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詩集

恋の万華鏡

作者: 杠 夜朱

あの日 君と出会った時

とても嬉しかった

僕の世界が 一瞬で

鮮やかに 色づいたんだ


あの日 君と喧嘩した時

とても哀しかった

君と分かり合えなくて

幾晩 枕を涙で濡らしたよ


あの日 君と出掛けた時

とても楽しかった

君の笑顔が 花のように

次第に ほころんでいったね



廻れや 廻れ 恋の万華鏡

時計の針が廻るたび

僕の心の模様は

次々と変わってゆく


くるくる 廻れ 恋の万華鏡

どんなに模様を変えようと

恋する僕の心は いつだって

いろとりどりに 輝いている



   ☆



あの日 君の生まれた日

とても喜びを感じた

二人で祝う 君の誕生日

今ここにてくれて ありがとう


あの日 君が誰かと眼を合わせた日

とても怒りを感じた

理不尽だと知りながらも

なじってしまって ごめんね


あの日 君に好きだと告げた日

とても幸せを感じた

可愛い顔を 真っ赤に顔を染めて

君は「好きよ」と 返してくれた



廻れや 廻れ 恋の万華鏡

時計の針が廻るたび

僕らの心の在り方は

次々と変わってゆく


くるくる 廻れ 恋の万華鏡

どんなに在り方を変えようと

恋する僕らの心は いつだって

いろとりどりに 煌めいている


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