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翔太 14才③

腹一杯給食を食った俺と雄輔は、後片付けの混雑に紛れて、西村を連れ教師に見つからない様に教室を出た。

教室の中で抵抗すりゃいいのに、いつも西村は俯いて震えながら大人しく付いてくる。

この従順さが俺達を余計イラつかせることに、この馬鹿は気付いていないのだ。


いつも通りあまり使われていない一階の男子トイレに連行した。

ドアを開けると他のクラスの不良達が数人、ニヤニヤしながら待っている。

「おかえりぃ」「今日はTENGAを持ってきたぞ」

「俺達心を入れ替えて、暴力するのは止めにしたんだ、西村の為に気持ちよくしてあげるからな」

「オカズ探しも俺らがしてやるよ、良かったね」

と西村を囲んで残酷な言葉を投げかける。

俺だってひでぇなと思う心はあるが、それより笑いが止まらない。














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