猫な吾輩がゆく、のんびり旅日記
諸君らは、猫をどう思う?
猫とは、気高く、美しく、自由な、そんな素晴らしい生き物である。
吾輩はそんな猫の中でも、一際美しい。
もはや美猫…
そんな、ぱーふぇくと な吾輩が旅をするのだ…
見るしかないだろう??
まぁ、簡単に言えば日記のようなものだな…
暇であれば、みるとよい。
猫の良さに気づくことができるであろう。
※筆者は犬派です。
にゃんだと!?筆者、貴様の目は節穴か?
これだから愚かな人間は困るのだ…
吾輩はこの物語を読む、小説の前にいるそこの人間は少なくとも、筆者よりはまともな感性をしていると信じているぞ。
「吾輩は猫である」
どこかの世界で、ある文豪はこんな作品を書いた。
小説のタイトルに出るぐらい猫は有名な動物なのである。
さて、諸君らは猫についてどんな感想を持つかね?
かわいい、ぷりちー、びゅーてぃふぉー等であろう。
あの、自由気ままで何者にも支配されるものかという気高い姿。美しく、しなやかなバランスの良い引き締まった肉体。極め付けに、にゃんっという鈴がなったような可愛らしい声。
つまりだ。吾輩が何を言いたいかというと…
勘の良い小説の前の貴様なら気付いているのだろう?
そう……吾輩は可愛いのだ。
例え、同じ猫という崇高な種族の同志であろうとも、吾輩はずば抜けて、美しく、かっこよく、素晴らしいのだ。
頭脳明晰、容姿端麗、公明正大
昔は、この言語が具現化したようだと言われ、もてはやされたものだ。
しかし、そんな吾輩にも趣味というものがある。
高貴なる、吾輩の趣味…
気になるだろう?興味津々であろう?
にゃはははは!
そこまで言うなら仕方にゃい……
ごほんっっ…そ、そこまで言うなら仕方ない
教えてやろう…
吾輩の趣味それは、旅をすることだ。
旅といっても一口にいうことはできない。
世界各地を飛び回る旅、自分の人生を振り返る旅、大切な人と新たな未来を踏み出す旅…
吾輩にとっての旅とは、世界中を巡り、出会いと経験を沢山得ることだ。
旅は吾輩にとっての生きがいそのものなのだ…
この物語は、吾輩が旅先で出会った生物や、吾輩がした、世にも奇妙な経験などの日記のようなものだ。
なに?
吾輩の名前を知りたい…?
よい、教えてやろう…
ぱーふぇくと、この言葉が似合う吾輩の名は
ピスィカ