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天使とサイナス  作者: 七数
2章 【番】
31/57

29話 「動き出す悪」

軽い雑談なんですけど、自分は絵を描くのが好きで

この作品のキャラを一通り描いてみたのですがやはり漫画家の人達ってすごいなって感じました。


メアリー女王は美人傾国の美女なのですがそれをどのように表現するか分からず本当に苦戦しました笑

専用のpadとpenが欲しいんですけど持っていないのでまさかのルーズリーフに描きました笑

世の中に出せるほどの上手さでは無いので公開はできませんがいつか出せるように練習しておきます!


以上、軽い雑談でした。

(ちなみに自分はスタシア推しなので気合い入れて描きました)

「俺は嫌われたっていい、1人でもいい。

俺が守りたいものが守れればそれでいいんだ」


私はバレないように黙って食事スペースにいる2人の会話を聞いていた。

いや、聞いていたのはアレルの過去。

胸が痛くなった…心の底から湧き上がるアレルに対する同情。

アレルがどうしてあそこまで 無能 か 無能じゃないか

にこだわるのかずっと疑問だった。

だが、その理由を知った。

アレルは強い人間かと思っていたがそんなことは無かった。

過去の自分を思い出すのが怖いだけなんだ。

無能 だった頃の自分がトラウマであり、また大切な人を失うのが嫌なだけだった。

嫌われたくて嫌われていたのではなく、人を守るために…嫌われていたのだ。


「ミカリエは…アレルのこと…好き」


「ありがとうな」


アレルは自分の過去のトラウマから救ってくれる人を必要としているんだ。

それを本人が自覚しているかは分からない…。

けど、アレルだって普通にみんなと楽しく会話したいはずだ。

守恵者以外の人達とも飲みに行きたいはずだし、子供みたいに純粋に笑いたいはず。


「ルシニエ…バレていないとでも思ったか」


名前を呼ばれてビクッとする。

壁越しで聞いていたはずなのになぜバレたんだ。


「す、すみません…いつから?」


「俺の過去を話し始めた時から」


「最初からですね…」


「それで、何の用だ」


「あ、えと…」


私はミューから教えてもらった噂をアレルに伝える。

幽霊とやらの特徴が人型スクリムシリに酷似している事なども。

伝え終わりアレルの方を見ると何か考える素振りを見せる。


「これが事実ならば謎が多いです。

なぜ、マリオロ内にいるのか。なぜ夜のみなのか。

なぜ人を襲わないのか…。」


疑問点を一通りアレルに伝えてみるがアレルに返答は無い。


「この問題は俺が片付ける。お前は自分の任務に集中しておけ」


「で、ですが!」


「これは命令だ。足でまといは要らないと言っている」


やはり、共に行動をさせてくれない。

アレルにとって私はまだ自分の身すら守れない無能なのだ…。

確かに、アレルに比べたら全然弱いかもしれない。

だがそれなりに役に立てるとは思っている。


「分かり…ました。」


アレルにいつまで経っても認めて貰えないのは悔しかった。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「さてと、ハインケルとセルシャのおかげでユーランシーに無事行けそうだよ。」


「アイツらも相当派手にやったもんだな」


「だな。まぁ、戦力を削ぐいい機会じゃないかな。

ユーランシーと僕ら天帝が本気でぶつかり合ったら現段階ではユーランシーが勝つだろうし」


ジャレンと僕は前に会議をした場所で座って食事をしていた。

ナイフとフォークを使ってステーキを食べる。


「そういえば、ミュレイちゃんはどうだい?」


「守恵者がいるが為にさすがに慎重になってはいるらしいが計画通りに進んでいると連絡があった。

マリオロに攻撃を仕掛けるのは1週間後との事だ」


「へぇ、さすがは側近の中でも1番頭の良いだけはあるね」


「あいつはスクリムシリの中でも最も頭が良いからな。」


「セルシャとギャラリスも一応スクリムシリだろ?」


「お前…セルシャはまだしもギャラリスに関しては私怨だろ。」


「そりゃあんな性格だからスクリムシリじゃないと同じ人間として怖いさ」


「あいつは人間らしいだろ。

欲望に忠実で…苦しむ姿が好きなサイコパス。」


「それが怖いのさ。

それと、恵みの注意事項はちゃんと伝えておきなよ。

2回以上使ったらミュレイちゃん体崩壊して死ぬから」


「安心しろ。伝えてある」


「なら良かった。僕はユーランシーに向かわせてもらうよ。」


席を立ち、でかい扉を通り暗闇へと入っていく。

真っ暗の空間をずっと歩いて十数分経つとユーランシーの城壁の前に出る。


(さてと、馬車に適当に乗り込むのもありだがせっかくのオシャレな服を汚すのはゴメンだな。)


片足を地面に トントン と鳴らすと既にユーランシー内に立っていた。

心の中で ありがとうな、セルシャ と言いながら歩みを始める。


ここは方角的には東だろう。

多くの人が行き交っており、その人たちには笑顔が溢れている。

良い匂いもする。

建物と建物の距離感は近め。

基本3階建て。

目立つのはあの城と時計塔。


「何かお困りですか?」


と、女性に話しかけられる。

声の方を向くと少し警戒をしてしまう。


「あ、驚かせてすみません。私はこの国の騎士団で働いているカウセル・ミリィノです。

何かお困りのように見えたので話しかけたのですが…」


(剣韻の意思者か…。前に人型と戦った際はまだまだ成長過程だった。

決して油断のならない相手だ。)


「すみません。ユーランシーは初めてでして。

少し迷子になってしまいました」


「そうですか!入り組んでいる国なので、良ければご案内をいたしましょうか?」


「良いんですか?騎士団ならば忙しいのでは…?」


「そうですね、この後任務がありますね。

それまで少しだけ時間があるのでその間ならご案内できますよ」


なるほどな…優しさで言うならば天帝の連中よりも全然上だな。

まぁ当然なのだが。

あいつらの場合迷子がいたら無視か殺すか実験しかしない。

あの中だと僕かジャレンが一番優しいだろうな。


「それならばお言葉に甘えさせてもらいますね。」


「はい、お任せを!」




「この国は四つの方角で地区分けされているんです。

北国、東国、南国、西国。

私たちが今いるのは東国ですね。

それぞれの地区にはそれぞれの地区を統括するための城と国全体が見渡せるほどの高さがある時計塔が設置されているんです。」


(なるほどな、人口密度があまり高くないと感じたのは人が少ないというより土地が領土が広いというのが理由か。)


「そういえばお名前を聞いていませんでしたね」


「アレル・ドレイと言います。」


「アレルさんは冒険者ですか?」


「そうですね、ユーランシーに来れる機会はほとんど無いので来れて良かったです。」


「そう言っていただけるなら嬉しいです。

ユーランシーは化け物と戦う国として認知されていて冒険者もあまり来られないんですよね」


「そうだったんですね…笑顔が溢れる素敵な国だと思いますが」


「そうなんです。私はこの国が大好きなのでもっと色んな人にこの良さを知ってもらいたいです。

アレルさんはどのくらい滞在しますか?」


「3日くらいですかね。近いうちに僕の同僚が軽い運動をするらしくて僕はそれを見学したいのでね」


「運動ですか、素敵ですね!」


「あの一番でかい城はなんという名前なのですか?」


「あれはホールディングス城といって国全体を統括する重要な役割の城です。

騎士団の月一の集会や任務終わりの報告などをするための場所でもありますよ。」


「すごい重要ですね」


(ホールディングス…思っている以上に重要な場所か)


「この国の王はどこにいるのですか?」


「…すみませんがそれは言えません。

王を他国の者や冒険者にお教えする事は出来ないのです。」


「そうですよね、すみません。」


アシュリエル・メアリーはこの国の民から慕われていると聞いている。

仮に女王のことを他者に話しても良いとなっていてもこの国の連中は話さないだろうな。

そもそも、女王のことを詳しく知っているのはごく一部の上の立場の者しか居ないだろうけど。


「いっその事、騎士団に入りますか?

アレルさん、筋肉の付き方や歩き方が私たちの騎士団の中でもトップレベルの実力者の方々と同じくらい戦闘に向いていそうですよ」


「あはは、僕は自由が好きなので遠慮させていただきますよ。

それに…そのトップの方々と近いうちにお会いすると思いますし…」


「えっと…すみません、最後の方聞こえなかったのですが」


「あー、気にしないでください!こちらの話です」


「そうですか?あ、私はそろそろ任務がありますのでここら辺で失礼しますね。

ぜひごゆっくり。」


「はい、お気をつけて」


剣韻の意思者 は街中へと消えていく。

まさか騎士団に誘われるとはな。


(筋肉の付き方はどうしようもないとして、歩き方を気をつけなければバレてしまうかもしれないな。)


想像以上の観察眼と勘の鋭さ。

やはり守恵者になるだけのことはあるのか。


「3日ほど滞在すると言ってしまったが…

寮なんて取っていないし、他の地区を軽く見たら戻るか。」


なんて独り言を言いながら先程からいい匂いのする屋台の方へ歩き出す。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

アレル・ドレイ、ルシニエ・ヨーセル。

マリオロとユーランシー間での騎士団の同時派遣によって現在マリオロに滞在しているユーランシー騎士団。

アレル・ドレイを服屋で見かけた瞬間、警戒すべき相手だと気がついた。

天恵の流れ、目の前に敵がいなくても一瞬の隙も与えない程の警戒心。

恐らくだが天恵の技術力だけで言ったらランスロット様並だろうか。

ユーランシーから来ていると聞いて守恵者だと直ぐに分かった。

目の前に自分と同等以上の強さを持つ敵がいることに対する緊張感、それと同時に高揚感もあった。

ルシニエ・ヨーセル。あの女は気にするに足らん存在だろう。

大した実力者でもない。

なぜ、アレルと一緒に派遣されてきたのかいささか疑問だ。

何か隠した力があるのだろうか?

だが、そんな風には見えなかった。

城壁外の任務でスクリムシリと戦う所を見させてもらったが特別速いわけでもなければ力も強い訳では無い。

私の計画において気にしなくても良いレベルだ。

アレルとルシニエが来て3週間が経とうとしている。

情報は集めた。

アレルがなんの意思者でどのような能力を使うのかは

分からないが最悪の想定も全て踏まえた計画を立てた。


私は宿で紅茶を飲みながらニヤけが止まらなかった。

やっと、暴れられる。

この国を破壊したい衝動がずっと抑えられなかった。

開始は1週間後。

一晩でこの国を滅ぼし、アレルとルシニエを抹殺。


(そうしたら…ジャレン様とセルシャ様に褒めていただける。

ふふふ…楽しみ

まずは手始めに、この子で前夜祭と行きましょうか)


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ルシニエから夜に出る幽霊の話を聞いた。

幽霊など馬鹿らしい。話を聞く限り、過去にスタシア、

ディシ、ミリィノが会った人型スクリムシリの特徴と合致している。

問題なのはルシニエが言っていた通り、

なぜ人を襲わないのか、なぜマリオロにいるのか。

一度も天恵感知を緩めたことは無い。

たとえ眠っている間でも。

だが、一切それらしいものは感知できなかった。

それを確認するために俺は夜に目撃があった東地区へと訪れていた。

ユーランシーと同様に昼間の活気の良さが一切なく静まり返っている。


(妙な雰囲気だ…。気配はしないが何かいるような気分になる。)


しばらく、街を歩いていると後ろから足音がした。

振り返ると騎士団兵2人がこちらを警戒しながら歩いてきている。


「あ、アレル様!し、失礼しました!」


2人の兵はすぐさま俺に向けていた剣をしまい頭を下げる。

その必死さから相変わらず怖がられているなと感じる。


「気にするな。お前たちも例の噂からか?」


「はい、この件に関しましてはアウグス王の耳にも入っておりまして夜の警備を厳重にするようにとの命令がありました。

アレル様もですか?」


「ああ、お前たちは幽霊とやらの正体はわかるか?」


「いえ、検討もつきません。

そんな話マリオロでは今まで聞いたことがありませんでしたし、不気味です」


「そうか…念の為伝えておく、恐らくだが…」


人型のスクリムシリだという事を伝えようとした瞬間、背後から天恵の流れとともに殺気を感じた。

すぐさま剣を生成し、振り返りながら切る動作をする。

天恵の攻撃が飛んできており、真っ二つに切ると左右に分かれて爆発する。

今の爆発音で数軒の建物の明かりがつく。


「な、なんだ!」


2人の騎士団は状況が分かっていないようだった。

目の前の暗い道に佇む、人の形をした何か。

異様に長い手足、頭を横に振りながらこちらをじっと見ていると分かる。


(なぜマリオロ内に…?いや、考えるのは後だ。

まずは殺す)


俺は手に持っていた天恵で生成した剣を消し、短剣を両手に生成する。

俺はディシやミリィノのようにどちらかを極めるということは出来ない。

だが、どちらとも器用に使うことならできる。


「すぐさま、周辺の建物にいる人を全員この地区から避難させろ。

今すぐだ」


俺は2人の騎士団員に命令する。

状況が呑み込めていないながらも直ぐに返事をして動き出す。


(間違いなく…破 だ。

ザブレーサでディシ達が会ったスクリムシリ程の強さはないな。

先程の不意を付いた攻撃でわかる。)


建物から市民たちが出てきて走って逃げていく。

人型は、俺の方へと歩み寄ってくる。

その間もずっと頭を横に振っており、気味が悪い。


人型は長い両腕を横に広げる。両手の先から真っ二つに裂け始め、肘くらいで止まる。

すると、その裂けた腕がそれぞれに新たな腕と手を再生させる。


(手が4つ…)


4つの両手に天恵が集まっていき、天恵で出来た球体が4つの手に現れる。

人型はその4つを同時にこちらに放ち始める。


(まだ、避難を完全にしきれていない。

避けると被害が及ぶ可能性がある。受け切るしかないな。)


4つの攻撃を素早く真っ二つに切り落とす。

そして、その場を強く踏み込み人型との距離を詰める。

切りかかろうとしても人型は微動だにせずに立ち尽くす。

何だこの違和感は…?

すると後ろから天恵を感じ取り上に飛びそれを回避する。


(さっき切った攻撃が俺の後を追尾してきている。

それに、4つだったのが8つに増えている…。)


なるほどな。切っても増殖する、加えて当たるまで追尾する攻撃か。

めんどくさいが対処の使用はある。

目に見えぬほど細かく切り刻むのも一つの手だが、仮にその切り刻んだもの全てが増殖したら余計面倒になるだけだ。

1番確実で被害が少ない方法。



「あまり街中では使いたくないが…」


契約の意思

・自身の天恵を代償にして、指定した対象に「選択」か

「強制」を与える。

「選択」…自身の指定した対象者にランダムで バフ か

デバフ を与える。

対象にそれを与えるかどうかは使用者が 同意 か 拒否 で選ぶことが可能。

対象が動いている物の場合は同様にランダムで動きを与える。

その際も 同意 か 拒否 を選ぶことが可能。

「強制」…相手を対象に設けられることが基本であり、

対象に有無を言わさずに契約を成立させる。

契約内容は天恵の消費した分だけより強力になり、相手の強さは関係がない。

「強制」は「選択」よりも発動時の天恵消費が激しい。


「選択…」


選択 のデメリットはランダムな契約内容が俺の脳内で瞬時に処理されて 同意 か 拒否 かを選ばなければならいということ。

今では慣れたが、契約の意思 が宿ったばかりの頃は

同意 か 拒否 かを迷って隙を作ってしまうこともあった。


「同意…」


同意をしたと同時に俺を追尾していた天恵の攻撃全てが空に飛んでいき、1箇所で衝突して爆発を起こす。

人型はまた4つの手に天恵を作り出す。


「強制」


強制 のデメリットは天恵の消費が激しいということ。

天恵を代償に契約内容を決定するため技術ではどうしても補えない。

だから、俺は「強制」を使う時は敵の隙を作り出すために使っている。

今回みたいに数秒の身体機能停止のような。


人型のスクリムシリの体を止め、その静止した一瞬で俺はスクリムシリに向かって本気で踏み込み、

常人では見えぬ速度で剣を振り、スクリムシリの背後で止まる。


短剣を消し、一息つく。

強制 の力は既に解除しているが人型は動かない。


「アレル様!!避難が終わりました!!加勢に!」


先程の2人の騎士団員が剣を持ちながら走ってくる。

俺はその2人に向かって歩き出しながら言う。


「もう終わった」


と同時に人型は全身が細切りになり、地面に鈍い音を立てながら落ちる。

血が地面のタイルの隙間を流れる。


「…へ?」




先程の件をすぐさまアウグス王に報告した。

アウグス王は相当驚いた様子だった。


「ひとまず、ご苦労だった。感謝する」


「いえ、護衛として当然です。」


アウグス王はパッとしない表情をする。

それは俺も同様だった。

ルシニエから聞いた話によると東だけではなく、西の地区でも目撃があったとのこと。

しかも一晩で。


「もうすぐで夜が明けます。

次の夜から西を見回りに行くようにします。

見つかり次第すぐさま排除をしますのでご安心ください」


「あぁ、頼む。」


不安なのは当然だ。

一国の王として国内に殺戮生物がいるのだからたまったものではない。

問題は、日中はどこに潜んでいるのかということ。

そもそも、どうやってマリオロ内に入った?

ユーランシーと違って結界がある訳では無いからスクリムシリでも入ることは可能だが厳しい身体検査がある。

そうなると…考えられるのは。

何者かが裏で仕組んだということ。

ひとまず、俺は中心街の貸家へと戻る。

軽く仮眠をする事にした。

久々に 契約の意思 の能力を使ったがために疲れた。





「ふふっ、なるほどねぇ…契約の意思…面白いわね」

契約の意思…なんかすごい


読んで頂きありがとうございます!

戦闘だったりでキャラの視点転換が多くなるかもしれないです。

できるだけ見ずらくないように努力するのでご了承ください。

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