者のために命を懸けられるし、有能だが別の理由でそんな好きじゃない。

騎士団なら当然だと思うかもしれないがそんなことは全然ない。

平気で味方を見捨てる奴もいる。

だが、ヨーセルは違った。

あの時のヨーセルは天恵が残りわずかで少しの身体強化でも命の危険があった。

そして身体強化しないとミカリエを救えない状況。

ヨーセルは迷いなくミカリエを救う選択を取った。


「っ!!はいっ!お願いします!

良ければ親交も兼ねてこれから飲みに行きませんか!」


スタシア味を感じるようなことを言うなこいつ。

だが、まぁ、悪くない。


「断る」


「え゛っ!今のは良いよって言う流れじゃないんですか!?」


「この後、亡くなった騎士団員や民の人達全員に手を合わせに行く。

明日以降なら構わん」


これは騎士団、そして上に立つ者の責務だ。

亡くなった者に敬意と感謝を忘れてはいけない。


「そうですね。私もご一緒してもいいですか?」


「なんだお前、早く目覚めたのに行ってなかったのか」


「うっ…すみません…亡くなった方々の人数などを把握するのに時間がかかってしまったのと遺体を埋める霊園の土地を測る必要がありまして…」


スクリムシリの被害によって色々な所が壊されたが…

まさか霊園も破壊されたということか。

復興は長くなりそうだな。


「大変になりそうだな。俺達も残りの3週間は護衛は当然、国の復興を手伝うぞ。」


「分かりました。あの、片腕の治癒って…」


「しても構わない。俺達の力はバレている。

使い方さえ教えなければどうとでもなる。」


「分かりました。」


ヨーセルは直ぐに治癒を始める。

ミリィノから聞いていたがヨーセルはまだ治癒が出来ないと聞いていたのだが…

やはり驚くべき成長速度だな。


俺は椅子から立ち上がる。


「行くぞ」


「はい」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

翌日、私とアレルはアウグス王に呼ばれてアウグス王の部屋に来ていた。

部屋にはアウグス王以外にも貴族数名がいた。


「来てもらって感謝する。

ドレイ殿が目を覚ました上で話し合い…というより

聞きたいことがある。」


「聞きたいことですか?」


聞きたいこと…一つしか思い浮かばないのだが。

天恵の事だろうか。

その場合は本気の誤魔化しで何とかなればいいのだが。

というか昨日まで片腕無かった奴が今日になって片腕生えてたら誤魔化しようが無い気もするが…

気にしないでおこう。


「ああ、とても重要な事だ。」


アウグス王のその真剣な表情に私は唾を飲む。


「お主達に感謝の印として褒美を与えたい。

一つずつ望むものをなんでも言ってくれ。

このような状態の国だが、できることはしたい。」


私とアレルは目を見開いて見つめ合う。

予想外すぎる。

まさか、褒美を与えられるなんて思ってもいなかった。

これは契約上の任務であり、褒美なんて普通は無い。


「よろしいのですか?これは契約上であり、

今回の件は護衛として当然のことをしたまでです」


「いくら契約上であっても国の危機の際に救われたらこちらとしても個人的に褒美と感謝を送りたいものだ。

考える時間が欲しければ与えるが。」


私の願いは直ぐに思い浮かんだ。

一択だ。

美味しい食べ物も大量のお金もオシャレな服も要らない。

だから…


「南の人達への差別を無くして欲しいです。

我々は同じく等しい人間です。

南の方々が過去の敗戦した人達の子孫だからと言って、今の子達にはなんの罪もありません。

これが私のお願いです。」


貴族の方々が少し曇った表情をする。

やはり、難しいか?と思ったら


「俺からのお願いは、南の方々達に職を。

路地裏にいる子達は保護をして頂きたいです。

大人になるまでの安定な暮らしと不自由ない生活を与えてあげてください。」


アレルも私と同じような事を頼んでくれた。

嬉しくなって頬が緩む。

しかし、相変わらず貴族連中の表情は曇ったままだ。

偏見をすぐに無くすのは難しいだろう。

下手したら何年後まで差別は残るかもしれない。

だが、少しでもそれを受け入れてくれる人が増えて欲しい。


ずっと黙っていたアウグス王が口を開ける。


「わかった。約束しよう。必ず南の連中達の差別を無くすように務める。

そして、親の居ない子を保護しよう。」


「お、お待ちください!アウグス王!南の連中を受け入れるなど我々には耐え難いことです!」


「そうです!どうかもう一度考え直して…」


「お前たちは…我々の国を…我々を救ってくれた命の恩人の頼みを断るというのか?」


アウグス王は貴族連中を鋭い目つきで睨みつける。

その表情に貴族連中は怯んだ様子を見せる。


「南の連中の差別については我も以前から疑念も抱いていた。

だが、放置していた。

我にも責任があり、お前達にも責任がある。

この国の上に立つ我々が民を救ってやらないでどうする?

トーマス、この国の法に新しく各地区に対する差別的態度は犯罪とする と加えておけ」


「かしこまりました」


アウグス王のすぐ横に立つトーマスは頭を下げながら返事をする。

アウグス王の人の良さに涙が出てきてしまいそうだ。

自分の非を認められるのは難しいことだ。

根拠は無いがアウグス王はきっと南の地区の民を約束通り保護してくれるだろう。


「感謝します」





話し合いは終わり私とアレルは貸家に戻っている最中だった。

結局、天恵のことは聞かれなかった。


「簡単には無くならないだろうな」


アレルが突然言い出す。


「差別をするのは本心が自分と相手の差異を認めたくないからだ。

治そうとしても簡単に治るものでは無い」


「…そうですね。ですがきっとこの国の人達なら大丈夫です。」


「……そうだな」


ユーランシーにだって多少の差別はあると思う。

メアリー女王はもちろん差別はしていけないと断固として言っている。

だが、内心では思っている人は必ずいる。

生まれた国が違う、先祖が大きな失敗を犯した、

お金が無い…色々な事を思うだろう。


「この後、飲みに行くか?」


「え、?」


「お前が誘ってきたんだろ。昨日」


アレルが照れくさそうに言う姿を見て少し笑ってしまった。


「そうですね!行きましょう!あ、でもミカリエはどうしよう」


「ミカリエも連れて行けるような店に行けばいいだけだ」


「そうですね!」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜七日前〜


「あれ?マジか…」


「どうしたのかしら?ランスロット」


俺は現在、天帝の会議する空間でギャラリスと共に飯を食っていた。

自分で作るのがめんどくさい時にここに来れば作ってくれる。

便利なもんだな。


「いやさ…ミュレイちゃん、死んだよ」


「は?面白い冗談ね」


「ミュレイちゃんが僕の研究室に来た時に内緒で体内に入れておいた天恵が壊れた。たった今」


「何よそれ、それが死んだのとどう直結するのよ」


「つけた場所が場所だからねぇ。心臓につけておいたはず。

そして、壊すには心臓を破壊する以外の手は無い。」


「そうなのね…残念だわ。」


全然残念そうでは無いような声と表情だな。

女の関係というのは怖いからな。


「あんた今失礼なこと考えた?」


「考えてないさ。」


「あのね、私はミュレイちゃん、結構お気に入りだったのよ?

それなのに死んじゃったのだから悲しいに決まってるじゃない」


「そりゃ僕だって…」


…おかしいな。全く悲しくない。

というかどうでもいい。

いてもいなくても大して意味の無いような存在だからな。

セルシャは恐らくだがユーランシーを攻め落す時に僕ら天帝以外を戦力として加算していないだろうな。


(ハハッ…一番薄情なのは僕だったか。

ギャラリスのこと言えた立場じゃないな。)


「それにしても…ジャレンは悲しむだろうなぁ」


「そうかしら?」


「ああ、だって。使える駒が減ったんだから」


「まぁ、そうね。あいつもあいつで薄情なおじさんだものね」


「そーそー。結局マリオロはどうするんだか」


「マリオロは放置でいい。」


セルシャがいつの間にか席に座っていた。


(空虚 って便利だよなぁ)


「あら、いたのね」


「死んだはもののマリオロには大きな被害を出したのは事実。

復興を優先することによって他国との貿易も減るだろう。」


お、珍しく褒めてるな。

ミュレイもさぞかし嬉しいことだろうな。


「お前がユーランシーを見に行っただけ今回は収穫がありだ。」


「あら、収穫ならばもっとあったでしょう?

セルシャちゃん…あなた自身で掴んだ収穫が」


「舐めるな。あの程度大したことでは無い。」


まぁ、確かにセルシャとハインケルは随分と大きな仕事をしてくれた。

ユーランシーに勝てる兆しが見えてきたかな。


僕は立ち上がり これで失礼するよ と言いながら自身の家へと向かう。

読んで頂きありがとうございます!

2章も終わりが近づいています!

早いものですね!

ちなみに「マリオロ襲撃」編を一日で三本投稿したのは日を跨ぐよりも連続して見れた方が面白いと感じたからです!

今後はあまり一日に数本投稿するというのは無いかもしれないです!

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