勇者パーティから外されたのでスローライフを楽しもうと思ってたら最強能力が解放されてパーティに戻れと言われたがもう遅い!魔王も簡単に倒せたし俺は無敵だとか思ってたら魔王が100体ぐらいに分裂しやがった!
俺「ついにとどめだ!魔王!」
魔王「く、クソ!」
俺「うおおおおおおお!」
ザシュッ
魔王「フハハハハハハ!騙されたな勇者よ!」
俺「何がおかしい!」
魔王「あ、ごめん。俺笑う時語尾が『騙されたな勇者よ!』になっちゃうんだよねーw」
俺「は?」
魔王「いやさ。昨日面白い番組見てたから、思い出しちゃって。」
俺「今度こそとどめだ!うおおおおおおお!」
ザシュッ
魔王「フハハハハハハ!騙されたな勇者よ!騙されたな勇者よ!」
俺「なんで2回言った?」
魔王「俺の語尾が『騙されたな勇者よ!』だから、俺が『騙されたな勇者よ!』って言おうとすると2回同じこと言っちゃうんだよねーw」
俺「なんだよそれ...」
魔王「今度こそとどめだ!うおおおおおおお!」
俺「それ俺のセリフだし!」
俺「とどめだ!うおおおおおおお!」
ザシュッ
(ゲームオーバーの効果音が流れ始める)
魔王「グハァッ!」
俺「効果音おかしくね?魔王がやられたら普通テッテレー!とかだろ」
魔王「やるじゃないか...だが私には第二形態がある!うおおお!」
魔王「この形態になることで、ラクダのごとく鼻をふさぐことが出来るのだッ!」
俺「それって戦いに関係なくね?」
魔王「そうか...だがまだあるぞ!」
魔王「分身の術!」
俺「増えたッ!?」
魔王「この技を使うと欠点もあるのだ」
俺「それいちいち敵に教えるのまずくね?」
魔王「それは!一週間下痢に襲われることだ!」
俺「」
魔王「ぐおおお...腹が....」
魔王「うッ...」
(この後魔王がどうなったかは、ご想像にお任せします)
簡単に作りました。文字数をなるべく長くしましたw